CT検査の結果は… | 舌がんサバイバーのなんでもありあり

舌がんサバイバーのなんでもありあり

アラカンのオヤジです。退職して自由になりました。
ジャンルを問わず、いろいろなことを発信していきます!
今のところ、退職後の生活、自分がなった舌がん、そのための障害者申請・年金申請、趣味のバイクやスキー、ウチにいるネコのことなどがテーマです。

 

 なんと卒業延期泣

 

先日、2月5日に、造影剤CT検査を受けました。

 

きょうは、経過観察の診察とその検査結果を知らせてもらうために、口腔外科外来に行きました。

 

舌がんの手術から、丸5年が経過しました。

 

CTの結果と経過観察の診察が何事もなければ、口腔外科の通院は卒業になります。

 

 

5年が経過すれば、医学的にまず再発はないと判断できるからだそうです。

 

(ただし、舌がんに由来するがんになることがなくても、新たながんができることはあり得ます。)

 

14時ちょうどの予約でしたが、15分前に外来の受付へ行きました。

 

いつものように予約時間を過ぎても呼ばれず、20分ほど待たされました。ショボーン

 

きょうの担当医は、初めての先生でしたが、前から外来で何度も見かけているベテランの先生でした。

 

まずは、昨年の11月10日に経過観察の診察時に、CT検査のために受けた血液検査の結果について説明されました。

 

(腎臓の働きを示す数値が悪いと、造影剤CTは受けられないそうです。)

 

肝臓の数値(γ-GTP)が悪いとのことでしたが、お酒の飲みすぎでしょうということで、本題には関係なし。(←だからOKではないだろうえー

 

腫瘍マーカーの値が、前々回、前回よりほんの少しアップしていましたが、先生からは心配することはないと言われました。OK

 

そして、本題のCT検査の結果を知らされました。

 

先生の手元には、放射線科の医師が読影した所見があり、それを見せてもらいいました。

 

専門用語が並んでいてわかりにくかったですが、それを先生がかいつまんで説明してくれました。

 

「口腔内にがん再発の兆候は見られないが、頸部右側のリンパ節が少し肥大しているように見えるから、念のためエコー検査(超音波検査)をした方がよい」との所見でした。びっくり

 

自分は、舌がんが転移していた首の左側のリンパ節は切除しましたが、右側は残っています。

 

先生によれば、残っているリンパ節が、切除したリンパ節の働きをカバーしようとがんばってしまい、その結果、肥大することはよくあるとのことでした。

 

しかし、がんの再発によっても大きくなるそうです。アセアセ

 

PET検査ならば、がんの存在を発見できるそうですが、造影剤CTは血流がわかるだけで、がんの有無やリンパ節の正確な大きさはわからないそうです。

 

所見どおり、その場でエコー検査をしましたが、以前の検査画像と比べると、楕円形のリンパ節が数ミリメートルほど大きくなっていることが、先生の説明を受けて自分でも確認できました。ぐすん

 

 

なので、念のために経過観察を続けましょうということになりました。ガーン

 

1ヵ月後にまた通院して、エコー検査を受けます。

 

その後、口内の視診を受けましたが、こちらは何の異常もなく、経過は良好ですと言われました。OK

 

きょうの段階で何事もなく口腔外科の通院を終え、「終わった~!」となることを夢見ていたのですが、予想外の展開になってしまいました。ガーン

 

まるで、学校をサボりがちな高校生が、出席日数が不足していたことが判明して、卒業が延期になってしまったようです。

 

昨日の自分のブログに書いたように、まさに「なるようになる」の心境になりました。

 

これまでと同じように、「再発」という疫病神にとり憑かれたモヤモヤした気持ちのまま、あと1ヵ月を過ごすことになります。絶望

 

その後、晴れて卒業できるといいのですが…。

 

何事もなかった時は、今晩は一人でお祝い会を開催してパーっと飲むつもりでしたが、残念会に変更してチビチビと飲みます。(←結局、飲むことには変わらない笑

 

そして、心配していてもストレスになるだけだから、来週は予定通り八日町市滞在スキー・パートⅢに出かけます。チョキ