真夜中のLINE | 秘密だけど大切な彼との日常

秘密だけど大切な彼との日常

何気ないけれど大切にしていきたい彼との日常をありのままに綴っていきたいと思っています。

彼と日付が変わるまでLINEをしていたその日の朝。

 

お互い何事もなかったかのように会社で会う。

いつもと変わらない雑談。

何も変わらない彼の態度。

 

でも、それが二人だけの秘密を持てたようで私は密かに嬉しかった。

 

その時期は、まだコロナもなく彼を含め営業の方たちは週に2、3回は接待や飲み会をしていた。

 

彼とのLINEラリーが続いた日から二日後の夜。

もうそろそろ寝るか…と布団に入った時だった。

LINEの音が鳴る。

彼からだった。

 

「お疲れ様です。もう寝ちゃいましたか?」

 

予想もしていなかった彼からの連絡にドキッとしながらも

「お疲れ様です。今ちょうど寝ようかと思ってました。どうされましたか?」

と冷静を装って返信した。

 

「今日また○○さん達と飲んでて。帰りなんです。」

「そうなんですね。桜井さん(彼)も酔ってます?」

「多少酔ってますけど、覚えてますよ」

「この前木村さんとLINEしたのが本当に楽しくてまた出来たらいいなと思って思わず連絡しちゃいました」

「寝る前にすみません」

 

とっても嬉しかった。

私もあんな風に誰かと夜中までLINEすることなんて初めてだったし

話しても話しても会話が途切れないし思わず声を出して笑ってしまいそうになるくらい

楽しい夜だったから。

彼も同じように思っていてくれていることが嬉しくて、それと同時に胸がドキドキしているのを抑えられなかった。

 

「いえ、この前のLINE私もすごく楽しかったので今日も連絡くれて嬉しかったです」

素直にそんなメッセージを送っていた。

 

その日も彼が家に着くまで途切れる事なくLINEは続いた。

 

 

そしてその日から、彼が飲み会などで遅くなると必ず私に連絡をくれるようになり

夜中にLINEをするのが自然な流れになっていた。