クラブ職人の徒然草~2 -72ページ目

ファイヤーエクスプレス新作


ファイヤーエクスプレスの新作

MX-P#

東レの次世代炭素繊維トレカM40Xを多用し、中間に十分なしなりの谷間を作る剛性分布とやや高い目の振動数設定で、大型ヘッドの挙動を安定させてミート率を高める設計。
だそうです。

試打クラブを作りました。

MX-P# 3 special
ワンフレックス
42g/46.0

試打クラブは
45.75"(60度法)
275.0g
C-7.6
振動数244cpm


MX-P#6
S=66g,SX=68g,X=69g/46"

試打クラブは6Sで
46.125"(60度法)
313.7g
D-2.7
振動数262cpm

しなりの品の良さを感じるスムースな疾走感が心地よいです。

3と言いながら42g、4と言いながら50g、5は56~60g、6は66~69gと各重量帯で重い目。

50g台の試打クラブは4-S(50g)で作る予定です。

是非一度お試し下さいませ。


三浦技研 限定生産パター 2023年版


三浦技研の限定数生産のパター、2023年版が入荷しました。

写真左:センターシャフトモデル(CS)
写真右:ショートスラントネックモデル(SS)

CSが150個、SSが250個の限定生産です。

各々専用パターカバー付き。

ヘッド価格が税込74800円。

三浦オリジナルのイオミックグリップが同3300円。

日本シャフト社のパターシャフト使用でメーカー参考価格は同89100円ですが、当店では組立て手法の関係から島田ゴルフ製作所のモデルを使いますので2000円くらいお安くなると思います。

いつもの事ながら取り合いで、各モデル1個ずつの確保になりました。

当店ではお客様一人一人に長さとライ角のフィッティングと、それに基づく調整を施して納品させて頂きます。

是非ご検討下さいませ。


一般のお客様には分からない事はオッケー?

某外資系ブランドの人気モデルのアイアンが持ち込まれました。


虎木さんも使ってたとか無いとか言われてるモデルだそうです。


ネックのところにFORGEDて刻印入ってますが

カタログ調べたら軟鉄は軟鉄ですが8620と呼ばれる鋳造でした。

鋳造は英語でCASTで溶かして液状になった軟鉄を型の中に流し込む製法。

FORGED製法は熱した鉄素材を型で挟んで叩きますから全く異なる製法です。


つまり軟鉄や、て言いたい、CASTて書いたらステンレスか?て思われんのが嫌で軟鉄の方がエエもんイメージやからウソついてるんですね。


で、現状計測していて、えぇ?はぁ?と思わず独り言。

フェイスに当ててるのはロフト、ライを測る基準になる器具でエッジはほぼ完全な直線。

そのエッジの両端はスコアラインに当たってて中央にスコアラインが半分くらい透けて見えてんの、分かりますか?

つまりフェイス面がフラットに研磨されておらず、真ん中が凹んでます。

丸いボールを凹面で打って真っ直ぐ飛ぶんでしょうか?

こういうのは量産の鋳造品には実はしばしば見られます。

パッと見はカッコエエけどよぉ見たらパターンはずれてる、生地は安もん、縫製は雑、みたいなもん

僕やったら恥ずかしくてよぉ売りません。

師匠に破門されますわ。

1万2万の安い買い物ちゃいますから、あまり一流メーカーや、いうて頭から信用して飛びつかん方がエエように思わされる事例ですね。