今日は右肘のポジションについてです。
右肘の動きについて、なかなか細かくレッスンしているところを見かけないんですよね
ただ個人的には右肘はかなり重要だと考えています
まずは、右肘の曲げる角度。
これは、できたら内角を120度にしたいです。
どんなに深くても90度までです。
トッププロでこれ以上深く曲げているプロはいませんし、PGAツアープロだとほとんど120度くらいですよね
ということは、アマチュアの場合は曲がっている人が多いってことを言いたいわけです
では、何故曲がるか?ってことなんですよね
その理由としてはいたってシンプルで、右利きだからです。
右利きで右手をつかってクラブをあげてしまうので、どうしてもあげるときに右肘を曲げます。
重たいクラブを高い位置に持っていくわけですから、どこかに力は入ります。
理想としてはこれを身体全体であげていくことです。
身体であげないとしたら、あとは間接を曲げるっていう力を使うことになるので、手首か肘かのどっちかしかないわけです。
手首を曲げてクラブをあげるっていうのは、なかなかの負荷がかかるので、皆さんどうしても右肘を曲げるときの力を利用して、あげてしまうんですよね。
逆にいうと、右肘を曲げないであげようとしたら、身体であげないとあがらないともいえるわけです。
ですので私は、テークバックの練習をしてもらうときは、まずは両肘を曲げないでテークバックをしてもらいます。
両肘を曲げないでテークバックすると、途端にクラブがまったくあげれない人が多いんですよねw
左腕が地面と垂直になるくらいまでは、右肘を曲げないであがります。
まずはこの練習ですね・・・
ここで大きく右肘が曲がると、さらにそこから先ではクラブの慣性がかかって、大きく曲がる結果となるからです。
できるだけ我慢して、最後まで曲げないようにすることが大事です。
ただこれって結構、画像だと分かりにくいんですよね・・・
この写真だと曲がってるように見えますよね?そこそこw
でもこれで右肘の内角120度くらいです。
右肘にサポーターとかいれて、曲がりにくいようにしてもいいですね
なんなら肘の内側にタオルをもりもりにしていて、曲げにくくしてもいいですし、とにかく曲げないことが大事です。
右肘を曲げない状態だとシャローが簡単になります。
右肘を深く曲げるとクラブが立ってしまいます
ここも右肘を曲げたくない原因の1つなんですよね
意識としては、ずっと曲げない!!!
これくらいでもOKですw