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30〜40年前のアイアンのロフトってこんなでしたね。
3番が25度というのは今の5番アイアンくらいです。
2番手違う
当時はボールも飛ばなかったので、これだけウィークロフトだと本当に飛ばなかったんですね。
今ではストロングロフトと、飛ぶボールのおかげで、
自分の思う飛距離を打てる時代になってます。
ただ、よく耳にするのが、飛ぶけど止まらないと言う声です。
止まる止まらないというのは、ロフトだけではなく、
重心の高さも関係して来ます。
飛ぶアイアンヘッドは、大概低重心のモデルが多いので、それだけでも、重心の上で当たりやすくスピンが減りやすい、
そして、ストロング化したロフト角度が相まってさらにスピンが少なくなるので止まらない。
ということではと。
高重心では、スピンが多くなりピタッと止まるが飛びません🤷♂️
それに芯でヒットすること自体難しくなるので、現実的ではない。
上がりやすいのに、スピンが少ないというアイアンヘッドを選べば、
飛距離と、止まるを実現出来ると考えられます。
当スタジオのフルグラインドマッスル、キャビティアイアンは、
プロスペックと言われる、プロのようなスウィングじゃないと使えないというものではなく、
あくまで、筆者を始めアマゴルファーのために作らせてもらっていますので、重心位置は低めにしてます。
ネックを曲げロフトを立てるストロング化(グースを付ける)と、5番のヘッドに6番の刻印で、番手ずらししてのストロング化(ストレートネック)が出来ます。
グースの度合いもご自分のイメージに合うかどうかは構えた時だけでなく、実際のインパクトのタイミングがどうか。
そんなことを考えて削らせてもらっています。
軟鉄鍛造ヘッドなので、ボールの食いつきは良いと言われる方が多く、
ロフトを立てても、スピンがかかって、止まるとおっしゃる方も多いんです。
そんなことで、単にロフト角度だけでは、スピン量や止まる止まらないは語れない。
ということでしょうか。