ブドウは意外に…
きょうから1泊2日で、奥は仕事の関係で地方に行きました。
1人と2匹の生活です。
そしたら、午前中にお隣の奥様から、シャインマスカットをいただきました。↓
離れて暮らす息子さんの嫁の実家から送られてきたもので、お裾分けとのことです。
お隣さんには、いつも美味しいものをいただいており、恐縮ばかりです。
さすが高級ブドウということで、周りの発泡スチロールのネットが紫色なのがオシャレです。
舌がん手術後は、果物は食べにくいから、ほとんど食べなくなりました。
それでも、ブドウは初物だったから、少し食べてみようと思いました。
ラベルをよくみると、「種なし皮ごと食べられます」とありますが、「※一部種が混入する可能性もあります」との注意書きかありました。↓
舌がんの手術では、切除した舌の部分にお腹の筋肉(皮弁)を移植しました。
そのため、食べる(咀嚼する)のが不自由な自分には、粒が大きくて食べにくそうです。
また、皮弁は感覚がないため、食べたときに種があっても気づきません。
なので、包丁で半分にカットして種の有無を確認してから食べることにしました。↓
ちなみに、お皿の絵柄は、ネコのカバマルくんです。
舌がん治療後に味覚障害になってしまい、最近はその調子が日替わりです。
きょうは、朝から味覚の調子が悪かったですが、ブドウの甘味と酸味は自分が感じやすい味だから、美味しいだろうと思って食べ始めました。
確かに、ブドウの味をしっかりと感じましたが、何だか味のバランスが悪くて、「すごく美味しい~」とは思えませんでした。
誰もが美味しいと思う高級品なのに、意外にも普通の味という感じでした。
果肉は、少しネットリしていて食べやすかったです。
しかし、少し硬い皮の破片が口内に残ってしまう感じでした。
結局のところ、たくさん食べたいと思うほどではなかったので、残りは奥が帰宅してから食べてもらいます。