高齢化が進む日本では、医療費など社会保障費が
かさみ、今後さらに借金が増え続けることが予想されます。
巨額の財政赤字を抱えている日本だけに、政府は少しでも多くの税金を国民から徴収したいと考えているでしょう。にもかかわらず、このところNISAやiDeCoなどを通じて投資の運用収益から税金を取らない制度を前面に押し出している背景にはいったい何があるのか。
それはつまり日本の公的年金を始めとする社会保障制度が持たなくなってきた事を意味しています。
余談ですが、私が興味を惹かれる人種がいます。世界中の財界や政界などで活躍し、世界を動かしていると言われるユダヤ人。
アメリカの大富豪ランキング50位までのうちなんと36%がユダヤ人です。
彼らは特定の土地に住みつくことのない歴史を辿ってきました。
国を持たないユダヤ人にとって、各国でばらばらな通貨など信用に値しなかったのです。
そこでユダヤ人は希少性によって価値が守られている金に目をつけました。
金は国の情勢悪化などにかかわらず、一定の価値を有し続けるからです。結果として、ユダヤ人は富の防衛に成功しました。
投資をしても、日本に住む限り不安要素を拭きれない今、歴史による価値の裏づけがある金は現在ますます盛り上がりをみせています。
これからは何が起こるか分かりません。
現物を保有し、もしもの時は金を持って外国に行くことが長い人生の中であるかもしれません。
ゴールドリンクは実物資産を扱う会社ですが、経済、投資などの情報をお客様と共有するコミュニティがあります。