大学病院の診断書ができた!
障害年金については、前回⑧で障害認定日頃の診断書作成を大学病院に依頼したことを書きました。
それから2週間たち、昨日の午前中に口腔外科の事務から、診断書ができたとの電話がありました。
もともとは電話をしてくれるという話はなく、こちらから電話で問い合わせてくださいとのことでした。
先日(4月2日)、摂食リハ科に通院したときに、だめもとで口腔外科外来の窓口に直接行って診断書が出来たかを問い合わせたのですが、その時対応してくれた事務の人が気をきかせて電話をかけてくれたようです。
早速、午後一で大学病院まで行き、診断書を受け取って来ました。
それにしても、たった1通の診断書作成に2週間もかかるとは、解せません。
これで、申請に向けて一番ハードルが高かった障害認定日頃の診断書を得られました。
前回⑧のブログに書いたように、診断書を作成してくれる医師に手紙を書き、記載内容についてのお願いをしたのが功を奏したようで、自分が望む内容の診断書ができていました。↓
⑧の欄(初診時所見)に記載されている「SCC」は、初めて聞いた略語でしたが、ググってみたら「扁平上皮癌抗原」のことで、この値が扁平上皮癌の腫瘍マーカーとなるそうです。
障害の状態については手紙に自己申告を書いておいたのですが、先日、地元の病院の医師に作成してもらった現在の診断書とほぼ同じような内容に書いてもらえたので、たぶん、障害厚生年金3級が認められるだろうと思っています。
診断書の最後の欄です。↓
障害年金は就労に関連するものだから、障害が仕事(労働能力)にどのような影響があるのかが、重要なポイントになるようです。
あと必要となる書類は自分で記入する「年金請求書」ですが、これは、自分の個人番号や年金が支給される場合の銀行口座などの個人情報、これまでの年金の加入状況など客観的内容を記入するものなので、そんなに難しくはありません。
面倒なのは、「病歴・就労状況等申立書」です。
表面↓
裏面↓
この書類は、日本年金機構のHPから、pdf形式のものをダウンロードできます。↓
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/shougai/shindansho/20140516.html
自分は、エクセル形式のものをダウンロードして、PCで記入します。
先日、2~3時間かけてほぼ完成しました。
あとは、診断書から転記する内容(発病日・初診日・治療経過など)を記入すれば、できあがります。
また、戸籍謄本などが必要になりますが、先日、発行してもらいました。
ちなみに、戸籍の取得理由が年金申請のためなら、発行手数料300円は無料になるとのことでした。
そして、すでに近所のかかりつけの歯科クリニックで発行してもらった「受診状況等証明書」(初診日を証明する書類)があります。
これで必要な書類がすべて揃うので、明後日の月曜日に申請しようと思います。
3月1日に必要書類を入手するための行動を起こしてから、申請まで1ヵ月ちょっとかかりました。
長い道のりでしたが、やっとゴールします。
また、診断書などの発行手数料や病院までの交通費で2万円程度の費用がかかりました。
弱者のための制度なのに、本当に何かと大変で、時間がかかりました。
無職で時間があるからできましたが、仕事をしながらだったら難しかったと思います。(というか、やる気にならなかったと思います。)
結果がわかるのは3ヵ月程度後になり、受給が認められた場合はそれから1~2ヵ月後に年金を受け取ることができるそうです。
これもまた、超お役所仕事ペースでビックリです。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)