【3Dに身体パーツが動く】
スポーツの動作というのは、非常に複雑な動きが色々合わさって出来上がっています。
直線を走るだけというイメージの100mなども、実はとても難しい事をしています。
時速40キロくらいで片足で飛び出し(原付くらいのスピード)
空中バランスを取りながら、反対の足で着地して、またすぐに反対の足に向かって空中に飛び出していく、というのを50回ほど繰り返す、という事をしているのです。
なかなか難しい事をしているんです。
ですから、スポーツのパフォーマンスアップにおいて
【バランス】
というものが大事だということは、皆さん納得がいくところではないでしょうか。
ではそのバランスも「どの方向に向かってとる」のかと考えれば
当然
【あらゆる方向にとる】
という事が言えると思います。
ではあらゆる方向にバランスを取れる体というのは、どういう体かというと
【3Dに身体パーツが動く体】
という事になるのです。
皆さん、どのパーツなら、3Dに動かす事が出来ますか?
首とかは、色々な方向に動くという感じがつかみやすいかもしれないですね。
この3Dに動くというパーツをどんどん増やす事が出来るかが
バランスよく動く事が出来るかどうかにかかってくるのです。
私が最近よく調整するのは
下腿の3D化、肋骨、骨盤の3D化、肩甲骨の3D化
その辺りをやる事が多いです
その辺りを改善すると
競技問わず、パフォーマンスを向上させる事が出来ると思います。
皆さんも、【身体パーツの3D化】ちょっと頭の片隅にでも置いておいて下さいね。
【コロナの影響】
コロナの影響で気持ちが落ち込んでいる方が多いかと思います。
どうでしょうか?感覚的な事でいいのですが
【自分の気持ちの平均値】
というのは落ちてないですか?
人間というのは【統計学】で生きています。
1日ドカ食いしても他の日が普通な食事をしていれば、統計学を乱す事ではないので
さほど問題ありません。
パフォーマンスなども同じで、せっかくいい動きの練習が出来たとしても
他の日がめちゃくちゃなフォームで練習していたら、平均値は悪いフォームになってしまうので、無意識の動きでは、悪い動きが出てしまいます。
気持ちというのも同じです。
突発的な不安やストレスというのは、衝撃はデカイですけど
実はそんなに影響はありません。
問題なのは
『ずっと続いている慢性的な不安やストレス』
なのです。
分かりやすく言うと「自分の気持ちの平均値」って事になるのです。
連日暗いニュースが続くと、慢性的に気持ちが下がってきます。
そうなると、平均値が下がってしまうのです。
そういう時は、まずは気持ちの平均値をあげる事をしてみて下さい。
テンションの上がる事をする
テンションの上がる事を見る、聞く、食べる
テンションの上がる人と会う
色々方法はあると思います。
私は沖縄旅行の写真や子供の写真を見たり
好きな音楽をかけながら家でほんいきで歌ったり
野球やバスケなどの研究をしながら体を動かしたり
なんて事をしてるとテンションが上がります。
自粛ムードが漂うと、なんか楽しむ事があんまり良く無い事みたいな
変な錯覚に陥る事がありますが、ガンガン楽しんで下さい。
【自分の気持ちの平均値】
を上げるというイメージで、このコロナ騒動を乗り切ってみてください。
免疫をがっつり上げるというセッションをやってますので
受けたい方は連絡下さいね。