コーチは一人に! | 竹内 弓美子のゴルフピラティスブログ

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ゴルフがうまくなりたい、楽しみたい! 
ピラティスで体幹を鍛え、体全体のバランスがよくなれば
パフォーマンスUPはもちろん、ケガや故障無く長くゴルフを楽しめる。
自分に気付き 毎日が発見です。 

久しぶりのブログアップです。

 

いろんな方のつながりで最近新しい形で学んだ事、身に付けてきた技術をアウトプットさせていただく

機会が増え有難く思っております。

 

生徒さんにも恵まれ、本当に良い方ばかりで楽しく仕事をさせていただけることに感謝してます。

 

とても素直にアドバイスに耳を傾け、自分の中で消化、吸収できるように、尽力されてます。

 

私のレッスンを継続されてる方は、相性もあることながら、アドバイスが良い結果につながっているからこそ、ゴルフの楽しみがまし、

ますます追求し、自己成長の醍醐味を味わっておられると思います。

 

長年の指導経験でずっと感じていることですが、 コーチを一人に絞り、他の人のアドバイスは聞きません! という方は飲み込みが早いし、レッスンもどんどん次のステップに進んでいけます。

他の人からのアドバイスには、笑顔の大人対応で 「ありがとうございます!」と受けて流してますとおっしゃいます。「全部、聞いていたらわけわからなくなりますから」とおっしゃいます。 

 

一方、とても真面目で熱心なあまり全ての情報を取り込もう、実践しようという人もいます。

たとえば、、

他のコーチからアドバイスを受ける、(プロアマでまわった大物プロのアドバイスを神の声と信じ、全て実行できるようにがんばる、 

 ご自身の所属するゴルフ場での研修会でプロとのラウンドでアドバイスをもらいその通りにしようとする)

多くのゴルフ雑誌の情報をすべて実践しようとする、

you tube などのレッスンをみていろいろ試す、

上司、先輩、家族からのアドバイスを流すことができず、実践する 

 

(例:たとえば普段のスタンスより、あるラウンドで広くなりすぎていることに本人は気付かず、たまたま不調であった。

その時に居合わせた人に、「スタンスを狭く」というアドバイスをもらう。

以降 「スタンスは狭く」 という言葉だけがのこる。 

明確な基準に基づいたアドバイス たとえば肩幅スタンス より広くなっている から肩幅に戻すということであれば 誰からみてもわかります。 しかしただ基準なく「スタンス狭く」 だと肩幅より狭くなってしまい再現性に欠ける可能性もあります。

ポイントは同じでも表現が違い、受け止め方が変わる

混乱しないように 理解してほしいと思います。

 

アドバイスしてくれる人は、その人の上達、ミス防止を願い、親切に言葉をかけてくれます。

 

自分よりレベルの高い人のアドバイスは大変ありがたいし自分のその人のようにできたらいいなと考えるのは自然です。

自分に合っていると確信すればその人について指導を仰げばいいと思います。ただし一人についていくべきです。

それが自分にもできることか、今の自分のレベルにあっていることかはよく考えて消化してから吸収されないと 結局自分の芯がなく、迷える子羊になりかねないと思います。

 

私はすべてにおいて「師匠は一人」があたりまえ と考えてます。

あう師匠をさがすため、その人の理論、やり方を知るためにいろいろレッスンを受けてみて良いと思います。

でもこの人と決めたら一人に絞る、 もし合わないのなら契約を解除して 次の人に指導者をさがせばよい。

きっと自分に合う人は見つかるはずです。そして一人に絞る。

 

いろんな人にいろんなアドバイスを受けてながら取捨選択し自分のものを築き上げていくことが出来る人はここでは対象外です。

それは素晴らしいと思います。

スクールなどで理論が統一されていてる別のコーチから指導を受ける これも対象外です。(人は違うが統一された指導方法でのレッスンなら問題ありません。)

 

いろんな理論あがり、それぞれ真なりと思います。 ただ1部分だけを切り取って使おうとすると統一性がなく自分のものにするにはなかなか難しいということです。

 

たとえば選手レベルでいうと

スイングコーチ、

パッティングコーチ、

メンタルコーチ、 

という部門でわけてコーチを個別にもつのは良いと思いますが、

それぞれの部門のコーチは 一人にしないと結局自分が迷い、悩み、の堂々巡りになる可能性があるということ

これまでたくさんの実例を見てきました。

 

いろんな人にいろんな有難いアドバイスをもらって迷っている人、悩んでいる人、

深みにはまらず、 シンプルにゴルフを楽しんでもらいたいと心から願います。