おはようございます!
38歳4児のワーママ、gomaです♡
シンガポール、子どもを産んだら1,000万円!?4人産んだ私が調べてみた
突然ですが
私、アレン様が好きなんですけど。笑
そのアレン様が、
「シンガポールでは今度から子どもを産むと1人1,000万円くらい支援される」
みたいな話をしていて。
え。
1,000万円!?
私、4人産んでるんですけど。
4,000万円!?!?笑
さすがに気になって、シンガポール政府の資料まで調べてみました。
🌱「産んだら1,000万円」はちょっと違った
結論からいうと、
赤ちゃんを産んだら1,000万円がドン!ともらえるわけではありません。
そりゃそうか。笑
でも、完全にデタラメな数字でもなかった。
シンガポール政府は2027年4月から、新しい「SG Child Support Package」を始めます。
対象となる子ども1人につき、出生時の現金給付や成長に合わせた給付などを合わせて最大6万2,000Sドル。
さらに既存の医療・教育支援なども合わせると、政府は出生から17歳までの直接的な経済支援を約7万Sドルと説明しています。
為替で変わるけど、日本円なら800万円台。

おお。
「1,000万円」は大きめに丸めてるけど、元になる数字はちゃんとあった。
🌱親が貯めたら、国も一緒に貯める
私が特に面白いと思ったのが、CDA(Child Development Account)という子ども専用の貯蓄口座。
新制度では、まず政府が5,000Sドルを拠出。
さらに親がCDAにお金を入れると、政府も1対1で最大5,000Sドルまで上乗せしてくれます。
親「子どものために貯めます」
国「じゃあ国も一緒に貯めます」
という感じ。

これ、いいなあ。
私は児童手当を子どもの教育資金として投資に回しているけど、日本でも「親が子どものために貯めたら国もちょっと上乗せ」みたいな制度があったら面白い。
🌱そこまでやって、出生率はどうなった?
ここで当然思う。
そんなに支援したら、子ども増えるんじゃない?
ところが。
シンガポールの合計特殊出生率は、
2024年 0.97
2025年 0.87
むしろ過去最低。
2025年のシンガポール国民の出生数も2万6,071人で、前年から10.8%減っています。
ちなみに日本もかなり低く、2025年は1.15。
日本も「少子化が大変」と言われているけど、シンガポールはそれをさらに下回っています。
しかもシンガポールは最近少子化対策を始めたわけではなく、1980年代から出生促進へ政策を転換して、何十年も支援を続けてきた国。
それでも0.87。
そりゃそうかもしれない。
4人産んだ私も、
「1,000万円あげるから、もう1人どう?」
と言われても、
いや、それとこれとは別です。笑
妊娠、出産、仕事、家事、保育園、睡眠不足。
お金は大事だけど、それだけで決められる話じゃない。

🌱そして今度は、高齢化
子どもが減れば、当然その先には高齢化がある。
そこでシンガポールの医療制度を調べたら、これも日本とは結構考え方が違って面白かった。
日本は公的医療保険で広く医療費を支える仕組みだけど、シンガポールにはMediSaveという、自分の将来の医療費を自分の口座に積み立てておく制度があります。
それに政府の補助、全国民向けの基礎医療保険「MediShield Life」、それでも払えない人を支える「MediFund」を組み合わせる。
つまり、
「全部自分で払ってね」でもないし、
「全部社会で負担します」でもない。
自分の医療費は自分でも備える。
でも大きな病気は保険で支える。
それでも無理なら国が助ける。
なんというか、
「自分でも備えてね。でも備える仕組みと最後のセーフティーネットは国が作ります」
という感じ。
私、この考え方は結構好き!
程よく自己責任論が入っているようなね。
🌱さらに「健康でいる」にもご褒美
そして病気になってからお金を使うだけじゃなく、そもそも健康でいてもらおうという政策もある。
政府が出している「Healthy 365」というアプリでは、運動や健康的な生活などに応じて報酬を得られます。
国が、
「歩こう!」
「健康でいよう!」
「できたらご褒美あげる!」
までやっている。
最初は「国が万歩計みたいなことまでやるの!?」と思ったけど、少子高齢化を考えると、なんとなく全部つながって見えてきた。

子どもを増やしたい。
子育て家庭の負担を減らしたい。
それでも高齢化は進む。
だったら今いる人には、できるだけ長く健康でいてもらいたい。
シンガポールを見ていると、
少子化って、お金を配れば解決するほど単純じゃない。
一方で、解決しないから支援しなくていいわけでもない。
そして私は「国が全部やる」より、
自分でも備える。でも国も一緒に備えてくれる。
というシンガポールの考え方は、結構好きだなと思いました。
まあ4人育てている身としては、
今すでに子どもを育てている家庭への支援は、普通にもっと増やしてほしいですけどね。笑
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