桜花賞の有力候補誕生 | 万馬券主義

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未来のウオッカ、ブエナビスタを目指すJRAの2歳女王決定戦・第61回GI阪神ジュベナイルフィリーズが13日、阪神競馬場1600メートル芝で 開催され、蛯名正義騎乗の2番人気アパパネ(牝2=国枝厩舎)が、中団追走から馬群を鋭く突き抜け優勝。初勝利から3連勝で2歳女王の座に就くとともに、 来春のクラシック最有力候補へと名乗りを挙げた。勝ちタイムは1分34秒9。同馬はこれで4戦3勝、重賞は初勝利。蛯名は同レース初勝利で、GIは 2007年有馬記念(マツリダゴッホ)以来となる通算14勝目。管理する国枝栄調教師も同レースは初勝利で、GIは今年の天皇賞・春をマイネルキッツで勝 利して以来の通算6勝目となる。

一方、1/2差の2着には内田博幸騎乗の5番人気アニメイトバイオ(牝2=牧厩舎)が入り、GIレースでの関東馬ワンツーフィニッシュは07年ヴィクトリ アマイル(1着コイウタ、2着アサヒライジング)以来2年7カ月ぶり。なお、アニメイトバイオからさらに3/4差の3着には安藤勝己騎乗の6番人気ベスト クルーズ(牝2=松田博厩舎)、1番人気に支持された岩田康誠騎乗のGIII新潟2歳Sの勝ち馬シンメイフジ(牝2=安田隆厩舎)は、差し届かず5着に敗 れた。


会心の競馬で2歳女王の頂点に――。「強い、強い」と、馬場から引き上げる途中の馬上で、思わず蛯名が何度ももらしたほどだ。「前走が思った以上に強かったので、今回もやれるんじゃないかなと思っていた。それがこういう結果を出せてホッとしていますし、本当に強かったですね」2歳1勝馬クラスの赤松賞をレ コードで駆け抜け、迎えた2歳女王戦は2番人気の評価。十分な自信を持って挑んだ阪神マイル戦だったが、レース前に1つのアクシデントがあった。最後の枠 入れで嫌がり、なかなかゲート入りしない。そうでなくても前走も大外枠スタートで道中行きたがっただけに、今回の大外18番ゲートも歓迎できる枠ではな かった。「何か嫌だなぁ」。ゲートに入らないアパパネをスタンドから見守りながら、国枝調教師はそう思ったという。

なんとかなだめつつゲート入りし、いざスタートとなったら、今度はハナを奪う勢いのロケットスタート。並みの2歳馬ならこのまま暴走しても不思議ではな く、蛯名の脳裏にも折り合いに苦労した前走がよぎる。だが、アパパネはジョッキー、調教師の想像を上回る競馬を見せたのだ。「イの一番にゲートを出ちゃっ たから、頼むから馬の後ろに入ってくれ、って思いました(笑)。折り合いさえつければ間違いなく最後にいい脚を使ってくれる馬ですから。それで、思いのほ かすんなりと内側に入ることができて、これなら最後は脚を使ってくれるだろうと」人の心配をヨソに、アパパネは行き過ぎることなく馬群の中でスッと折り合い、中団やや後ろのポジションでジッと待機。「道中は余裕をもって追走できましたね。いつでも行ける態勢でした」と蛯名。勝負どころの4コーナーから最後の直線にかけての攻防も、ここで鞍上は外ではなくインを選択したわけだが、「外から他馬に寄られたので、それだったら内が開いてるし、切り替えて行こうと 思いました」と、冷静に進路を見極められるくらいの余裕と手応えがあった。あとは自慢の切れ味を存分に発揮するだけ。「ここ2戦、おしまいの脚がものすごくしっかりしている。そこには自信を持っていましたから」

同じ関東馬アニメイトバイオを半馬身抑え込み、着差以上の強さで2歳女王の座を戴冠。国枝調教師にとっては、昨年2着ダノンベルベールの借りを返す勝利で あるとともに、2002年の同レース17着に敗れた母ソルティビッドの無念を晴らす7年越しの雪辱戦ともなった。「7年かかって、ようやくだったね。お母 さんはスプリント色が強くてマイルではダメだったけど、アパパネはお父さんがキングカメハメハで走りに伸びが出ている分、マイルも十分こなせるのかな。そ れにソルティビッドも3頭目でいい子供が出た。本当にうれしいですね」
 
国枝厩舎の関西GI挑戦といえば、今や栗東への早め入厩がおなじみ。今年春にも栗東調整でマイネルキッツがGI天皇賞・春の覇者となったが、実は7年前のソルティビッドがその“栗東短期留学”の先駆けだった。「直前での長距離輸送とか、環境の変化をできれば取り除きたいと思ってやっていること。今回も体調 に関してはいいなと思っていましたし、今日が一番落ち着いていて良かったですね」このあとはいったん美浦に戻し、「どこか1回使ってから本番へ」とトレー ナー。もちろん、今回と同じ阪神マイルの舞台で行われる来春の3歳牝馬クラシック第1弾、GI桜花賞の前も栗東への短期留学を実施するという。

7月の福島デビュー戦では3着に敗れながらも、その後挟んだ3カ月の休養を経て、破竹の勢い3連勝で世代の一番星へ。ここまでの道のりを振り返った蛯名 が、来年への展望も含めて語った。「もともと気性は2歳牝馬としてはドッシリしている馬。450キロでデビューした馬が今は470キロだし、体がしっかり して実が入ったのが一番大きいと思います。弾け方、しまいの伸び方が福島の時とはまるっきり違いましたね。桜花賞と同じ舞台を経験できたのは非常に良かっ たし、あとは、とにかく無事に1つ1つ、レースをクリアしていってくれれば」スピードの塊だった母ソルティビッドの血に、マイル・2400メートルの2つ のカテゴリーで王者となった父キングカメハメハの長所がミックスされた傑作。現時点では、文句なしの桜花賞最有力候補だろう。06年の勝ち馬ウオッカは日本ダービー、07年トールポピーはオークス、そして昨年ブエナビスタは桜花賞&オークスと、ここ3年連続で阪神JF勝ち馬は翌年クラシックの覇者となって いる。アパパネも偉大な先輩たちと同じ道を駆け上がる。

アパパネは着差以上に強い内容でしたね。前走内容も優秀でしたし、今回のこの走りと現時点最も完成度の高いことが示されたと思います。蛯名騎手も大外枠ながら上手く中団に位置し、最後の直線も最初から内を狙って、ロス無くスムーズに馬を導き、素晴らしい騎乗でした。内容的に来春も期待できそうです。

2着にアニメイトバイオ。好位から直線伸びて2着に入り、アパパネとの関東馬ワンツーを決めました。3着はベストクルーズ。中団の後ろを追走。直線では勝ち馬と同じメンバー2位タイの上がり3F34.3秒の脚を使って伸びてきました。共に今後の成長に期待ですね。

1番人気で4着に敗れたファンタジーSからの巻き返しを目指したラナンキュラスは、前哨戦と同じ4着。四位騎手が内をロス無く上手く乗りましたが現状では、GⅠを勝つには力不足という事でしょう。

1番人気のシンメイフジは5着。スタートの出遅れと直線での進路取りが響いた形ですね。内を狙えれば3着はあったかなと。

さて、予想ですが先週とは一転して惨敗ですね。◎タガノパルムドールが13着。○メイショウデイムが16着となってしまいました。3連複・馬単こそボック スの恩恵により的中しましたが、この結果ではね。ちょっと狙い過ぎだったのもありますが、しっかり反省しないといけませんね。残り2週だけになんとか巻き返したいと思います。

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