クラブは単品の物ではなくセットの物。であるならば・・・
先般お亡くなりになった三浦技研会長がインタビューに答えて仰った言葉です。
僕らが作っているゴルフクラブというものはそれ単品の物ではなく、6~7本のセットの物である。
そのセットの番手間でのバラつきが無い、ということが道具としてとても大切。
会長のお立場からすれば、この言葉は「アイアンセットやウェッジセットのヘッドスペックのことであり、ヘッドのバラつきの無さがバラつきの無いクラブセットへの第一歩、大前提である。」という意味かと考えます。
私共の立場では「(少なくともパターを除く)13本が1つのバッグに入って、異なるクラブ種の数本セット同士が整合性のある仕立てになっていなければならない。」
ということを意味します。
ドライバー、FWウッド、UT、アイアン、ウェッジ、の各々を一枚の板の上に整列させる手掛かりは各クラブ種のシャフトの選定です。
そして、その最も土台になるのがアイアンセットのシャフト選びです。
ここ数年、私たちクラフトマンを悩ませているのが某シャフトメーカーの怠慢ともいえる検品レベルの酷さ。
今や、世界のアイアン用スチールシャフトのシェアを2分していると言っても過言ではない2大メーカーの、その後発メーカーの方はどんどん製品の精度(重量のバラつきと直線性)が上がってきているのと反比例するかのように先発メーカーの製品はどんどん悪くなっており
「真っ直ぐで重さのバラつきが無い1セット分のシャフト」を確保するのに四苦八苦しています(もちろん四苦八苦のあげくに揃えてるんですよ)。
例えば、最も代表的な定番モデルはカタログ重量に対して以前(少なくとも10年前)は±2g以内を謳っており、まあまあそうだったんですが
例えばカタログ値128gのSシャフトは当店入荷分(直線性検品合格ベース)で124g台から133g台まであります。
124gと133g、9g差のシャフトが1つのセットに入っていて、バラつきの無い同じタイミング、同じフィーリングで振れるものになるでしょうか?
当店では上下最大でも重量差4g以内になるよう選別してPIT ISSUEセットを作って在庫しています。4gでもたいがいですけどね。
直線性を問えば、優良可の可ギリギリで我慢しても100本の内15本は取れません。
・アイアンのシャフト選びが重要。
・重さと直線性の厳しい検品が不可欠。
・シャフトには360度の向きの中に剛性の違いがあるのでそれを管理する。
・シャフトの第1ステップ(ネック側の1つ目のステップ)から地面までの長さが番手
間で一定のピッチでフローしている事がシャフト硬度のピッチが揃う第一歩。
アイアンセット一つ作るだけでその前段階のチェックと準備がこれだけあります。
この事は師匠の下での修業で叩き込まれた技術であり考え方・知識です。
先日、某動画サイトで、ある工房の作業の様子を映しているチャンネルがありましたが、正直暗澹たる思いになりました。
僕と同じ修業・勉強をした同門同志のお店が東は愛知県日進市から西は山口県小郡まで10店あります。
師匠店と当店を加えて12店舗のグループになります。
当店HPのLINKのページに全店紹介しておりますのでお近くの利用しやすいお店が見つかると思います。
どうか、本物の技術を持って誠実な仕事を提供する信頼できる工房に行ってください。
各店のご店主は各々に個性がありますが、共通していることは「お客様ファースト」であること。
必ず「頼ってよかった、任せてよかった」と言っていただけるはずです。
僕らが作っているゴルフクラブというものはそれ単品の物ではなく、6~7本のセットの物である。
そのセットの番手間でのバラつきが無い、ということが道具としてとても大切。
会長のお立場からすれば、この言葉は「アイアンセットやウェッジセットのヘッドスペックのことであり、ヘッドのバラつきの無さがバラつきの無いクラブセットへの第一歩、大前提である。」という意味かと考えます。
私共の立場では「(少なくともパターを除く)13本が1つのバッグに入って、異なるクラブ種の数本セット同士が整合性のある仕立てになっていなければならない。」
ということを意味します。
ドライバー、FWウッド、UT、アイアン、ウェッジ、の各々を一枚の板の上に整列させる手掛かりは各クラブ種のシャフトの選定です。
そして、その最も土台になるのがアイアンセットのシャフト選びです。
ここ数年、私たちクラフトマンを悩ませているのが某シャフトメーカーの怠慢ともいえる検品レベルの酷さ。
今や、世界のアイアン用スチールシャフトのシェアを2分していると言っても過言ではない2大メーカーの、その後発メーカーの方はどんどん製品の精度(重量のバラつきと直線性)が上がってきているのと反比例するかのように先発メーカーの製品はどんどん悪くなっており
「真っ直ぐで重さのバラつきが無い1セット分のシャフト」を確保するのに四苦八苦しています(もちろん四苦八苦のあげくに揃えてるんですよ)。
例えば、最も代表的な定番モデルはカタログ重量に対して以前(少なくとも10年前)は±2g以内を謳っており、まあまあそうだったんですが
例えばカタログ値128gのSシャフトは当店入荷分(直線性検品合格ベース)で124g台から133g台まであります。
124gと133g、9g差のシャフトが1つのセットに入っていて、バラつきの無い同じタイミング、同じフィーリングで振れるものになるでしょうか?
当店では上下最大でも重量差4g以内になるよう選別してPIT ISSUEセットを作って在庫しています。4gでもたいがいですけどね。
直線性を問えば、優良可の可ギリギリで我慢しても100本の内15本は取れません。
・アイアンのシャフト選びが重要。
・重さと直線性の厳しい検品が不可欠。
・シャフトには360度の向きの中に剛性の違いがあるのでそれを管理する。
・シャフトの第1ステップ(ネック側の1つ目のステップ)から地面までの長さが番手
間で一定のピッチでフローしている事がシャフト硬度のピッチが揃う第一歩。
アイアンセット一つ作るだけでその前段階のチェックと準備がこれだけあります。
この事は師匠の下での修業で叩き込まれた技術であり考え方・知識です。
先日、某動画サイトで、ある工房の作業の様子を映しているチャンネルがありましたが、正直暗澹たる思いになりました。
僕と同じ修業・勉強をした同門同志のお店が東は愛知県日進市から西は山口県小郡まで10店あります。
師匠店と当店を加えて12店舗のグループになります。
当店HPのLINKのページに全店紹介しておりますのでお近くの利用しやすいお店が見つかると思います。
どうか、本物の技術を持って誠実な仕事を提供する信頼できる工房に行ってください。
各店のご店主は各々に個性がありますが、共通していることは「お客様ファースト」であること。
必ず「頼ってよかった、任せてよかった」と言っていただけるはずです。




