北海道放浪22日目(足寄へ) | 舌がんサバイバーのなんでもありあり

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アラカンのオヤジです。退職して自由になりました。
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今のところ、退職後の生活、自分がなった舌がん、そのための障害者申請・年金申請、趣味のバイクやスキー、ウチにいるネコのことなどがテーマです。

 

砂利道に翻弄される…

 

ついに10月1日、旅の22日目です。

 

というとこは4週目に突入です。びっくり

 

きょうは、道東の白糠町(赤↑)から足寄町(青↓)に移動しました。

 

 

昨晩は、道の駅「しらぬか恋問」で車中泊でした。

 

昨晩は深夜から大雨でしたが、朝は雨がやみ、どんより曇っていました。

 

マイナーな道の駅でしたが、車中泊している車がかなりありました。↓

 

 

 

 

道の駅を出発して最初に向かったのは、釧路湿原です。

 

R38を東に進み、釧路市内に戻ってアト君に給油しました。

 

その後、R391を北上して釧路湿原の東側を通りました。

 

湿原の端にある塘路(とうろ)駅に行ってみました。↓

 

 

そして、近くにある「塘路湖」の湖畔へ。↓

 

サルボ展望台の駐車場に一度入りましたが、展望台まではかなり歩くようでした。ショボーン

 

歩くのが面倒で、先に行けばなんとかなるだろうと思いましたが、これが間違いでした。ガーン

 

ルートマップで見ると、湿原の中にあるコッタロ湿原展望台なら車で行けそうだと思って、そちらに進みました。

 

国道から展望台に行く道に入っていったら、砂利道でした。↓

 

 

雨が降ったあとで水たまりがあり、展望台までかなりの距離を走ったら、アト君が泥だらけになりそうです。ショボーン

 

先日の知床のときも砂利道は敬遠したので、今回もUターン。絶望

 

先にいけば、湿原を見られるところがあるだろうと、シラルトロ湖まで行きました。↓

 

 

国道沿いに湖はありましたが、奥にある湿原は見えません。

 

もう少し北上したら、左折すると茅沼駅を示す表示がありました。

 

左側の奥が湿原だからと思い、その道を入って行きました。

 

行けるところまで進むと、「シラルトロ自然情報館」↓があり、奥にはキャンプ場がありました。

 

 

ちなみに、あたりには誰もいませんでした。てへぺろ

 

もう少し先まで行けば湿原が見えるかと思い、キャンプ場を突き進んでいくと、林の奥に湿原が見えました。↓

 

 

肉眼では湿原とわかるのですが、写真では木々がジャマで、わかりにくいです。ガーン

 

林は下草が茂っていて、これ以上湿原の方には進めません。

 

湿原は見られませんでしたが、タンチョウヅルをかなり近くで見ることができました。↓

 

 

シカの親子もいましたが、遠すぎて写真が撮れませんでした。

 

もっと先に進むこともできたようですが、クマが怖いので、引き上げました。アセアセ

 

さらにR391を北上しましたが、もう湿原からは離れてしまいました。

 

やはり、ある程度事前の情報収集が必要なことを思い知らされました。えーん

 

先日もブログに書きましたが、行き当たりばったりの旅も好し悪しです。

 

湿原はあきらめて、そのまま北上して標茶町で役場に寄った後、今度はR274を西に進み阿寒湖を目指しまた。ダッシュ

 

この道は、適度にカーブとアップダウンがあり、周囲は牧草地で、熊本の阿蘇山草千里と雰囲気がソックリでした。↓

 

 

やがて、昨日温泉に入った鶴居村に入りました。

 

阿寒湖に着くころにはお腹が減りすぎてしまうと思い、鶴居村中心地に寄り道して、セコマランチにしました。チョキ

 

本日のチョイスは、ホットシェフメニューの「のり弁鮭フライ」とセコマオリジナルのカップラーメン「山わさび塩ラーメン」に玄米茶です。↓

 

 

舌がんサバイバーで味覚障害に悩まされている自分は、なぜかメニューによって味を感じやすかったり、感じにくかったりします。ショボーン

 

のり弁は、しょう油味のカツオブシの塩味を感じるし、普通のわさびは辛味を感じにくいけど山わさび(ホースラディッシュ)だと感じやすのです。

 

この頃になると晴れて暑くなってきたため、近くにあった自由駐車場の日陰にアト君をとめて、車内でランチを食べました。↓

 

 

ところがのり弁には、カツオブシが入ってなく、塩昆布だけでした。ガーン

 

北海道はのり弁の規格の違うのでしょうか?

 

それでも、塩味を感じ、通常は白身フライなのが鮭フライで、美味しく食べることができました。ニコニコ

 

ところが、カップラーメンは山わさびの辛さは感じるもののスープの塩味を感じることができず、バランスが悪い味になってしまいました。ショボーン

 

家の方では売っていない味なので、美味しかったらまとめ買いして帰ろうと思っていましたが、やめました。

 

それでも、お腹はいっぱいになり、再びR274に戻って、一路阿寒湖を目指しました。ダッシュ

 

その後、R240まで進んだら、北上すると阿寒湖に行きますが、ナビヲくんとグーグル先生が案内する道が異なりました。キョロキョロ

 

ナビヲくは手前でショートカットして道道を進む指示を出したのに、グーグル先生は国道をそのまま進めという指示でした。

 

道道の方が近道で、近道が大好きなグーグル先生が迷走したのかも思い、ナビヲくんの指示にしたがいました。

 

そしたら道は通れるけれど、この地点の11km先から14kmも砂利道が続くとの看板(奥の方)↓がありました。びっくり

 

 

ナビヲくんは何も考えずに単に距離が近いからこちらを案内したのでしょうが、グーグル先生は砂利道はどうしてもスピードを出せないから距離が近くても時間がかかると判断してようです。!!

 

砂利道はやめてグーグル先生の指示通りに進みました。

 

やっと阿寒湖に着きました。

 

湖畔の風景で、奥に見えるのが雄阿寒岳だそうです。↓

 

 

そして、さらに先にあるオンネトーという沼に行きました。↓

 

 

こちらの奥に見えるのは雄阿寒岳だそうです。

 

自分は、人が多い阿寒湖よりも、こちらのひなびた感じの方が好きです。

 

さて、きょうの宿泊はどうしようと、ルートマップとグーグル先生に相談しましたが、携帯の電波が届かない場所のため、グーグル先生はダウンしていました。絶望

 

ルートマップで見ると帯広市手前の足寄町に道の駅があるので、とりあえずそこまで行くことにしました。

 

そこに行くのに、ナビヲくんはR241と並行して走る道道を案内しました。

 

山道で面白そうと思って行ってみたら、またまた砂利道でした。↓

 

 

北海道のマイナーな道道には要注意だと思いました。もやもや

 

砂利道でもガンガン走れる車が欲しいと思いましたが、無職の身には無理です。ショボーン

 

来た道を引き返してR241に戻り、小一時間ほど走って足寄町に到着しました。

 

町役場を表敬訪問しようと思いウロウロしていたら、映画のロケで使ったという松山千春の家がありました。↓

 

 

 

足寄町ってどこかで聞いたことがあるなと思って走ってきましたが、あの有名な松山千春の出身地だったのです。びっくり

 

これが道の駅「あしょろ銀河ホール21」の入り口です。↓

 

 

中には、松山千春の業績についての展示がありました。↓

 

 

道の駅の隣には、廃線になった鉄道の駅舎がありました。↓

 

 

今晩はここで、車中泊します。

 

本日の走行距離は、241kmでした。

 

そろそろ帰ることを考えなければと思うのですが、北海道を一周しないうちは帰れません。照れ

 

明日は、どこに行けばよいのでしょうか?