ナビ・アプリに翻弄され…
リターンライダーになって
2回目の1泊ツーリング
2日目(6月2日)の内容です。
(1日目の内容は昨日のブログです)
1日目に引き続き
山道をたくさん走る
計画でした。
長野県塩尻市のホテルを出発し、
近くの高ボッチ高原を
目指しました。
山頂からの景色が有名な場所です。
ここは、以前に
YouTubeでよく見ていて
私がリターンライダーになる
決意を促しててくれた
こつぶチャンネルで
紹介された場所です。↓
地図で調べると、
頂上の見晴らしの丘に行くのに、
国道でも県道でもない道が
南側(国道20号側)からと、
西側(県道63号・崖の湯側)から
2本ありました。
南側から登って、
西側に降りる方が、
その後のルートに
都合がよかったから、
南側から登る予定を
立てました。
ところが、スマホのナビ・アプリ
(グーグルマップ)で
いくら検索しても
通りたい道が出て来ません。
取りあえず途中のポイントを
目的地に登録して
そこまで行ってから
山頂を登録し直そうと思い、
出発しました。
いざ、現地に着いてみると
ガーン
自然災害のため通行止に
なっていました。
グーグルマップは
その情報まで
知っていたんですね…。
マップに通行止めの情報を
示してくれればよかったのに…。
結局遠回りになってしまい、
西側からの道に移動して、
山頂を目指しました。
いざ、山道を登り始めてみたら、
昨日の酷道・険道どころでは
ありませんでした。↓
小石がたくさん落ちていて
杉の落ち葉が積もっており
スリップしやすい状態でした。↓
とにかくコケないように
ゆっくり(時速20km以下)と
走りました。
やっとのことで頂上に着きました。
周囲の山々の景色が
とてもキレイでした。↓
右下の湖が諏訪湖で
左側の山が八ヶ岳です↓
登った道を下りましたが
慎重なブレー操作が必要で
登りよりもっと
怖かったです。↓
左側が崖のところで対向車が来て
崖っぷちによけると
転落するのではないかと
恐怖でした。
こつぶちゃんは、
CBR250RR(通称:ニダボ)で
この道を通ったんだと
感心してしまいました。
(もしかしたら通行止めの
道の方が走りやすかったのか!?)
今回の道は、もう二度と
今のバイクCB400SBでは
走りたくありません。
今度走るなら、
オフロードバイクで
走りたいです。
その後は、県道63号を北上して
松本市まで行きました。
東側(群馬県側)に戻るため
通常なら上田市を経由する
国道254号を通るのでしょうが、
あえて険道67号、
冬季閉鎖区間の扉峠を越える道を
目指しました。
ナビで目的地を扉峠にセットして、
険道67号線で登ろうとしても
なかなか思うように誘導してくれません。
道路にある標識を見つけ、
どうにか登っていきましたが、
なんと、途中でまたまた
通行止でした。
扉峠の先の目的地をナビに
セットしてみると
アザレアラインという
スゴい道に誘導されましたが、
これもよくわかりません。
バイクだとスマホを操作するには、
いちいち停止して、
しかも手袋を外してからでないと、
操作できないので、かなり面倒です。
え~い、扉峠経由はあきらめた。
松本市街に戻り、仕切り直しです。
時間をだいぶロスして
しまいました。
やはり、
ナビが行きたがらない道を
選ばない方がよい
ということがわかりました。
松本から東に向かう
国道254号線を通って、
当初から予定していた道の駅
「女神の里たてしな」を
目指すことにしました。
この国道は3桁番号なのに、
山道にも関わらず
きついカーブがなく、
信号もほとんどなくて
とも走りやすかったです。
道の駅たてしな↓に着きました。
無職のがんサバイバーとしては、
昼食は食べにくい外食を避けて、
節約のためにコンビニ食が多いのですが、
道の駅のレストランに
食べやすいトロロそば↓があり、
美味しそうだったので、食べました。
その後は、国道142号線を通り
佐久市に行き、
国道254号線内山トンネルで
県境を越えて、
群馬県下仁田町を通って
帰ろうかと思いましたが、
このルートは以前、車で通っています。
そこで、佐久南ICから
中部横断自動車道(無料)で
佐久臼田ICまで南下して
そこから、険道93号↓を走り
田口峠で県境を越えて
南牧村経由で下仁田町を目指しました。
途中に
「日本で海から一番遠い地点」の
看板がありました。↓
拡大すると↓
険道から離れたところにあり、
歩かないと到達できそうになかったため、
行きたかったけどあきらめました。
詳しくは、佐久市のHPを見てください。↓
田口峠↓を越えて、
長野県から群馬県に入りました。
下りの道は、ヘアピンカーブが
つづら折りになっていて
これまた大変でした。
下ってから、通った道を見上げた写真です。↓
やっとのことで、
道の駅「オアシスなんもく↓」に
辿りついて、トイレ休憩です。
結局、この日は、2回も通行止に
阻まれて遠回りを強いられ、
予定よりも時間がかかってしまいました。
先を急ぐあまり撮影を控えたため、
写真が少なくなってしまいました。
また、市役所や町村役場も
行きませんでした。残念。
このあとは下仁田町で
国道254号線に入り、
しばらく走って、吉井ICから
上信越自動車道~関越自動車道で
帰路につきました。
高速道路の料金が高額に
なってしまったのが反省事項です。
この日の走行距離は352km、
燃費は27km/Lでした。
10時間ほど走りっぱなし。
アラカンとしては
頑張ったと思います。
でも、帰ってきて思ったのは、
今回走った酷道や険道は、
山深い峠付近のほとんどが
携帯電話が圏外
だったのです。
通る人がほとんどいない道で、
コケて怪我をしたり、
バイクが動かなくなったり
することを想定すると
結構コワいものがあります。
万一に備えて全国どこにでも
ロードサービスに来てくれる
○ッド○ロンでバイクを買ったのに、
電話が通じなければ
意味がありません。
冷静に考えれば、
アラカンオヤジのやることでは
ありません。反省です。
今後は、
圏外走行は禁止とします。
疲れた後は、美味しいもの
身体によいもの食べて
ゆっくり休みましょう。