下記はK1Hスイング理論の通信教育を3か月間受講されている
片手シングルを目指すSさんからの10月3日のメールの概略です。

マイクミント先生

お世話様です。
先週、会社のコンペでラウンドしてきました。
0000000カントリークラブの00コースというところで
レギュラーティーからのラウンドでした。

ドライバーから4W、3UT 4UT 5UT は非常に調子がよく
ドラコン2つ、ニアピン2つ取れました。
これは非常に嬉しい出来事でした。
ここのコースのショートホールは結構距離があり
180から190程度のショートでニアピンが取れたのは
K1Hスイングに取り組んだ賜物だと思います。
 
ドライバーの飛距離も多少伸びた感じがしますが1年ぶりに
ラウンドするコースなので正確な所は不明です。
ドライバーの球筋もストレートからフェードに収まり、たまに
右プッシュがありました。
左へのミスは1度もなく従来にない感覚でした。

 ただスコアは92(33)と残念なものでした。
AW50ヤードから8番か7番のショートアイアンが不調でした。
いままで得意だった100ヤード前後の距離で乗らないことが
多く余計に打ってしまいました。
なぜかショートアイアンが左に行ってしまいます。
打ち出しから少し左で落ち始めからフックして左に曲がります。
短く持って打っても同様です。
以上報告いたします。
0000 


今回ショートアイアンだけボールが左へいった理由は
以前のスイングのボールの位置が右胸の前にある
パンチショット気味のスイングだったからでした。 

日頃
ショートアイアンのボールの位置が右胸の前にある
プレイヤーがボールの位置を左胸の前に移すと
両肩の線が若干左を向いてしまう事があります。

矯正方法はボールを右胸の前に置いた時の両肩の線を
保ちながら左体重にする必要があります。 
テイクバックでクラブヘッドが高く上がるショートアイアンは
アウトTOインのスイング軌道にもなり易く特に注意して下さい。

シングルになるとショートゲームの練習が多くなりますが
体を開いてショートゲームを練習し過ぎると肝心のアイアンの
アドレスで体が開く事がありますので要注意です。

      PULLのアドレス                    正しいアドレス

 ダウンラインから左肘が右肘の下に見える時は
両肩の線は左を向いている。

K1Hスイング理論通信教育の生徒さん達から頂いた
現在のゴルフの悩みの中で一番多いのがスライス
チーピンその次がダフリ腰痛です。

日本で習うスクエアーグリップがスライスの原因で
インパクト前後のリストターンがチーピンの原因だ
という事を前回の投稿で説明しました。

今回はダフリと腰痛の原因ですが一番大きな原因は
TILTによる右体重のA型アドレスと体重移動です。
この右A型アドレスや体重移動も日本のジュニアや初心者が
ゴルフレッスンで最初に習うのですから、日本のゴルファーの
腰痛が増え上達が遅くなる訳です。

右体重でアドレスすれば当然スイング軸が右へ傾き
ボールの位置も右へ移動します。
このアドレスから体重移動をしてトップを作り、頭を残して
下半身から体重移動をすれば腰に負担が掛かりますし、
右肩が下がりダフリの原因にもなります。
       右A型アドレス                     K型アドレス
ikeda

ikeda2

日本のゴルフレッスンで必ず習うスクエアーグリップ、
右体重のA型アドレスそして体重移動とリストターンが
日本のゴルファーの上達を遅くしているのです。

このスイングをジュニアで習った高校生達はHC0に
なる間際でスコアーが伸び悩み腰痛で苦しんでいます。

K1Hスイング理論は上記のスイングとは全く異なります。
したがって下記のフレーズのようなメールを通信教育の
生徒さん達から沢山頂いています。

K1Hスイング理論を購読・練習し始めてまだ1か月経っていませんが
昨夜の練習では約90%(ドライバー、19°UT,5アイアン、8アイアン、SW)
がナイスショットでドライバーのラインだし、ドロー、フェードまでトライしました。
逆に、少し疑問なのですが、こんなに早く効果がでるものなのでしょうか?
マイクミント先生!すごいですね!K1Hスイング理論は。
この理論を最初に初心者に叩き込めばみんなすぐに80くらい切れると思います。
 
同じ左1軸スイングでもこんなに違うものなのですね。目からうろこです。

このようなお礼のメールを頂く事が私のブログ投稿の一番のモチベーションに
なっています。皆さん本当にありがとうございます。
夏休みの4週間のゴルフ合宿中の出来事ですが
男子中学2年生B君の7Iを使って見本のショットを
打とうとしたら思った通りの弾道がでませんでした。
当たりは良いのですがショットに微妙なサイド回転が
掛かる時がありました。 

腕が鈍ったのかと自分のクラブを持ち出して打ったところ
思い通りのショットが打てました。

どちらもフレックスRのシャフトですが私のはライフルシャフトです。
ダイナミックゴールドやニッポンのスティールシャフトが
一般的に普及していますが私はライフルシャフトの方が
方向性だけでなく安定した距離感も出し易い気がします。

ライフルシャフトは芯を外した時に直接手に響きますので
練習時のジャストミートの確認が簡単です。

今後アイアンを買い替える方にはぜひ一度ライフルシャフトと
一般スティールシャフトクラブの試打比較をお勧めします。

世界のトッププレイヤーもライフルシャフトの使用が
増加しています。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/spomagagolf/article/252 

つづく

このブログではK1H理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
K1Hスイング理論/完全修得法の詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/   
K1Hスイング通信教育中の相馬さんの下記ブログの
体験記事をご覧下さい。
相馬さんは他にも オジーモア氏・小池幸二氏の左一軸理論、
ライトサイドスイング、佐久間馨氏のSメソッド、坂田信弘プロの
ショートスイング、栗林保雄氏のゴルフ潜在軌道理論、
山口信吾氏の2年でシングル論、摩季れい子氏の
2軸のシャドウスイング理論等いろんなゴルフ理論を読まれ、
日々の上達を記録されていて大変興味深いです。
http://ameblo.jp/pnmona19/entry-11341834832.html 
http://ameblo.jp/pnmona19/entry-11308198358.html 
http://ameblo.jp/pnmona19/entry-11227375403.html 
http://ameblo.jp/pnmona19/entry-11253840155.html