На языке мед, а под языком лед.
今年は、ヘルパー事務所の勝手な都合で、同行支援が無くなった為、なんとか家族をその気にさせて、真ん中の弟付きで行くことが叶いました。
(良く言えば連れて行ってくれた、悪く言えば軟禁生活中に仮釈放してもらえた、という家庭内事情)
5月4日(土)に、インテックス大阪で開催された『第2回 大阪コミコン2024』に参加!
イベント日程では2日目、晴天で一安心。
今回は、ハリウッド映画で悪役を多く演じている北欧の至宝『マッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)』と、撮影してきました。
実はマッツ、当創作の吸血鬼譚における『ヴァレンティヌス(ヴァレンティン)教会長』のモデルにした人なので、結構楽しみでした。
因みに、マッツ出演作で初めて観た映画は、タイタンの戦い:ドラコ役。
⬆︎去年:大阪コミコン2023レポートは、こっち参照。
結論から言うと、去年の方が面白かった。
2回目だったからか、人がめちゃくちゃ居ました。
出店や展示ブースは、昨年と配置が変わっており、どこに何があるのか分かりにくかったことに加え、各ブースがショボい。
また、公式HPに、去年はチケット販売の所に、確か障害者割引き(介助者1名は無料)と記載があった覚えがありますが、今回はよくある質問コーナーに書かれていたようで
そういう質問されんように、分かりやすい場所に明記せんと公式さん📝
円安の影響で、セレブとの撮影チケット、今年は29800円。
いくら自分が好きなハリウッドスターが来日していても、普通の金銭感覚の社会人なら躊躇するであろう金額💰
そんな値上げ事情はともかく、コミコンレポート・アクセラレーション!
キャプテン・アメリカの盾。
人だかりが出来ていた為、弱視の私には誰のサイン達か不明でしたが、キャップ役のクリス・エヴァンスのはあったでしょう、知らんけど←
♪ダダンッ・ダン・ダダンッ!ダダンッ・ダン・ダダンッ!
個人的に、今年のコミコンで1番の収穫。
マッツとの撮影ではありません、理由は後述。
このシュワちゃんと一緒に写真が撮れたのですが、車椅子だと狭かったから、断念。横で勧めて下さった警備員さんには謝礼。
このシュワちゃんショートしてるよねw
胸の真ん中に穴が(きちんと)開いてる上、剥き出しの目が赤く光ってない。笑
ただ、剥がれた口元の皮膚の下から見える機械の歯とか、めっちゃリアル。
余談ながら、こちらのT-800とは、写真撮影可能でした。してないけど←これが本物なら😭
シュワちゃん、大阪コミコンに降臨して欲しい←切実
で、WBの店に行くと、笑撃の光景。
madなsが、そこにはあった...Mads(マッツ)なだけに←
午前中だったからか、人は少なかったですね、この時は。
セレブステージは、ジョー・フラニガンに続き、ノーマン・リーダスのを聴きました。
が、1番後ろに我々は居て、去年より音声はキッチリ聴こえたものの、群衆以外何も見えなかった為、ノーマンの口から「処刑人3やるよ!」という告知が出た所でESC←
(ノーマンは、ブレイド2のスカッド役で知り、ウォーキングデッドは未鑑賞ゆえ存じ上げません)
気を遣って、僅かなスペース空けて下さった他のお客様方、どうもでしたorz
真横にいたスタッフは、マネキンやったんかな、А?(関西弁)
ステージがある館内の背後には、ティム・バートン版バットモービルを初め、車系の展示が並列、中々窮屈。
ところでインテックス大阪へは、Avril LavigneとNightwishのライヴで行ったことあります。
前列に障害者専用の席があり、車椅子の人はそこで吼えまくることが叶いますが、コミコンは早い者勝ちで、そんな配慮は無し。
登壇時間半分きたら1回くらい、前席と後席のチェンジあっても良いのでは?
車椅子に限らず、サイン会or撮影会チケット無い方は、登壇ステージでしか生でスターを見る機会がないのに、別のイベントで同じ館内wに来たことがあるだけに、去年とは別の理由で微妙。
それはさておき、出て時間を確認すると、まだ11時38分くらい。
マッツ・ミケルセンとの撮影会は、12時15分〜でしたが、暇だったから、ブースで待機しようと向かう。
すると撮影会は、もう始まっているではありませんか!
いや、チケットの時間帯4度見ぐらいしたよね←
スタッフさんに伝えると、去年と同じく『ショートカットで撮影会の列に案内』して頂き、弱視であることは伝えたのですが、始終怠そうなスタッフさん( ̄^ ̄)
手前にいらした大学生くらいの女性陣も心よく「ああ!どうぞどうぞ!」と入れて下さり、有難かった。
カメラマンの背後がブースの入口。
そこから時計回りで進み、真正面にマッツが立っていた為、弱視でなければ、順番が来るまでの間、彼を直視することが許される。
しかし、超爆速で、ブースに入った瞬間''Oh my dude what...!So fast.''って、ポロって呟いちゃったレベル。
俳優自身が、絶対に疲れてると察せる回転寿司撮影会で、この雰囲気もどうなんや、コミコン運営。
で、私がベルトコンベアで回って来た。
予備知識でジェスチャーをしたら、マッツがそれに応じてくれる、との情報多数(車椅子で撮っている写真は見かけませんでしたが)どの写真もポーズ決めてる写真しか見なかったのもあり、わくわく!
帽子でマッツの表情は見えないが、無言のままこちらに歩いてくる。
右手を上げて''Hi!''と挨拶した後、ドラマ版ハンニバル:レクター博士みたく、首締めジェスチャーをしてみたものの、マッツ無反応。
あれ?車椅子乗ってるから首締めはダメ?と思っていると、マッツに車椅子を引き寄せられ、咄嗟にLong live the kingと言おうか迷いましたが、マッツはスカーおじさん役ではなく、キロスというオリキャラで出演が決まっていたのを知っていた為、脳内で音速思考中、無言のまま、右手を瞬時にライオンポーズに切り替え、撮影して頂いた完成品がこちら⬇︎
マッツ、最後まで無反応🦁
俳優が無反応だったからか、カメラマン少しアップで撮って下さってますね。笑
サッと屈んでくれて、距離感もむっちゃ近いですが、ハグしてくれてないw
シャッター切られる前に、こちらをチラ見していたのは、何となく見え、約2秒時間を割いて下さったことに関しては、マッツご本人に頭が下がります。
爆速撮影後は、''Thank you!''と「アリガト!」と、連続で2回も(多分)言ってくれ、私も「Uh, Ah...アりガトう」と、英語と日本語がごっちゃになった、謎挨拶を返せましたが
Konge Mads tak for dit arbejde🍽️
※海外では、相手の目をしっかり見て話すのが礼儀なので、案内して下さったスタッフさん、私が視覚障害持ちである件、ちゃんと現場に伝えてくれてなかったのでは。
それはそれとして。これが、29800円か...w
DL代は別料金で、1650円←ゴールデンな値上がり
日焼けと黒コーデで、スカー味(ムファサでは、キロス役よ←2回目)はありますけどね、マッツ。
たまたま、黒い服を私も着てたんで一応お揃い。
さて、良い話しか見かけないからこそ、期待を膨らませて俳優に会いに行ったのに、微妙な撮影会だった、という特に車椅子ユーザーが、もしこちらを読んでいらしたら、君は一人じゃない(`_´)ゞ
個人的には、こんなこともある体験談も、必要だと思う。
今年はアーティストアレイが充実していたかな、一緒に行った母と真ん中の弟は、連いてきただけ感満載だった為、私の視力のサポートをしてくれることもなく、食べてみたかったハンバーガー🍔あったのに、店どこw過ぎて、実は午前中に1度立ち寄った、ワーナーブースへ戻り
グリンデルバルドのアクスタだけを購入。
日刊預言者新聞〜!
ファンタビ3から、ジョニデの代役として、グリンデルバルド役を引き継いだマッツ。
ところで、コミコン自体は、3日目に行った人が、今回最も得だったのではなかろうか。
最終日なので、グランドフィナーレがあり、マッツ&小島監督➕会場にちょい乱入してきたノーマンが揃うという、デスストファンは大興奮な登壇に
同日、アクアマンで有名になった、ジェイソン・モモアのステージもあり、加えて急遽Xにて、ピーター・ウェラー氏が「5時からのサイン会に来てくれた人に、無料でオートグラフをあげよう!(要約)」と、ロボコップから突然のサプライズ宣言。
初日は、オープニングセレモニーと、来年の大阪万博PRもあったとかで、日によって『格差がありすぎる』のも如何なものかと感じましたね。
私の目を覚ましてくれた、大阪コミコン2024。
好きなハリウッドスターと対面した、認識が持てる写真が1枚あれば、私はそれでいい。これは死ぬまでに会いたいシュワちゃんでも同じ。
人間としてではなく、ビジネス優先で扱われたことが、撮影チケットを勝ち得た身としては、うん。
マジで、アーノルド・シュワルツェネッガーか、トム・フェルトンが『大阪コミコン』に参戦しない限り、もう私はコミコンへは行きません。
真に親切だったのは、運営でもスタッフでもなく、他のゲスト(お客さん)達であったw
コミコン、誰と行くかも、大変重要な催しだなと痛感。
今月中にアップ出来て良かった、体調不良につき心身の静養に入りますm(_ _)m
Hasta la vista, baby🔫