滑り出しは順調!
これまで自分が障害年金について調べてわかったことを、「障害年金①~⑥」にまとめてブログに投稿してきました。
今回は、障害年金の申請に必要な診断書の作成について報告します。
障害年金の申請は、通常は障害のもとになる傷病の初診日から1年6ヶ月後(=障害認定日
)に行います。
申請には、障害認定日から3ヵ月以内に作成された診断書が必要になります。
しかし、自分のように、障害認定日から1年以上経過してから申請する場合は、申請する日から3ヵ月以内に作成された現在の診断書も合わせて必要になります。
きょうは、この現在の診断書を作成してもらうために、先日身体障害者手帳申請の診断書を作成してもらったK医師が勤務する病院に行きました。
※ 身体障害者手帳申請の診断書作成については、こちらのブログに書いてあります。↓
前回の診断書の作成では、診断書に記入することをいろいろ質問されましたが、喋るのが不自由な自分は答えるのが大変でした。
そこで今回は、予め診断書に記入することについての説明(自分の状況)を別紙に書いて持参しました。
例えば、初診年月日や、身長・体重など客観的データです。
その他にも、障害の状態についての自己申告も書いておきました。
前回と同様、バイクに乗って病院まで行きました。
マウスピース(PAP)を装着していない状態を診てもらうため、マウスピースを外してから診察室に入りました。
持参した別紙のおかげで、診察(診断)はスムーズに進みました。
途中、K医師は会話の能力について、診断書の選択肢のどちらに〇をつけるか迷っていましたが、「迷ったときは(障害が)重い方にした方がいいですよね」と言ってくださいました。
前回と同様、患者のことを気遣ってくれる神対応でした。
診断書の記入は時間がかかるからとのことで、一度帰宅して、午後に出来上がった診断書を受け取りに行きました。
受け取った診断書の一部です。↓
⑦の欄は全部見えていませんが、傷病(舌癌)は、手術1年後に治ったとの推定でした。
食べることの障害についての欄です。↓
体重が手術前まで戻らないと別紙に書いておいたら、栄養状態は「2 中」と判断してくれました。
普段、ブログに何でも食べているように書いていますが、マウスピース(PAP)を外すと噛むこと非常に困難になります。
別紙に3で自己申告しておいたのに、4で記載してくれました。
話すことの障害についての欄です。↓
会話による意思疎通の程度については、2(障害手当金相当)と3(障害年金3級相当)のどちらかで悩んでいましたが、神対応で3にしてもらえました。
発音不能な語音については、診察のときに実際に発音してみましたが、自己申告通りに記載してくれました。
これで、書類が一つ準備できました。
この診断書とは別に、障害認定日にさかのぼっての診断書が必要になります。
後日、障害認定日の頃に通院していた大学病院に依頼します。
他に、自分で作成する書類もありますが、診断書を参考にして書く部分もあるので、大学病院の診断書ができてから作成します。
申請できるまでは、まだまだ先は長いです。
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