カレーメシに挑戦!
きょうの昼食は、日清の「カレーメシ」というものを初めて食べました。↓
以前から店頭で見かけて気になっていましたが、食べたことはありませんでした。
その後、テレビのCMを見て、さらに気になっていました。
お湯を注ぐだけでできるゴハンものです。
そういえば、自分が中学生の頃、同じ日清から「カップライス」なるものが発売され、食べたことを思い出しました。
ググってみたら、画像が出てきました。↓
1975年に発売されたけど、あまり売れずに製造中止になったとのことでした。
熱湯を注ぎ、しばらくしてからカップ焼きそばのように湯切りをして、その後蒸らすという作り方だったようです。
さて、カレーメシは、どんな味でしょう。
自分は、舌がんサバイバーで、長年味覚障害に悩まされています。
このため、味の感想は、味覚が健常の人の参考にならないかもしれません。
フタを開けると、乾燥した米と、ジャガイモと思われる白い塊がありました。↓
茶色っぽくて大きい塊は、カレールーです。
熱湯を注いで待つこと5分間。
以前のカップライスのように湯切りをしないため、5分後にフタを開けたらスープのようでした。
注意書きによると、食べる前にしっかりかき混ぜることが美味しさのポイントのようでした。
その後、スプーンでよ~くかき混ぜたら、ルーが溶けて均一になり、ドロドロした雑炊のようになりました。↓
超ニャンコ舌(皮弁)なので、しばらく冷ましてから食べました。
カレーの辛味は辛すぎず甘すぎずちょうどよく、とても濃ゆい味でした。
ラベルに書いてあったように、タマネギの旨みと甘みがしっかりわかり、美味しかったです。
ドロドロしすぎていて、そしゃく・嚥下障害もある自分は、口の中で米粒が散らばってしまい、ちょっと飲み込みにくかったです。
味が濃いからと思い、少しだけ通常のカレールーのように白米にのせて食べてみたら、食べやすかったです。
舌がんになる前に食べたことがあり味の記憶があるものは、ある程度美味しく感じても「その時と味が違う」と味覚障害を残念に思ってしまうことが多いです。
例えば、同じカレー味でも「カップヌードル」は、昔の方が美味しく感じたと思ってしまいます。
しかし、退院後に初めて食べるものは味の記憶がないから、現在の自分の味覚に合うか合わないかが美味しさの判断基準になります。
その点では、美味しいものに出会えたと思いました。