マクロス×サンライズ「新マクロス」超時空歌姫オーディション2025ルンルン

絶賛応募受付中

 
受け付けは今月末まで!!
残り一週間だねラブラブ
 
 
実は前回、誕生日おめでとうございます🎂記事ということでワルキューレのマキナ・中島様を取り上げたんだけど、彼女の過去生や未来なんかを予想妄想する前に再び「ギュルヴィたぶらかしの法則」について語っておきたいかも🍎
 
アクエリオンではキャラクターの過去生のお話が語られるけど、マクロスについても現在オーデション開催中の新作マクロス以降の作品に反映される可能性がある!!
 
北欧神話でもギリシャ神話でも、他の神話でも似通った物語が繰り返される特徴がある……
例えば北欧神話は、太古に滅んで死に絶えたはずのアース神族の神々が突然復活、最高神オーディンが化身した3人の男が、スウェーデン王ギュルヴィに太古の世界創造からラグナロクによる滅亡までのアース神族の興亡の歴史を語る内容が北欧神話であるという体裁になっているびっくり

この北欧神話やギリシャ神話が持つ近似キャラクターが異なる時代に現れ、似通った物語が繰り返される構造を、私は勝手に「ギュルヴィたぶらかしの法則」と呼んでいる汗うさぎハートのバルーン
 
神話学的には北欧神話はギリシャ神話以上に印欧祖神話~インド欧州共通原型神話の影響を強く受けているとされていて、それには当然インド神話での基本概念である“輪廻”が含まれる……
ならば……滅んだはずの神々が再生する輪廻転生的展開を内包していても不思議ではないピリピリ

 

 

そして、初代マクロスの時代からバルキリーの名称やミリアの単独侵入からのエース婚からの休戦展開など、北欧神話をモチーフとした展開が目立つマクロスも恐らく同じ“輪廻”を意識した構造を持っていると予想しているラブラブ
マクロスが“輪廻”を意識していることは、密教色の濃いマクロスΔ楽曲『破滅の純情』の歌詞……例えば“魂は輪廻に咲き”……に現れているヘビ
マクロスサーガが密教と強いかかわりを持つ作品であることはまた別の機会で紹介したいかもキラキラ
 
そしてマクロスサーガが輪廻感に基づいた繰り返し構造を持つならば……マクロスシリーズで展開される物語は、50万年前のプロトカルチャー時代に発生した出来事の『ギュルヴィたぶらかし』的な再現のはず!!
 
ミンメイもバサラも…シェリルやランカ、ワルキューレの面々も、そして全てのキャラクターが50万年前のプロトカルチャー時代に繋がる過去生を持ち、彼らがマクロスシリーズの中で体験した出来事のモチーフになった過去の出来事に遭遇している……という世界観だと予想妄想してるびっくりマーク
 
プロトカルチャー時代に本当は何があったのか??
その謎を解くうえで私が注目しているのは……
 
『超時空要塞マクロス』1999年7月
ASS-1落下事件
 
私はこの「ASS-1落下事件」がプロトカルチャー時代の「バジュラ遺骸入手事件」の「ギュルヴィたぶらかしの法則」に基づいた再現ではないかと疑っているんだよねベル
 
マクロスファンなら知ってると思うけど……
マクロスクロニクルの記述から「ASS-1落下事件」から「統合戦争」「第一次星間大戦」「新統合政府発足」「人類播種計画開始」に至るマクロス世界の歴史を確認してみるスター
 
 
『超時空要塞マクロス』世界の1999年7月、太平洋の孤島・南アタリア島に全長1200m、推定質量2200万トンの超大型巨大物体が落下、着地直前の謎の急減速などにより全地球レベルの破滅的被害は免れたものの……その衝撃波が世界各地に大きな被害を与えた……
当初、巨大流星と思われていたその物体は、国連機関による調査の結果、異星人の宇宙船と判明~その船に与えられた名前が……
 
ALIEN STARSHIP-1
略して
ASS-1
 
落下物の正体については各国政府は国民には公表せず、翌8月から始められた大規模な国連調査団による精密調査の結果、その宇宙船は最近まで実戦に投入されていた戦闘艦であり、しかもその乗員は地球人類の五倍の大きさをもつ巨人宇宙人であったことが判明!!
 
調査結果は高度な文明を持つ知性体による宇宙戦争が行われている可能性を示唆するものであり、地球が戦火に巻き込まれる危険性がクローズアップえーん
各国はASS-1由来の新技術を利用して兵器・宇宙開発を急速に進めることに……
 
2000年6月に異星人の存在が公式発表され、12月には対宇宙人戦争に備えた地球統一政府構想「統合政府思想」が提唱され、国連を主体に暫定統合政府が成立する……
しかし西側諸国主導の「統合思想」に反発した旧東側圏、他諸地域が反発し、7月の中東での戦闘を皮切りに各地で軍事衝突することになる……
 
2001年1月には反統合同盟が結成され、さらに2001年2月には地球統合政府が正式に発足する……
そして5月頃より激しくなった地球統合政府軍と反統合同盟軍の激しい戦争は7年に及ぶことになる……
 
統合戦争が激化する一方、ASS-1を修復して使用する計画が立案されて、それがSDF-1(Super Dimension Fortress-1)と改称され、10年後に改装・修復は完成~それが後の超時空要塞マクロスの一号艦となるスター
 
2000年に勃発した統合戦争は2008年に大きな転機を迎える……
ちょうどOVA『マクロス・ゼロ』で描かれた「鳥の人事件」の発生炎
2000年9月、マヤン島近海から見つかったコードネーム“エイフォス”と名付けられたプロトカルチャー遺物を巡って統合軍と反統合軍が激突、その過程でエイフォスは“鳥の人”として覚醒し、両軍を攻撃し甚大な被害が発生メラメラ
 
異星人兵器のあまりの威力の前に、反統合同盟からは脱退国が相次ぎ、統合戦争は統合軍優位に大きく傾き、反統合同盟は急激に衰退……
 
結果として2008年12月に統合戦争は終結し正式に「地球統合政府」が樹立される
 
ここからは『超時空要塞マクロス』で描かれた物語……
2009年1月、宇宙艦SDF-1は完成し“マクロス”と命名される……
2009年2月、SDF-1マクロス進宙式典中に勝手に主砲が発射され月軌道にいたゼントラーディ軍艦を撃破、この事件が切っ掛けになって第一次星間大戦が勃発
2010年3月 第一次星間大戦終結 地球人類は人口の99%を喪失
2010年4月 新統合政府樹立
2012年9月 「人類播種計画」に基づく第一次長距離移民船団メガロード01出発
以降、人類の宇宙進出が本格化する……
 
以上が「ASS-1落下事件」から「統合戦争」「第一次星間大戦」「新統合政府発足」「メガロード01出発」までのタイムラインになるかな……
 
一応、今のマクロス公式年表によると、ASS-1は監察軍と呼ばれるプロトカルチャー派閥がブービートラップとして地球に送り込んだ宇宙砲艦であり、またその監察軍とはプロトデビルンの首脳ゲペルニッチが洗脳支配したゼントラーディ兵によって構成された軍隊であると説明されている……それが事実かどうかは分からないけどアセアセ
 
簡単に要点をまとめると以下の時系列になるかな……ニコニコ
 
(1)宇宙から異星人の巨大宇宙船が落下
(2)宇宙船から得られたオーバーテクノロジー
(3)先進技術を持った知的宇宙生命体による宇宙戦争の知見
(4)統合政府結成を巡る内戦・統合戦争勃発
(5)「鳥の人」事件と統合戦争終結
(6)SDF-1誤射から第一次星間大戦勃発
(7)歌・文化による一部ゼントラーディ勢力との和解合流と決戦勝利
(8)新統合政府成立
(9)人類播種計画開始
 
この上記の一連の出来事は、プロトカルチャー時代の「バジュラ遺骸入手事件」の時系列を北欧神話の繰り返し構造「ギュルヴィたぶらかしの法則」に基づいて再現したものだと睨んでるびっくり
だったら「バジュラ死骸入手事件」に関する経緯も予想妄想できるはずキラキラ
 
次回はプロトカルチャー躍進の原動力となった「バジュラ死骸入手事件」について「ASS-1落下事件」と比較しながら見ていく予定🍎