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毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

アクティブリスニングで教える「受容」について。

 

  ここに至る前置きはこんな感じ

   ちまたでよくいう共感は、共感にあらず

 

ロジャーズさんの定義の言葉で受容を表現すると、

自分と違う他者を、無条件に肯定的に受け入れる、となります。

ポイントは"無条件"ですかね。

条件付き受容なら、誰でも普段やってると思います。

 

いい子にしてるなら、あなたのこと気持ちよく受け入れるわ。

わたしに優しくしてくれるなら。

わたしを理解してくれて、認めてくれるなら。

 

などなど。

 

これが条件付きってことですね。

 

無条件の受容、というからにはこれとは反対なわけだ。

いい子じゃなくても、優しくなくても、理解できなくても、

相手が相手であることを肯定的に受け入れる。

 

って書くと、もしかして崇高に感じる人もいるのかな。

 

でも実は、

相手との境界線がはっきりしてたらそんなに難しいことじゃない。

だって、その人が何を選択してようと、完全に自由だもん。

わたしのジャッジなんて必要ない。

 

逆に、他者を受容することで、

境界線をしっかりさせることもできてくる。

 

そしてね、

他者への無条件の受容ができるようになってくると、

自分のことも受容できるようになってくるのでした。

 

「受容」は、

相手の話を身を入れて聴くときのスタート地点なんですが、

人によってはスタートにもなかなか立てず、

スタート地点に来てないよ! ていう自覚も持てないのである意味最初のゴールでもあります。

 

人間関係で悩みが多い人は、

ここを振り返ってみるといいね。

 

 

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このシリーズ

ちまたでよくいう共感は、共感にあらず

 

今日は、きいている雰囲気で

実はきいてない人の話。

 

Yes,but

そうね、でもね。

 

自分の解釈を乗せて人の話をきいているつもりになっている人は、、、

身近な人間関係に困難を抱えているかもしれません。

 

話、きかなきゃと思ってきいてるけど、

イライラしてくるの。

ガマンして、どうしたらこの人に、

その考えはものすごく非建設的だってわからせることができるのかを考えてるんだけどね!

 

これ、

お互いガマンがたまるだけで、

理解し合えることも、

心が触れ合うこともない、

 

へ い こ う せ ん

 

です・・・

永遠にくっつかない線が眼に浮かぶようです!

 

次に何言おうか考えながら聞いている人は、

残念ながら本当には聞いていないのです。

これは、共感以前の「受容」ロジャーズさんが言うところの

無条件の肯定的配慮

ができてないってことです。

 

ロジャーズさんのコアコンディションはシリーズの1に書いた。

ちまたでよくいう共感は、共感にあらず

 

 

次回は、受容について書こうと思います!

 

 

 

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微妙にタイトル昨日と違うけど、続きです。

   昨日の記事はこちら→ ちまたでよくいう共感は、共感にあらず

 

現代は「共感の時代」らしく、

SNSでいいね!をすることで手軽に共感を表して分かち合えて素晴らしいのだそうです。

共感を集める人すなわち愛される人、コミュニケーション力が高い人、らしいです。

 

うーん、こういう文脈で使う「共感」と、

やっぱりスキルとしての共感的理解ってすごく違う気がします。

 

たぶん、

上で言ってるのは「わかる~♪」「だよね~」というやつでしょ。

これは厳密には共感、共に感じてるんじゃなくて、

調子を合わせる、「同調」だったり、

同じ意見だよ! ていう「同意」や「同感」だったり、

はたまた

「それは悲しかったよね~、かわいそう!」っていう「同情」だったり、

するんじゃないかな?

 

上のは上ので、

「いいね!」っていうのはわたしもすごく多用するし全然悪くないんだけど、

願わくば別の言葉を使ってほしいよ。

 

さてここからもうちょっとストイックな話。

誰かの悲しい話を聴いて、一緒に悲しくなるのは、

共通点のあるシチュエーションなどで悲しかった過去の自分を思い出して

再び自分の感情を感じているか、

目の前の人に「同情」あるいは何もできない自分に「無力感」を感じている状態で、

一般に「巻き込まれている」という状態であって

これを共感とはいいません。

 

ちょっとわかりづらい人は、聴いてる側の自分が冷静さを失っているかどうかで判断してみてね。

この状態だと、相手の問題を一緒に探っていくとかはほぼできなくなっています。

 

共感は、

相手と自分を区別しながら、同じ気持ちを感じることなんです。

 

聴くチカラのマインドとスキルを教えるときに、

最初から共感は教えないです。

なぜなら、

まずは相手が感じてる気持ちがなんなのかを特定しないと共感はできないから。

 

多くの人は、自分の頭の中に浮かんだことを話すときに「考え」を話しているんであって

感情を話しているわけではないの。

なのに、そこに「わかるわかる」とかやろうとすると、

本当の問題は見えないし、聴いてる側の心に不一致が起こる。

 

実際、

自分と相手は違う人なんだから、

何に対してどういう気持ちを感じているかをかなりしっかりと聴いていかないと

共感できるほどの理解には至らないのです。

 

そして、話している側も、

実は自分の感情をはっきりと明確にはしていない、

感じるより前に考えたりジャッジしたりしている状態なので、

そこにはとっても注意深さがいります。

 

慣れたら、できます。

本当に人の気持ちがわかるようになりたいみなさんは、

まずは、話を聴いてそれが思考なのか感情なのか区別するところから、ですね^^

 

 

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アクティブリスニング体験会をします!

クローズドでの募集にたくさんのお申し込みがありとっても嬉しく準備しています。

そのうちオープンにも募集しますね。

 

オンラインなので、

全国各地の方におうちにいながらご参加いただけて

アクティブリスニングの基礎を知ってもらえる&対話を通してお互いをもっと理解できる、

やる側もすごくおもしろい機会になることを想像してワクワクしています。

 

自分と違う相手を、深く理解する、

このことってとても世界を豊かにすると思うんですよ。

 

もちろん、目の前の相手を大事にすることもっとできるようになるし、

ひいては、

自分のことも新しく発見したりして、

お互いを大事にできるようになる。

 

そしてね、

相互理解からはいろんなものが生まれる。

違いが、価値を生み出すのだ。

 

2時間の体験会で何を持って帰ってもらおうかを考えた時に

コアコンディションに還る、というインスピレーションが降りてきています。

アクティブリスニングってさ、

ただ聴くんじゃなくて、

やはり結果として「相手が変容する」ということが大きいと思うのね。

 

言い方が難しいけど、

それは相手を変えてやろう、という「コントロール欲」の気持ちがあると働かないのです。

 

自分がありのままで、

相手もありのままで、

対等であって尊重しあえる時に変容が起こるのです。

 

カールロジャーズによるコアコンディションを引用。

 

1.二人の間に心理的接触がある

2.第一の人:クライアントが、不一致を起こし傷つきやすく不安の状態である

3.第二の人:セラピストが、一致して統合している

4.セラピストはクライアントに対して受容:無条件の肯定的配慮を経験している

5.セラピストはクライアントの内的照合枠を共感的に理解しておりそれを伝えようと努めている

6.セラピストの共感的理解と無条件の肯定的配慮が最低限クライアントに伝わっている

 

シンプルにいうと

受容・共感・自己一致です。基礎中の基礎。しかしだからこそできないw

 

特に、共感という言葉のちまたの使われ方はモヤっとする時期が長かったなあ。

長くなったので続きは明日。

 

 

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精神的な病気にもいろいろあるわけですが

対人の仕事をしていても意外とまだまだ、

十把一からげにかかわるのがこわい、という声をきいたり

あるいは気づかずに差別的な見方や偏見に近い言葉をきいたりするので

ちょっとまとめます。

 

わたしは、精神的な病気、たとえばうつ病、統合失調症、パニックや不安神経症の人ともよくお会いします。

病気と人柄は関係ないとされていますが、

今まで会った人はほぼみんな優しくて、

むしろいい人すぎて背負い込みすぎて心が疲れちゃった、というように見えるケースが多いです。

 

病気の急性期は症状も大きくて、

とにかく医療につなげて休養していただく必要があり、

カウンセリングその他ヒーリングの出番はほぼないかと思います。

(職場の相談や地域窓口などでは、医療につなぐまでに寄添いが必要なケースもありそれはそれで対応しますが、厳密にはこの部分はカウンセリングではありません)

 

が、回復期には医療と並行して、本人の選択として

心理療法やなんらかのヒーリングを希望する場合もあるでしょう。

プロであれば、

追いつめる言葉を使わないように配慮するといった基本はもちろん、

病気の症状とパーソナリティを分けて見ることができるくらいの知識は持っているほうがよいかと思います。

 

それは必ずしも、自分がその方にサービスを提供する、

ということを考えてばかりではなく、

適切なリファー(よりよい専門家にご紹介する)や、

よき隣人として付き合う場合や

病気の方が身内にいらっしゃるクライアントを理解するときにも

大事なことになってくるのではと思います

 

かといって、自分一人で抱え込むのもプロらしくはないですね。

弱っている人に必要なだけ優しくできることはもちろん、

信頼できる相談先やリファー先は確保していてこそ、

プロと名乗っていいと思っています。

 

 

いつもありがとうございます。