ほんまなん?の問いかけ | オハナファームのブログ

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オハナは、お花とハワイ語で家族を意味する”O'hana"をかけています
誰もが心に美しい花の種を持っていて
それを咲かすために生まれて来た
一人一人がそれぞれの花を咲かし
そして大きな家族みたいにつながったらいいな〜
それがオハナファームの願いです

お久ぶりぶりのブログです

日々
書き出したい事がありながら
なんとなく書き出す気持ちにならない
気まぐれな私です

最近
ある事例に出会いました

癌に罹患してる人の例
彼女は 通常の癌治療を選択していません
診断後3年を経過しています

腫瘍は変わらず存在しますが
彼女の生命力そのものは
確実に上がっています

何より彼女を取り巻く
人間関係(特に彼女の家族との関係)は
目を見張るものです

つまり
彼女の幸福度は確実に上がっています

彼女の主治医は
いつも彼女に励まします
癌を治すことに意識を集中するよりも
日々を幸せに過ごすことに
意識をフォーカスしてくださいと


ところが
ある日彼女は
一旦小さくなってきてた腫瘍が
また数ミリ大きくなった事に
大きく動揺して私に電話をしてきました

日頃は
彼女から電話があることはほとんどなく
私がかけるほうです
なので
彼女の動揺ぶりが伺えました

そして
彼女の言葉に違和感を覚えた私が気がついたのは
癌が治る=腫瘍が無くなる
と彼女自身が思い込んでいたことです

この発想は
おそらく
癌=腫瘍を取り除く手術
という発想があまりにも流布しているせいなんだな
改めて気がつかされました

私は 獣医師時代は
鶏や牛の腫瘍を毎日のように
研究する立場にいました
酪農家になってからは
自分たちの牛の殆どが白血病のキャリアを
抱えていたので
その病態の複雑さ そして 面白さまで
現場で 痛いほど体験しています

その私の
癌に対する考え方は
癌は無くそうとするものではない

というものです

がん細胞自体は
非常に興味深い動きをします
大学時代 友人の犬は末期に近いリンパ腫でした
典型的なリンパ腫で
もう長くない
という診断です

ところが
何も施さず 数ヶ月後に
リンパ腫は完全に消えていました
(後にこの犬は交通事故で亡くなりましたが)

牛でも
このような例はたくさんいました

人間でも
癌検診で何も発見されない老人が
死亡後 医学部での検体解剖で
身体中に腫瘍が見られた

こういう話は
獣医の世界では
割と日常茶飯事で耳にします

つまり
癌を良く知れば知るほどに
「取り除くもの」
腫瘍がない=癌でない
ということは
大きな ミステリーだということが明瞭
だと私は思っています

癌に限らず
いろんな事が当たり前のように
真実だと捉えられていますが

『ほんまなん?』と
いつも疑問を 私は問いかけています

人の噂にしても
かなりいい加減だったりします

とにかく
私は自分で確かめたいたちなので

一旦は 仮説を受け入れ
それから
ほんまなん?
探求します

だから人生はミステリーだらけで
飽きることがない

そんな感じです

腫瘍がなくなったとしても
エネルギーヒーラーから見たら
フィールドには
腫瘍みたいな オブジェクトたくさんあるデー
ということもあります

本当に本当に
『ほんまなん?』

私をどんどん 次へと誘ってくれます

Alhamdoliallah 


誕生日はモロッコで過ごせましたー