五反田から自然教育園散歩 その1 | らんまるの街道歩き・暗渠散歩ブログ

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と、いうことで、中山道の続きではなく、前回の記事の最後で触れた通り、3回ほど別の記事を挟みます。

 

中山道や中山道の記事を書く事とかが嫌とかでは全然ないのですが、年末の中山道歩きの記事が13回モノになってしまい、年始の歩きの記事はそれよりも長くなりかねない状態なんですね、今。

 

そこで、書いてる自分自身がマンネリ化してきた気がしてちょっと別の記事をさらっと入れる、そんな感じです。

 

仕事初めの週がようやく終わった三連休の初日の1月12日()、五反田駅から上大崎の寺町、そして国立博物館付属の自然教育園にかけて歩いてきました。歩行ルートは↓

歩いた距離は、Google Mapによれば5.65Kmほどだった様です。

 

ネタ本は久々の”大人の遠足BOOK”シリーズ、『東京 自然を楽しむウォーキング』です。

 

JR五反田駅の東口から出ます。信号待ちでしばらく時間があったので、買ったばかりの安物の広角ズーム(16~32mm相当)で国道1号の都心方向を初激写。

レンズはいい物を買うに限る事は百も承知なのになぜ安物かというと、中山道歩きで出費が嵩み、高いの買えないんだけど、広角ズームは欲しい!という、単なるジレンマからの妥協点の産物です(^_^;)。

 

進行方向はこちら↓。地図でいうと北西方向ですね。うーんやっぱり歪みが目立ちますね。ま、たまには良い事もあるでしょう(^^)。

 

このまま写真の正面方向(北西)に国道1号を渡ったら右折して、国道をワンブロックだけ進んだら左折します。

 

更に↑の写真で右前方に見えている角を右折すると、なかなか良い坂道が伸びていました。

湾曲っぷりがまたいいですなあ。

 

坂を上がり始めてすぐ左側にある小さな公園は五反田公園。

 

高低差の激しいエリアにあるためか、谷底にできた小さなスポット、という印象です。

 

公園の反対側(坂道の右側)を見ると、すごい崖下地形になっています。

本当のことは勿論分かりませんが、絵的には左の崖から流れ出る湧水が右側の建物に行きそうな気がしちゃいます。

 

この坂道は桜並木になっているんですね。非常に個人的な意見ですが、桜の木って満開の頃は勿論素晴らしいんですが、晩秋に紅葉した状態とか、冬枯れになった姿もかなり好きです。

たぶん枯れ木になった時の枝ぶりが好きなのだと思います。

 

坂をだいぶ登ったところから左側を見ると、ここもすごい高低差!

変化に飛んだ地形がえらく面白いエリアなんですね。そしてこの辺りだと、こういう地形の坂の上は高級住宅街と相場が決まってます。

 

坂を上がったら、筋交状に左折→右折をして予想通りの高級住宅街を進みます。

歪むっちゃ歪むけど、ワイド端でなければ広く写せて便利!

 

この日の天気予報は「例年より温かい一日」だったのですが、日が出ず思ったより寒いので早速ホットドリンクで熱補給。

やたら缶がちっこく映るのも歪みのせいかな?

 

高級住宅街でも家の解体はけっこうあるようで、単なる取り壊しなのか改築なのか分からない場所で原爆型トマソン的な外壁を発見しました。

階段の後が生々しいですね。こちらに表が向いているタイルは、解体された更地側の家のものでしょう。セメントで埋まった長方形が何の痕跡なのか想像つきませんでした。

 

その後道なりに左折します。オレンジ色の家の階段の横に常夜灯めいたものがあるのが気になりますね。

左端に見切れている右から三軒目の建物はベラルーシ大使館。

(撮影時はそうだと知らなかったのでぞんざいな扱いに)

ベラルーシ、私くらいの年代だと、ソビエトの中の「白ロシア」と呼ばれてた国ですね(省略気味に乱暴に言うと”ベラ”は「白」)。

 

ベラルーシ大使館前の坂道を登ってゆくと左側にある庭園が、ねむの木の庭です。

上皇后美智子さまのご実家、正田家があった場所ですね。

 

うーん、この庭だけはもうちょっと晴れた空の下で撮りたかったですねえ。

 

曇りだとちょっとさみしい感じになります。

 

案内板

 

数分お邪魔してから、このねむの木の庭の反対方向=北側にまっすぐ伸びる道を進みます。うーん高級住宅街だなあ。

 

ここも一旦更地になった後の工事現場。単なる改築なのか、前の持ち主が家を手放して新たに新築なのか、、

妙な駐車場なんかにならなければいいのですが、、

 

その先、道の左側に見えているやたらと立派な建物があります。

こちらはインドネシア大使館。

 

更に道を進むと入り口があります。左の門柱に小さく写ってる神鳥ガルーダがカッコいい!

私がガルーダの前に張り付いていると、右奥の守衛所の人が少し警戒されたようですが、ガルーダを撮って満足そうな私を見て、「何だ、通りすがりのガルーダファンか」とホッとした様でした。

 

その先で丁字路に突き当たり、また筋交状(枡形的)に左折→右折をして進むと、何件かのお宅は表札が横文字でした。

(ちょっとだけボカしました)

 

その先で道は右にカーブをして、東に向かって下りてゆく坂道になりました。

 

さて、ここでこの日の散歩前半のメインイベント、池田山公園に到着です。池田山公園はその名の通り、江戸時代には備前国 岡山藩 池田家の下屋敷があった場所で、自然の起伏を生かした公園内には当時の名残も残っているというのでとても楽しみに入園、、、

 

あれ?

 

3月25日日まで改修工事.....だと...?

 

決してすごく広くはありませんが、この日終盤で訪ねる自然教育園と並んでめっちゃ楽しみにしてたのに、大きなダメージ喰らいました。。

(´;ω;`)

「つうこんのいちげき」の画像検索結果"

 

どこかの施設に行きたい場合、事前に予定は調べておいた方がよいかもしれませんね。

 

と、いうことで落胆の中 その2に続きます。

 

(つづく)