マクロス・ワールドと北欧神話の用語比べ……今回は北欧魔法の華・セイズ魔法!!

 

 

北欧神話・セイズ魔法はマクロスワールドでは……

   生体フォールド波関連技術

   ルン・スピリチア操作技術

   超時空・サブユニバース干渉技術他

 

セイズ魔法はマクロス7・プラス以降のマクロス・サーガの方向性を決定づけた強力魔法……

スピリチアもプロトデビルンもバジュラもフォールドクォーツ(北欧神話の赤色魔宝石ブリージンガメン由来)も生体フォールド波も全てこの魔法に帰結するのかも!?

 

バンダイがマクロスサーガを絶賛したかった隠された理由かも……

バンダイチャンネル

第42回 マクロスの歴史を転換させた『マクロスプラス』と『マクロス7』

 

 

北欧神話においては未来の予言や遠隔地探索、冥界への接触、さらには集団洗脳や集団幻覚など意識や魂を直接支配操作、命を奪うことも病気や怪我を治すこともできる……

攻撃魔法の黒セイズと予言や治癒がメインの白セイズ……


 

古代北欧においてもセイズ魔法の術者は「ヴォルヴァ」や「セイズコナ」と呼ばれて民衆から崇められていたとか……基本的にはトリネコの木でできた杖を使う魔法で「ヴォルヴァ」は「杖を持つ者」という意味……これがハリポタで有名になった杖魔法の原点🪄

 

おそらく欧州から中東にかけて似たようなものはあったはずなんだけど……

一神教……主にキリスト教とイスラム教による弾圧でほぼ壊滅……ドンッ

北欧はキリスト教の伝来が遅くなって、また欧州においてルネッサンス……古典古代復古運動みたいなのが起こりつつある時代になってたから、主に文献や遺跡、口伝という形で情報が残ったみたい……一部は秘密結社にもなったとか……現代においては新宗教復古に伴い術者が増加しているみたい……個人的には興味あるなぁびっくり

 

 

セイズ魔法はおそらく……

異性間の性的エネルギー交感を力の根源とする降霊術や招魂術の一種

術者が薬草や小道具を使ってトランス状態になり、性的秘儀によって魂を肉体から解放し、精霊や先祖の霊と交信し、予言を受けたり、各種魔法を行使したりする……


 

 

 

北欧神話では……セイズ魔法はヴァン神族の女神フレイヤとその化身だけが使える高等魔法として初登場

女神フレイヤの化身と言われる魔女グルヴェイグによって大被害を受けたアース神族が、ヴァン神族との和解とフレイヤの嫁入りによって獲得した魔法ということになっている……

 

この物語と同じようなことが50万年前のプロトカルチャー時代にもあって、「ギュルヴィたぶらかし」の法則に基づいて2045年に再現されているのが「マクロス7」の「バローダ戦役」のはず

つまりマクロスサーガにおけるセイズ魔法はサブユニバースと関連の深い技術ということに……

おそらく先進科学惑星のプロトカルチャー人がサブユニバースにアクセスする前後で獲得した新技術(しかも危険な……)だと予想中🍎

 

 

この強力なセイズ魔法がマクロス・サーガに適用された場面は多数あるけど……

実はマクロスでも性的エネルギーを意識した描写も有ったりする……ラブラブ

これがΔで強調された“原罪の林檎”につながっているのかもりんご

 

魂を操作して洗脳といえば……ルンやスピリチアの操作による洗脳……

プロトデビルン、特にシビルちゃんが洗脳に使ったのが呪歌に依らないセイズ魔法……

シビルちゃんの官能的な吸魂Kissもセイズ魔法の性的秘儀部分をイメージしたものに違いない……メラメララブラブ

バローダ軍もセイズ魔法で洗脳されてた調査船団だったり……

 

 

 

他には絶対LIVE!!!!!!でのYami_Q_rayをビビらせたマックス様の「ただの天才だ!」も呪歌に依らないセイズ魔法……なぜマックス様がセイズ魔法を使えるのかはいつか語られるはず……けっこう重要な話になりそう

 

 

このセイズ魔法と呪歌魔法を組み合わせたのがセイズ呪歌魔法

また強力な洗脳系セイズ呪歌魔法を行使するために開発されたのが「星の歌い手」……

星の歌い手を打ち破ったのも禁断の林檎をかじったハヤフレの恋愛(性的エネルギーの交感)だったりする(エンディングテーマに「禁断の林檎」が含まれる)

 

 

もちろんマクロス歌姫の面々……シャロン・アップルもセイズ呪歌魔法の使い手

 

ヘイムダル戦役におけるセイズ呪歌魔法対決

Yami_Q_rayのセイズ呪歌魔法「Diva in Abyss」

ワルキューレのセイズ呪歌魔法「Valkyrie never gives up」なんてね

 

書き出したらキリがないけど……
「マックス様」「星の歌い手」「プロトデビルン」「サブユニバース」の記事なんかでセイズ呪歌魔法について個別に書きたいかも🍎