おはようございます!
38歳4児のワーママ、gomaです♡
金利が高いのにAI投資が止まらない。その理由を調べてみた
ブルームバーグで、ちょっと気になる記事を見つけた、
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-10-05/TMFXGXKIP3IE00#gsc.tab=0
「金利が上がっても、AIブームによる投資が経済を支える」という内容。
金利が上がったら、普通は企業もお金を借りにくくなる。
住宅ローンだって金利が上がったら嫌なのに、何兆円という設備投資をしている企業なら、もっと影響ありそう。
じゃあなんで、AI投資はこんなに止まらないんだろう?
そこから気になって、巨大テック企業のお金事情を調べてみた。
🌱そもそも、自分で稼ぐお金がすごかった
調べている途中で出てきたのが、
「フリーキャッシュフロー」。
本業で生み出した現金から、設備投資に使ったお金を差し引いて、それでも残るお金。
企業が比較的自由に使えるお金の目安になる。
たとえばMicrosoft。
2026年6月期の営業活動によるキャッシュフローは1,829億ドル。
そこから有形固定資産の取得に1,159億ドルもの現金を使っている。
それでも単純計算で、670億ドルが残る。
1ドル150円で計算すると、
設備投資だけで17兆円超。
10兆円くらい残る。
規模がおかしい。笑

巨大テック企業は、この「自分で生み出せるお金」がとにかく大きい。
「金利が上がればAIバブルも少し冷めるのかな」
と単純に考えていたけど、AI競争の中心にいる企業のお財布を見ると、そんな簡単でもなさそう。
🌱ただ、永遠に続くわけでもない
もちろん、いくら巨大テックでも無限にお金があるわけではない。
AIへの設備投資が膨らみ続ければ、フリーキャッシュフローは減っていく。
実際、Metaの2026年4~6月期を見ると、営業CFは319億ドル。
設備投資などに311億ドルを使い、フリーキャッシュフローは7.8億ドルまで縮小した。
前年同期は85億ドルだったので、かなり減っている。
ものすごく稼ぐ。
ものすごくAIに使う。
それでも投資を続ける。
今のAI競争って、単純に「どこのAIが一番賢いか」という技術力だけじゃなくて、
「誰がこの巨大な投資を続けられるのか」
という資金力の勝負でもあるんだな。

🌱それにしても、何にそんなお金がかかるの?
そして、ここでもう一個気になった。
AIってデジタルなのに、何に17兆円も使うんだ?
私のイメージでは、大学くらいの建物の研究室で、頭のいい人たちがパソコンをカタカタしてAIを開発している感じだった。
けど、調べてみると全然違った。
最先端のAIを動かすには、大量の半導体が必要。
それを載せた大量のサーバーが必要。
そのサーバーを置く巨大なデータセンターが必要。
電気もいる。
熱くなるから冷却設備もいる。
大量のデータをやり取りする通信設備もいる。
Metaが米国ルイジアナ州で整備しているAIデータセンター「Hyperion」は、建物部分だけで約37万㎡。
東京ドームの建築面積と単純比較すると、約8個分になる。
AIってめちゃくちゃデジタルなものだと思ってたけど、
ほんとにどでかい設備(物理)だった。笑

🌱この投資、どこまで膨らむんだろう
そして調べていたら、もっとすごい数字が出てきた。
ゴールドマン・サックスは、米国の大手ハイパースケーラー5社による設備投資が2027年には1.2兆ドルに達すると予測している。
1ドル150円で単純計算すると、180兆円。
もう17兆円で驚いていた自分がかわいい。笑
しかも最近は、巨大テック企業も自己資金だけではなく、AI投資のために資本市場から巨額の資金を調達する動きが出ている。
いくら稼ぐ力が強い巨大テックでも、この投資競争をずっと続けられるのか。
AIはそれだけのお金を回収できる産業になるのか。

今度はそっちが気になってきた。
そしてもう一つ。
半導体、電力、冷却、電線、光ファイバー……。
AIがこれだけ「物理」なら、
AIで伸びる企業って、半導体メーカーだけじゃないんじゃ?
こっちも調べてみたら面白かったので、また書きます。




