仕事帰りの電車
今日は『明るい夜』を読みきりました！！
（ちょっと何かに勝った気分）
今を生きる、20代後半の若者に向けた
メッセージの込められた物語でした
結局、工藤くんは小説を書き出せたんだろうか？
登場する３人の若者は
みんなうまく生きられない
これは珍しいことでもなんでもなく
現実そのものを切り取ったよう
この本の最初、
プロローグより先に
何事にも始まりというものがなくてはならず、
その始まりはもっと前からあった
何かとつながっておらねばならん
サンチョパンサ
（ただし、メアリーシェリーの記憶による）
というひと言がそえられている
よくよく考えると
大学を卒業してから
「映画撮りたい」ってずっと思っていたけど
撮る前に
シナリオ書いて、
スタッフと練りに練って、
役者探して、
お金ためて…
映画を始める前にやるべきこと考えてたら
会社を辞めることができなかった
さあ、ここから始めようって
その前に何が必要かなんて考えずに
今日の今、この時間が始まりなんだって
自分に暗示をかけることで
映画に向かっていけたんじゃないかと思います。