グラファイトデザイン社試打会

グラファイトデザイン社が9/5発売予定の新作の試打会。
甲子園浜まで行って来ました。

試打シャフト(6-S)頂きましたので試打クラブのご用意が出来ましたらまたアナウンス致します。
今回は「FI」というモデルで、弾道マップで言うとDIに近いフェード系ながらDIよりもう少し球の上がりやすさを狙った設計。
同社シャフトはGC以来、手元〜中間の太さが従来より少し太いマンドレルを使っており、
その分実際の剛性分布より全体的にしっかりした振り心地になっているとの事。
そして先端部分のシートの巻き方の工夫で強度を保ちつつ硬くならないようにしてあるそうで、
実際よほど引っ張らない限りフック回転にはなりません。
弾道マップではDIに近いと言いながら、より左を消せるシャフトだと思います。
それと、5-Sや6-Sよりは5-Xや6-Xの方がインパクトの当たりが厚く直線性が高くなります。
スイング中のしなり硬さ感はあまり変わらずスピード感があって一気に振り抜いてしまう感覚なので、このシャフトに関してはXがお勧め。
それと、6-Sよりも7-Sと重いほうがしなり感を感じられて切り返しのタイミングが取りやすくなります。
実際の重量より重さを感じ無いので重さが気にならない方は7-Sお勧めです。
価格は従来と同じ42000円(税別)。
6-S以外の試打を増やすかどうかは検討中ですが、先ずは6-Sをお試し下さい。
新MCIでUTを作ると

フジクラ社のMCIはカーボンとメタルをコンポジットさせた
アイアン用シャフトなんですが、UTにも使えるようにと#1(40.0")の番手規格があります。
初代MCIはカーボンらしからぬ粘りのあるしなり性質が奏功して100g台S,Xと110g台SはアイアンセットにDG-S200,300、X100を使用する方に大変高評価でした。
128〜130gのアイアンシャフト使用だとUTシャフトは100g〜110gの重さが相性が良く、カーボンでこの重さの物を選ぶと硬すぎて使えない
(MCHも含めて)。
かと言ってスチールで選ぶとどうしてもつかまり過ぎてしまう。
こういう「ハードヒッターUTつかまり過ぎ問題」を解決するのにアイアン用カーボンがとても有効なんです。
三菱のOTツアー等も高評価です。
でも初代MCIは100と110は好評だったんですが90Sになると先端剛性が足らずしなり過ぎて上手く機能しませんでした。


新MCIは初代に比べてカーボンらしいしなりのシャープさや疾走感があるので90Sと100SでUTの試打を作ってみました。
硬いシャフトでは無いのでUTには番手ずらしではなく番手通りが良いのでは、というフジクラ社の担当さんのアドバイスに沿って
新MCI90S#3+#3UT(20度)で40.0"仕上がり。
バランスD-2.2ですが振動数は予想を下回る273cpm。
ところがトリカゴでのスイング感は悪くない。
振動数に想像される頼りなさはありません。
昨日、ラウンドに投入し、3回ほど機会がありました。
心地よいしなり込み感とインパクトのしっかり感があり、心配した左巻込みは出ませんでした。
DG120-S200とかモーダス120Sとかモーダス115Sとか、
フジクラTRAVIL115Sとか、
アイアンに110g台のシャフトをご使用の方にお勧めです。
新MCI100SのUTも同様に#3で作ってありますので、こちらはDG-S200とかモーダス120Xとか、120g以上のシャフトをアイアンにご使用の方にお試し頂きたいです。
是非一度試打にお越し下さい!
地クラブのアイアンセットをオーダーメイドするということ
某地クラブメーカーのアイアンセットがリシャフト希望とのことで送られてきました。
バックフェイスのデザインが凝った人気ブランドのヘッドで、市中には出回っていない支給用シャフトが装着されています。
余程のコネがあるのか、メーカーに対して力があるのか、は分かりません。
受け取った時点でのヘッドスペックを計測しました。ロフト角はカタログ値から大きなズレは無いんですが・・・
このヘッドのカタログ値(上段)と実測値(下段)は
6番 7番 8番 9番 PW GW
61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5
59.3 60.9 61.0 61.9 61.9 62.4
ピッチで見れば1.6 0.1 0.9 0.0 0.5です。
これでは番手ごとに同じ球筋にはならないでしょうし、おそらく全番手でトゥ側でダフリが起きていたと想像できます。
何故こんなシロモノが(おそらくは相当な)高額でオーダーしたお客に納品されたのでしょうか。
①ヘッドメーカーが店に納品した時点ですでに相当にズレていた。
②これを組んだクラフトマンは計測と調角を怠った。
お店によっては「調角すると折角の新品オーダークラブに傷が付くから」という理由で調角をせずに納品するところもあるという事実はお客様から伺っています。
しかし、何のためのオーダークラブか?市販ブランド品の数十パーセント高い金額を支払うのは単にカッコイイからですか?
自分に合わせてもらったクラブを手に入れたいから、じゃないんですか?
傷が付くから調角しない、じゃそこらの棚に並んでいる既製品と同じじゃないですか。
自社製品の数値管理をちゃんとできないメーカーにもおおいに問題ありですが、クラブに作る段階できちんと計測し、調整して納品する、のがオーダークラブ屋の仕事、最低限守るべき倫理でしょう。
体格に合わせて、誤差を取り除くためにも調角を施します。金属でヘッドをつかみ止め、金属のてこでネックをつかんで曲げますので多少なり当たり傷が付くことをご了承ください。
この一言はオーダークラブ屋の義務です。
安くない買い物になりますので、その店とよく話をして、どういう仕上がりにしてくれるのかをしっかり確認してください。
答えに納得できれば(納得できる答えを返してくれる店なら)GO!
そうで無ければ踵を返せば良いだけです。
バックフェイスのデザインが凝った人気ブランドのヘッドで、市中には出回っていない支給用シャフトが装着されています。
余程のコネがあるのか、メーカーに対して力があるのか、は分かりません。
受け取った時点でのヘッドスペックを計測しました。ロフト角はカタログ値から大きなズレは無いんですが・・・
このヘッドのカタログ値(上段)と実測値(下段)は
6番 7番 8番 9番 PW GW
61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5
59.3 60.9 61.0 61.9 61.9 62.4
ピッチで見れば1.6 0.1 0.9 0.0 0.5です。
これでは番手ごとに同じ球筋にはならないでしょうし、おそらく全番手でトゥ側でダフリが起きていたと想像できます。
何故こんなシロモノが(おそらくは相当な)高額でオーダーしたお客に納品されたのでしょうか。
①ヘッドメーカーが店に納品した時点ですでに相当にズレていた。
②これを組んだクラフトマンは計測と調角を怠った。
お店によっては「調角すると折角の新品オーダークラブに傷が付くから」という理由で調角をせずに納品するところもあるという事実はお客様から伺っています。
しかし、何のためのオーダークラブか?市販ブランド品の数十パーセント高い金額を支払うのは単にカッコイイからですか?
自分に合わせてもらったクラブを手に入れたいから、じゃないんですか?
傷が付くから調角しない、じゃそこらの棚に並んでいる既製品と同じじゃないですか。
自社製品の数値管理をちゃんとできないメーカーにもおおいに問題ありですが、クラブに作る段階できちんと計測し、調整して納品する、のがオーダークラブ屋の仕事、最低限守るべき倫理でしょう。
体格に合わせて、誤差を取り除くためにも調角を施します。金属でヘッドをつかみ止め、金属のてこでネックをつかんで曲げますので多少なり当たり傷が付くことをご了承ください。
この一言はオーダークラブ屋の義務です。
安くない買い物になりますので、その店とよく話をして、どういう仕上がりにしてくれるのかをしっかり確認してください。
答えに納得できれば(納得できる答えを返してくれる店なら)GO!
そうで無ければ踵を返せば良いだけです。