前回、ミズノ ST200X ドライバー を試打しましたが、今回はST200ドライバーを試打しました。良し悪しよりも、結論を先に書くと、飛ぶ飛ばないというよりも、まったくボールが捕まらなくて話になりませんでした。

ボールが捕まる ST200Xドライバーとの違いは、ヒール側のウェイトビスの有無だけです。ST200ドライバーは、ウェイトがありませんので、ネックを軸としたヘッドローテーション(フェースローテーション)が、し難くなっており、ボールの捕まりが抑えられてます。だけど、インパクトの瞬間は、フェースがスクエアになるからなのか、ST200Xドライバーよりもフェースの弾きが強いように感じました。

そして、かなりの低スピンです。

飛ぶ、飛ばないというよりも、フェース面上でボールが滑って、右に抜けてばかりでした。ボールが全然捕まらない。すっぽ抜ける感触が心地よ過ぎるくらいに、すっぽ抜けました。かなりインサイドから煽って打てるヘッドスピードが速い人に向いているドライバーだと思いました。

ST200XドライバーとST200ドライバーの違いは、ウェイトの有無だけで、基本的なヘッド構造は全く同じとのことです。ウェイト1つで、これだけ性格が異なるドライバーが作れちゃうというのも凄いなと思いました。

ST200Xドライバーは、ややフックフェース気味な感じで、ボールが捕まりやすいです。けっこう左に飛びます。ST200ドライバーは、スクエアな感じで構えやすいですが、ボールが捕まらないです。

 

構えて、ヘッドを上から見たときの、雰囲気が なんとなくキャロウェイのマーベリックに似てるな~と思いました。

ST200XとST200の中間的な存在のドライバーが欲しいですね。

 

ST200Xドライバーの試打は、ミズノ ST200X ドライバー 試打 という記事で書いてます。