新しいアイアンを購入したので、いつも使っているグリップに変えてください
と来店されました。
指定のグリップに交換して、バランスも変わらないように調整して納品しました。
次の日「何かシャフトが硬く感じるんですけど
」と電話がありました 
変えたのはグリップだけで、バランスも最大で1g程度の鉛を貼っただけなので、物理的には変化はないものと思われます。
じゃあ何故でしょうね 
考えられるのは2つ
1つは、ラバーグリップからエラストマー製のグリップに変更したことにより、グリップの硬度が上がったことです。
モノにもよりもますが、エラストマー製のグリップの方がラバー製のグリップよりも硬いです。
特に今回装着したグリップはしっかりめの握り心地です。
硬いグリップを装着すると、シャフトが硬く感じることがあるんですね。
もう1つ考えられるのは、新品のアイアンですので当然シャフトも新品が装着されています。
新品のシャフトはまだなじんでいないのでピンピンした感じがあるんですね。
同じシャフトでクラブを変えた時に、そのように感じる人がいらっしゃいます。
ちなみに、今回も同じシャフトでのクラブ変更になります。
これは使っているうちに自然なしなりに収まっていきますので心配ありません。
これらを説明して納得いただきました 
いつも思いますが、数値では表れない部分を感じる人間の感覚ってホント鋭いですよね 
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