なんか、新しいの試してみたいという気持ちになってしまうんですよね~、飛距離アップは諦めたらおしまい・・・ということでタイトリスト TSi1 ドライバーを打たせてもらいました。タイトリストだけど、優しく打てるドライバーです。

これは浮気ではありません(笑)

スペックは以下の通り

  • ロフト角:10度
  • シャフト:純正 TSP013 45 (S)
  • トルク:5.7
  • キックポイント:中調子
  • 総重量:273グラム


シャフトは、かなりトルクが大きくて、ヘッドがめちゃくちゃ動きます。グラグラして、とても不安しかありません。シャフトも長目なので、かなり撓りが入ります。

 

しかも、フレックスSにも関わらずクラブ総重量が 273グラムとなっており、軽量ドライバーに分類されます。
ヘッドを上から見えると、テーラーメイドのバーナースーパーファストを彷彿させる、かなり異形。

第1打目の感想は、飛ぶ!

えっ!? 何これ? という感じで飛びますね。

飛ぶというか、弾きが良いです。適当な打ち方でも弾いてくれるので、飛ぶ というより 弾くという印象が強いです。今作のタイトリストのドライバーは、フェースにATI 425チタンという新しい素材を使用してるらしく、とても弾きの良い素材です。

 

慣性モーメントが・・・など色々と複雑なテクノロジーも取り入れてるようですが、とりあず弾きが良くて、それだけでボールスピードが速くなって飛ばせますね。弾道は、かなり高いです。ゼクシオとかみたいに、打ち出し直後からボールがポーン!と上がる感じでした。

 

打音が微妙で、なんとも言えない、何かが潰れたような打音でした。打感もどこにヒットしか分からないです。

 



最近、フェース面に使用する素材を工夫するメーカーは増えてきましたね。

タイトリスト TSi1 ドライバ―の打感とか飛び性能は、ミズノゴルフ ST200Xに似てると思いました。

ミズノゴルフも、ST200シリーズからは高反発モデルに使用していた、弾きの良いチタン合金を使用してました。ミズノゴルフST200Xも弾きが良かったですし、低スピンでランが出るんですよね。

さらに、タイトリスト TSi1 ドライバ― は、かなりボールがつかまります。ドローバイアスが入っており、ヘッドが返りやすくなってるようで、従来のドライバ―よりも明らかにボールがつかまります。このボールのつかまりの良さは、スライスが減らせるほどにつかまります。

 

今までのタイトリストが発表したドライバーの中でも、もっとも優しくて、軽量ドライバーだと思いました。

 

あとは、重心深度が深くなっており、高弾道が打ちやすくなってるものの、バックスピン量が多く入りやすい印象でした。

 

海外では LPGAで ネリー・コルダが TSi1 ドライバーを使用してます。

 

 

飛距離アップは諦めたらおしまいなので、諦めずにがんばります!