こんにちは。


今日は 『重心距離』についてお話します。


クラブのカタログには殆ど見かけない言葉だと思います。


これはシャフトの軸線からフェイス面上の重心に向かって垂線を延ばした際の二つの線の長さを言います。


これは いわゆる 球の『掴まり』に影響します。


球の掴まりというと お! と思われる人もいらっしゃるのではないでしょうか。


そうです、この重心距離 というのは 非常に 重要な数値なので しっかり覚えておきましょう。


簡単なので これだけは覚えておいてください。


重心距離が長い と ゆっくりフェースがターンするので球が掴まりにくい


重心距離が短い と はやくフェースがターンするので球が掴まりやすい



ゴルフのダウンスイングにおいて、クラブヘッドはネック軸を中心にして、オープンな状態からクローズな状態にターンしていきます。フェースローテーションとも言います。ヘッドが反時計回りにターンするということです。 重心距離が長いとターンさせまいと力が働くためヘッドが返りにくいのです。


ではいったいどれくらいの数値が良いのでしょうか。


ドライバーとアイアンの関係性も含めて考えていきましょう。


まずドライバーです。


1996年の平均重心距離は35.9mm

2013年の平均重心距離は39.2mm となっています。


ヘッドが大きくなったことで距離がのびました。


アイアンは


1996年の平均重心距離は38.3mm

2013年の平均重心距離は36.9mm と短くなっています。


アイアンの重心距離はドライバーの重心距離よりも1mm~2mmほど短いものを選ぶことが両方の球の掴まりを揃えるのに良いと考えられています。


ドライバーは良いんだけどアイアンが曲がるんだよな。。。

アイアンは良いんだけどドライバーが曲がるんだよな。。。


という人は この重心距離というのが合っていないのかもしれません。


同じようにナイスショットしてもこの重心距離があっていないとどちらかが曲がると言っても過言ではありません。


ドライバーのヘッドスピードがはやく、フェースローテーションが大きい人は重心距離が短め(35mm前後)が良いでしょう。

ヘッドスピードが遅く、フェースローテーションが少ない人は重心距離が長め42mm前後)が良いでしょう。


それよりも1mm~2mmほど短い重心距離のアイアンとの相性が良いはずです。


一度、皆さんが使っているクラブの重心距離を調べてみてはいかがでしょうか。


次回は球の掴まりに影響する もう一つの数値についてお話したいと思います。