キノコとブロッコリー入り親子丼 | ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

2009/11/02 慢性膵炎および仮性膵嚢胞で入院&手術をしました。
退院後は膵炎での脂質を抑えた食事などを紹介していますが内容は、
マンネリ化しやすい制限食のバリエーションの積りです
独身の男性にも作りやすいよう心がけています

そろそろ
卵の季節がやってきます

えっ! 卵に旬や季節があるのかって?

もちろん
有りますよ (`・ω・´)

だいたい2月って言うと
バレンタインのチョコレートの話でもちきりになりますけど

バレンタインは
 ”St. Valentine's day(セント・ヴァレンタインズデー)” が元になっていて


ローマ帝国皇帝のクラウディウス2世(在位268年~270年)は

結婚していると兵士の士気が下がるという理由で
兵士の結婚を禁止したんだそうですね

キリスト教司祭だった ”Valentinus(ウァレンティヌス=ヴァレンタイン)が
その規則に背き、内緒でローマ兵士を結婚させてしまい

処刑された日と言う説と

ローマ帝国時代のすべての神の女王
”Juno(ユーノ)” の祝日だったそうですけど

女神ユーノは ”Juppiter(ユーピテル)” の妻で
女性の結婚生活を守護する女神

当時のローマでは男女は別々に生活していて
翌日の2月15日は ”ルペルカリア祭” が始まる日

ルペルカリア祭は豊年を祈願するお祭りなんですけど
このお祭りのイベントって言うのが

若い男女がお付き合いを許される日
の意味合いがあったんだそうですね

お祭りの前日に、娘たちは自分の名前を書いた札を桶に入れて
翌日に男性たちがそれを一枚ずつ引くんですね

で、カップルになった者同士はお祭りの間中
一緒にいなければならないと言うもので

たいていのカップルは恋に落ちて結婚したそうですよ α(・_・)

まぁ~ 考えてみりゃ
離しておきゃぁ、くじ引きでだってくっつくわな ( ̄_ ̄ i)

それだけじゃなくて
2月15日の頃はとくに鳥が睦む(むつむ)日として祝われたのが

ルペルカリア祭の始まりなんですね α(・_・)

この日に鳥が愛をささやき始めるといわれ
復活祭に ”Easter egg” で遊ぶ習慣もここに由来するみたいですよ

鳥が愛をささやき睦めば
番う(つがう)事になりますから

巣を作り産卵もするわけですね α(・_・)

鶏卵も2~4月は産卵量が減り、冬から春にかけては
卵が母体内で成熟される期間が長くなるため

栄養価が高くて美味しいと言われますけど
これは有精卵の場合に限ってのようですね (;^_^A​

まぁ~
鶏は弥生時代から家禽として飼われていたようですけど

その頃の鶏は現在の ”チャボ” ほどの体格だったらしく

採卵や食肉よりも
鳴き声で朝を知らせる

言ってみれば目覚まし時計の代わりだったみたいですね (;^_^A​

やがて、季節になると産卵する鶏から
多産するものを品種改良していったのが

採卵用の ”白色レグホン” なんですね α(・_・)

と、言うわけで (;^_^A​ どんなわけ?

今日は親子丼なんて作ってみました

こんな感じ ↓


使った材料(2食分)は
卵 1/2・鶏胸肉 1/2枚(120g)・玉ネギ 1/2・ブロッコリー 1/4玉・
ブナシメジ 適量・マイタケ 適量・エリンギ 適量・片栗粉 小さじ2・
しょうゆ 大さじ1・みりん 大さじ1/2・砂糖 小さじ1/2・塩 適量・
顆粒こんぶダシ 1/4スティック

鶏胸肉は一口大に切ります


切った鶏肉をビニールに入れ、しょうゆを分量から
小さじ1と塩をひとつまみ加えます


よく揉み込んで


しばらくおいておきます


150ml(カップ3/4)の水を鍋に入れ
クシに切った玉ネギを入れ中火を点けます


玉ネギが透き通ってきたら
残りのしょうゆ・みりん・砂糖・こんぶダシを全部入れます


キノコ類を加えます


いつもは別々にキノコ類を買っていますけど
今回は3種のカットキノコを使いました

量としては全部で50gくらい
分量は不明ですので適量としました (^^ゞ​

下味を付けていた
鶏肉に片栗粉を加えます


ビニールごと振って鶏肉全体に片栗粉をまぶします


煮立ってきた鍋にひと切れづつ
鶏肉を入れます


この片栗粉の使い方は中華の技法で肉を固くしない方法なんですね

通常の中華では下茹でに使いますけど
とろみを付けたいので直接入れ煮汁にとろみを付けます

ソイミートを使う場合は
小さな容器に入れて熱湯を加えてしばらくおいて戻します


鶏肉のタイミングで加えて煮込みます


ソイミートの場合は
片栗粉をまぶしていませんので

レシピより少し多めに水溶きにして
とろみを付けてくださいね

ブロッコリーの卵あんで
相性が良いのは分かっていますので
ブロッコリーの卵あん 2016-09-05 (別窓で開きます)

ブロッコリーの卵あん 2016-11-19 (別窓で開きます)

ブロッコリーも
加えちゃいます о(ж>▽<)y ☆


通常の親子丼では
鶏肉を煮込んで卵でとじますけど

そうすると
卵を1個は使ってしまうんですね

卵分の脂質を下げるため
使用量は半分にしたいので

卵とじではなく

卵を溶いて加えながらかき混ぜて
卵あんにしますよ


で、今日は卵の実験をこの後でしますので

こちらはBの卵になります (;^_^A​


卵あんにしますので
細かいかき玉状にしたいんですね

なので、溶き卵を加えたら
すぐにかき混ぜるのではなく

少し固まり始めてから
かき混ぜてくださいね

ちょうどレトルトの親子丼のようにしてしまうんですね
これで卵の量を半分で済ませます

ご飯を盛った丼に具をかけたら出来上がりですよ (^O^)/


ソイミート(赤丸)も
鶏肉(青い四角)と見分けがつきませんよ (≧∇≦)b



さてさて気になる脂質は

胸肉の脂質は1.9%
使用量は120gなので2.28g

卵は黄身だけに資質があって10.5%
全卵1個で5.3gの脂質ですけど半分ですので2.65g

ブロッコリーの脂質は0.5%
1玉で400gほどですけど可食部分は約半分の200g
使用量は1/4玉ですので50gですから0.25g

玉ネギの脂質は0.1%
1個の平均は200gで可食部分の重さは188gなので0.0188g

マイタケの脂質は0.7%
使用量は20gとして0.14g

エリンギとブナシメジは0.3%
両方で40gとして0.12g

片栗粉(ジャガイモでんぷん)の脂質は0.1%
使用量は小さじ2なので6gで0.006g

丼にしていますので、ご飯ですけど

お米1合は170g
1合を炊いたご飯は400g

ご飯茶碗1膳のご飯の重さは150g
これをお米に直すと0.4合で約70gのお米

これで統一とお話しをしましたけど

お茶碗大盛りご飯を200g
丼ご飯を300gと付け足しましょうね (;^_^A​

ご飯は0.3%の脂質で
300gの使用ですから0.9g

合計で6.3648gですから
繰り上げて6.5gですかね

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*

さて、卵がシーズンになると言いましたけど

σ(・_・) ひとり者なので卵が余ってしまいます

って言うか
あまり卵が好きではないんですね (;^_^A​

で、問題なのは保存法

卵をまるごと
冷凍しちゃいます Σ(・ω・ノ)ノ!


卵を冷凍すると
膨張して殻が割れます


なので
昔は卵は冷凍してはイケない

って言われていたんですけど

最近は、冷凍した卵で卵かけご飯
って言うのが流行っているんですね ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

って言うのは
解凍した卵は黄身から水分が抜けて濃厚になり

タンパク質がくっついて、少し固まり
ちょうど半熟卵のようになるんですね

そのかわり
白身は少し水っぽくなります

なので、調理法によっては
使えるものと使いにくいものが出てきます

まず
卵は殻が割れますから

必ずラップで巻くか
ビニールに入れるなどして保護します

解凍の仕方は

まず、凍ったまま
水に浸して水の中で殻を剥きます


殻を剥いても
まだ、卵は凍っています


で、卵を適当な器に入れて
室温で自然解凍します


30分くらいで
白身が溶けてきましたよ


約1時間後
黄身の周りが少し凍っていますね


約2時間後
完全に溶けましたよ O(≧▽≦)O


実はこの解凍した卵は
先日の2月1日のおじやに使ってしまったんですね (;^_^A​

別の解凍した卵を用意しました


で、解凍した卵を
混ぜて溶いてみると・・・


どうしても
黄身が半熟状態に固いので混ざりません (´-ω-`;)


手でダメなら
電動ブレンダーならどうだっ! (;^_^A​


見た目は
普通の溶き卵になっちゃいました ( ̄ー ̄;


元の器に戻してみると・・・

普通に溶き卵です ( ̄□ ̄;)!!


っていう事は・・・

冷凍卵にはブレンダーは必需品?


って言うことですかね

あ! 上のブレンダーが愛用品で
アイリスオーヤマ製です (;^_^A​

価格も手頃で、スピード調整も出来ますし

安いブレンダーって
ボタンを押しながら使いますけど

これはONにしたら
ボタンから手を離せますから

しっかり握って使えるんですよね (≧∇≦)b

この溶き卵は
今回のメニューではじめに加えた溶き卵です

これね (;^_^A​


ブレンダーがない場合には
黄身と白身を分けて

泡立器(ホイッパー)を使って

あ! これね (;^_^A​


まず黄身だけを練って
充分に滑らかになってから白身と合わせて混ぜると

溶き卵が作れます ( ̄ー ̄;

問題は
すでに溶き卵にして半分残ってしまった時は・・・

そのまま冷凍しちゃいます (;^_^A​

以前から充分に溶いた卵は
冷凍して保存できるって言ってきましたけど

ビニールに入れるなどして冷凍し
室温で解凍したのが

今日のBの溶き卵なんですね

これね (^^ゞ​


解凍が不充分だと
とろんとろんしていますけど


充分に解凍して
軽く混ぜてあげれば

普通に溶き卵になって使えます

ただし、スクランブルエッグや卵とじの場合には
少しだけコシがない感じがします

卵が特売の時に買っておいて溶き卵にして
シリコン製のアイスキャンディー用の型などに
全卵1/2づつ入れて冷凍しておくと便利ですね о(ж>▽<)y ☆


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