シャフトの説明をする時に しなりは出てきますが、トルクはあまり出てきません。
このシャフトはしなりがあって打ちやすいとか、しなりが少なくてしっかりしているとかは言いますが、このシャフトはトルクが少なくて○○だとかトルクが多くて○○とは言いませんよね。
トルクとはねじれのことです。
道具からスイングを考察する店主としては、シャフトのしなりよりもトルクの方がスイングには大事ではないかと思っています。
と言いますのも・・・
いつも書いている通り、シャフト軸の延長上に重心がない不安定な構造のゴルフクラブを有効に使って飛ばすには、シャフト軸を回転させる必要があります。
そうすると、シャフトのトルクが必ず影響してきます。
ですが、シャフトのしなりと違ってシャフトのトルクを体感するのは非常に難しいです。
困ったことに言葉で説明するのも非常に難しいです 
だから、書いたところで 
となるので、あまり話題に上らないのかな 
と思います。
そこを店主の乏しい語彙力で説明させていただくと、ダウンスイングからハーフウェイまででシャフトのトルクをフェースが閉じる方向に最大限にかけて、そのトルクがほどけないように体や腕を使ってインパクトを迎えるようにスイングをする・・・となります。(ﾜｶﾘﾏｽ )
ポイントはフェースを閉じる向きにかけたトルクをインパクトではフェースが閉じないように体や腕を使うんです。
そうすることで、シャフトのトルクによってフェースが閉じようとする動きとフェースを閉じさせないようにする体の動きが逆に反発することでシャフトの動きが安定して、ボールに力が効率的に伝わるのではないかと思うんです。
それが２日前に書いたシャフトを棒のように使うということです。
ちなみに フェースを閉じる方向にトルクをかけ続けると、インパクトでフェースが左に向いてしまい、ボールは左にすっ飛んでいきますよ 
ですが、シャフトにトルクをかけずにスイングされている方がほとんどですので、腕のローテーションを使ってフェースを閉じる動きをしないといけないんです。
残念ながら、これでは道具を有効に使えていません 
じゃあどうやってシャフトにトルクをかけるの と思われましたよね 
(ｿﾚｶﾞﾀﾞｲｼﾞ)
その方法が今話題の「シャローイング」の動きということになるんです。
流行り廃りではなくて、道具を有効に使うためにシャローイングが注目されているんです。
ただ、このシャローイングという動きは従来のスイングとは真逆の動きを求められるため、なかなか習得が難しいです。
動画を見て自分一人で習得使用するのは、ほぼ不可能ではないかと思います
以上エラそうに書きましたが、機器を使って検証したわけではないので あくまで店主個人の考えですけど 
(ﾅﾝﾀﾞｿﾘｬ)