さて人気のチャクラシリーズ第５弾は第５チャクラについてです。
【第５チャクラとは】
第５チャクラが主に司るのは表現とコミュニケーションです。
それから自分の意志とか、選択の力、創造力、決断力、
価値判断や何を信じているかも第５チャクラの領域です。
これらはすべて「自分という存在そのもの」に関わっていることですよね。
それから昔何処かでした「清貧の誓い」みたいな各種誓いや契約、
そういったことも含まれています。
そしてサイキックな面でいうと「透聴力」、
つまり高次のメッセージやエネルギーを言葉や音楽等で受け取る力も司っています。
また美と調和という高い次元で自分を表現する力も含まれます。
【第５チャクラの真の姿】
第５チャクラを一言でいうなら「私は愛をもって自分の真実を表現します」ということです。
それは言葉による表現のみならず、様々な形での表現が含まれます。
たとえば天職もそうですね。自分の才能や個性の表現としての職業を天職といいますし、
もっと広い意味でいえば、人生そのものが自分の存在や波動の「表現」なわけですから、
あなたの在り方や生き方そのものが第５チャクラ的表現と言ってもいいと思いますし、
望む現実の創造も第５チャクラが司っています。
【第５チャクラが閉じている人の特徴】
第５チャクラが閉じている人がまず仰ることは
「私は自己表現が苦手なんです」ということです。
あとは「言いたいことが言えないんです」とかね。
第５チャクラが閉じると、自己表現が苦手で、コミュニケーションも苦手で、
自分の創造性がなかなか発揮できず、天職にも出会いづらい。
結果として、誰かが言った通りに考えたり、行動したりするようになって、
いつも不自由を感じているということになりがちかなと思います。
【第５チャクラと肉体】
第５チャクラは首のあたりにありますから、第５チャクラが閉じると首回りに不調がでますよね。
言えなかったことが詰まっているのでそれを解放しようとして咳が出る。
出口を失い、喉に溜まったエネルギーが原因で炎症を起こして喉が痛いとか。
言いたいことも言わずに歯を食いしばって我慢しているので歯がすり減ったり炎症を起こしたりする。
などなど
【日本人と第５チャクラ】
私たち日本人はそもそも自己表現を奨励されている民族ではないので、
「自分を表現するのって苦手だなー」と言う方がほとんどだと思います。
そんなこと誰も教えてくれなかった！
むしろ表現するなって言われた！みたいなね。
ではその力が全くないのかといえば、そうでもなくて、
例えば日本の伝統文化である和歌はわずか17文字または31文字ですべてを表現するわけですから、
欧米人の「オレオレ！」みたいなのとは違う表現方法を持っているということですよね。
控えめだけど繊細で美しい。
そういう方法が日本人には合っているのかなと思います。
【そもそも自己表現とは何か？】
自己表現って「自分はこう思います」とか「自分はこうしたいです」とか
「自分はこれを美しいと思います」「自分はこういう人間なんです」ということを表現することです。
主語は常に自分。他人のことをどうこう言うことではありません。
だから第５チャクラはこれらを司っている第３チャクラと連動しています。
まずは第３チャクラを整える必要がある方もいらっしゃるでしょう。
【対処法】
表現されなかったエネルギーは別に消えてなくなってくれるわけではありません。
あなたのオーラや肉体の細胞に残っています。
きっとあなたにもいつまでも「もやもやするーーーー！」という経験があることでしょう。
そういったエネルギーがそのうち固まるとそれは「ブロック」と呼ばれるようになります。
それがもっと集まって大きくなると、肉体的な不調に変換されることも良くあります。
（これは他のチャクラでも同じです）。
特に第５チャクラは表現、つまり「外に出す」ことが役割なので、
何らかの形でエネルギーを外に出してあげる必要があります。
・言いたいことが言えないなら、紙に書く。
・俳句や短歌のように美しい言葉で表現してみる
・言葉で表現することが苦手なら、絵を描いたり何か別な方法を試してみる。
・手仕事をする。
・歌う。
・そして自分の気持ちや思いに共感してあげる。
先程も書いたように日本人の表現方法は欧米人よりももっと繊細だと思います。
だから欧米人的やり方を目指さない。
ここは創造的になって、自分というものを表現する方法を試してみるところですね。
宇宙広しといえども、あなたは宇宙でたったひとりです。
そのたったひとりのあなたを通して、宇宙が表現したいことが何かあるはず。
あなたの想いが昇華されることを祈っています。
富士山とレムリアと縄文についてお話させて頂きました。
★ゆほびか様に「頼れるヒーリングサロン」として掲載頂きました。
（2022年１月号）
