2014年のLPGAジャパンツアーで、平均パット1位、ドライビングディスタンスでも上位の香妻琴乃プロ。優勝まであと一息のところまで来ています。
飛んでパットがうまい、となると、ランキング上位を想定しますが、実は賞金ランキングも平均スコアも、ベスト10内には入っていません。
香妻プロの場合、パーオン率67%は悪くはない数値、これで平均パットが1位なら平均スコアはベスト3に入る感じですが、平均スコアが71.53、ということは、逆算するとパーオンしなかった時の平均パットが1.41。パーオンしないホールが約50%の確率でボギー、となっているところに問題がありそうです。
パーオンしないホールでの平均パットが1.25になれば、平均スコアが70.57まで上がり、トップ3に入り、1億円プレーヤーの仲間入り、となりますね。
そういえば、TVで「アプローチが苦手なんです」とつぶやいてました。本人に自覚症状があるなら、今年は2、3勝は期待出来そうです。
当ブログでは「パーオン率」を中心としたゴルフスコア分析理論を展開しています。
2014年のUSPGAツアーにおいて、「パーオン率」80%を越えるショットメーカー、W・シンプソン。
パーオン率が高い、ということは、バーディーやパーの確率が高い、ということになります。しかしながら、W・シンプソンの賞金ランキングは17位。パーオン率が65%のB・ワトソンの方が、はるかにランキング上位です。この理由を探ってみましょう。
この15%のパーオン率の差をひっくり返しているのが、パーオンした時の平均パットにあります。
W・シンプソン:1,8030 平均スコア:70.32
B・ワトソン:1.6940 平均スコア:69.77
W・シンプソンはグリーン乗るけどパットが入らない、B・ワトソンはグリーンに乗った時には着実にバーディーを取っている、ということになりますね。W・シンプソンは5ホールに1ホールのバーディー率、B・ワトソンは3ホールに1ホールのバーディー率。これは大きな違いです。
逆にW・シンプソンがB・ワトソンと同じ平均パットならどうなるか?公式に当てはめると、予想平均スコアは68.74。全席期のタイガー・ウッズと同じになりますね。
トップアマやプロゴルファーであれば、グリーンまでの打数はほぼ全員変わらない。パッティングが打数に大きな影響を及ぼしているのが良くわかります。
2014年のUSPGAツアーにおいて、「パーオン率」80%を越えるショットメーカー、W・シンプソン。
パーオン率が高い、ということは、バーディーやパーの確率が高い、ということになります。しかしながら、W・シンプソンの賞金ランキングは17位。パーオン率が65%のB・ワトソンの方が、はるかにランキング上位です。この理由を探ってみましょう。
この15%のパーオン率の差をひっくり返しているのが、パーオンした時の平均パットにあります。
W・シンプソン:1,8030 平均スコア:70.32
B・ワトソン:1.6940 平均スコア:69.77
W・シンプソンはグリーン乗るけどパットが入らない、B・ワトソンはグリーンに乗った時には着実にバーディーを取っている、ということになりますね。W・シンプソンは5ホールに1ホールのバーディー率、B・ワトソンは3ホールに1ホールのバーディー率。これは大きな違いです。
逆にW・シンプソンがB・ワトソンと同じ平均パットならどうなるか?公式に当てはめると、予想平均スコアは68.74。全席期のタイガー・ウッズと同じになりますね。
トップアマやプロゴルファーであれば、グリーンまでの打数はほぼ全員変わらない。パッティングが打数に大きな影響を及ぼしているのが良くわかります。
「平均スコア」「平均パット」「パーセーブ率」など、ゴルフスコアのスタッツにはいろいろな項目があります。
これらは今を表す値であって、過去からの遷移や未来の予測を示すものではありません。何となく感覚的に「平均スコアはパープレー、うまくなったな。」「ベストスコアは66だよ!」だけでは、それ以上の上達は望めないし、調子が落ちた時に這い上がれません。
自分自身の現在のゴルフの状態を知るには、今の値だけではなく、どういう遷移でスコアを出して来たか、どういう内容でこのような値になったのか、を数値やグラフで明確にし、何に問題があるか、将来どのようになるか、を把握する必要があります。また、その時にどのような練習を行ったのか、何に気をつけたか、を合わせてデータ化・可視化することで、より課題と目標、対策が明確になります。
これらは今を表す値であって、過去からの遷移や未来の予測を示すものではありません。何となく感覚的に「平均スコアはパープレー、うまくなったな。」「ベストスコアは66だよ!」だけでは、それ以上の上達は望めないし、調子が落ちた時に這い上がれません。
自分自身の現在のゴルフの状態を知るには、今の値だけではなく、どういう遷移でスコアを出して来たか、どういう内容でこのような値になったのか、を数値やグラフで明確にし、何に問題があるか、将来どのようになるか、を把握する必要があります。また、その時にどのような練習を行ったのか、何に気をつけたか、を合わせてデータ化・可視化することで、より課題と目標、対策が明確になります。
確率面から考えると、1ホールでパーを取るには、パーオン・2パット、またはボギーオン・1パットが最も確率が高い。逆にこれ以外にパーを取る方法はほとんど無い。さらに18ホールで考えると、1パットでパーを取り続けるよりも、2パットでパーを取り続ける方が、はるかにパープレーの確率が高い。
よって、パーオンすることが上達の秘訣であり、パーオン率の高い人は、バーディー・パーの確率が高い上級者、ということになります。
トッププロのパーオン率:65%~70%
よって、パーオンすることが上達の秘訣であり、パーオン率の高い人は、バーディー・パーの確率が高い上級者、ということになります。
トッププロのパーオン率:65%~70%
トッププロにおいては、パーオン率に大きな差は生じません。もちろんうまいから。概ね65%~70%です。
つまり、グリーンオンするまでの打数は全員ほとんど変わらない、ということになります(ミドルホールなら2打)。トップレベルに行けば行く程、グリーンオンしてからの打数が大きな差を生むことになります。
パーオン率、パーオンした時の平均パット、パーオンしなかった時の平均パットから、パープレーでラウンドするための現実的な条件と、現在のスコアレベルが算出出来ます。
※以下の計算では、ホールインワン、チップインなどのラッキー、OBやペナルティーによるアンラッキー、イーグル以上のスコアとダブルボギー以下のスコアは出ないものと想定します。
例)パーオン率が50%の場合
・9ホールがパーオンなので、パープレーには9ホール全て2パットが必須。18パット。
・残り9ホールでパーオンしていないので、パープレーには9ホール全て1パットが必須。9パット。
【結果】
27パット、1ホール平均パット=1.5。かなり非現実的な数値。
例)パーオン率が100%の場合
・18ホールがパーオンなので、パープレーには18ホール全て2パットが必須。
【結果】
36パット、1ホール平均パット=2。パーオン率が50%の場合よりは現実的だが、確率としてはそう高くはない。
ではトッププロの値、パーオン率が70%の場合はどうか?
・13ホールがパーオンなので、パープレーには13ホール全て2パットが必須。26パット。
・残り5ホールでパーオンしていないので、パープレーには5ホール全て1パットが必須。5パット。
【結果】
31パット、1ホール平均パット=1.72。だいぶ現実的。
現実的なパープレーを目標とするなら、この数値に近くしていくことが必要となり、アンダーパーはこれ以下の数値に持って行くことが必要となります。
つまり、グリーンオンするまでの打数は全員ほとんど変わらない、ということになります(ミドルホールなら2打)。トップレベルに行けば行く程、グリーンオンしてからの打数が大きな差を生むことになります。
パーオン率、パーオンした時の平均パット、パーオンしなかった時の平均パットから、パープレーでラウンドするための現実的な条件と、現在のスコアレベルが算出出来ます。
※以下の計算では、ホールインワン、チップインなどのラッキー、OBやペナルティーによるアンラッキー、イーグル以上のスコアとダブルボギー以下のスコアは出ないものと想定します。
例)パーオン率が50%の場合
・9ホールがパーオンなので、パープレーには9ホール全て2パットが必須。18パット。
・残り9ホールでパーオンしていないので、パープレーには9ホール全て1パットが必須。9パット。
【結果】
27パット、1ホール平均パット=1.5。かなり非現実的な数値。
例)パーオン率が100%の場合
・18ホールがパーオンなので、パープレーには18ホール全て2パットが必須。
【結果】
36パット、1ホール平均パット=2。パーオン率が50%の場合よりは現実的だが、確率としてはそう高くはない。
ではトッププロの値、パーオン率が70%の場合はどうか?
・13ホールがパーオンなので、パープレーには13ホール全て2パットが必須。26パット。
・残り5ホールでパーオンしていないので、パープレーには5ホール全て1パットが必須。5パット。
【結果】
31パット、1ホール平均パット=1.72。だいぶ現実的。
現実的なパープレーを目標とするなら、この数値に近くしていくことが必要となり、アンダーパーはこれ以下の数値に持って行くことが必要となります。