内なる癒し手&導き手を目覚めさせるチャネリング&ヒーリングスクール  スピリチュアルサロンGoldendrops~ひかりのしずく

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癒し・目覚め・開花、そして魂の輝きへ♪
自分の真実や内なる導きに従い、美しく生きるための
チャネリングメッセージやスピリチュアルなこと、スクールの様子、日々のスローライフなどを綴っています☆

このブログにお越し下しまして、ありがとうございます。
地球規模の大変革の中で、あなたが外側の事象に流されたり、
振り回されたりすることなく、あなたの魂の声に耳を傾け、
その声の望むままに歩いていくことができますように。
あなたの内なる光をいつも見ていることができますように。
私たちはみな、宇宙のひかりのひとしずく。
ひとりひとりの光が輝けば、
やがて世界はひかりで満たされることでしょう。
そのひかりを見ながら、いつかご一緒に祝杯をあげたいですね。




先日のセッションで

「人間関係は個を際立たせるためにある」

というメッセージがありました。

このメッセージは割と汎用性が高いかな
(みなさんにもお役に立つかな)と思うので、

今日はこれについて少し解説してみたいと思います。

 

 

 

①「自分」は「他者」があってはじめて成立する。

 

先日「自分は幻想」というお話をしましたが、

そうはいっても、

私たちは自分を体験するためにこの世に来ているので、

自分を知る必要があります。

 

みなさんも占いとか「〇〇タイプ」みたいなの、好きでしょ。

あれは結局、自分を知りたいんだと思うんですよね。

 

 

さてもしこの世にあなた一人しかいなかったとしたら?

その時に「自分」ということを考えたり、感じたりするでしょうか?

 

 

たぶんしないんです。

自分を感じることもないし、自分について考えることもない。

自分というのは他者があって始めて成立するのです。

 

 

なので人間関係は「個を際立たせるために」存在するよ

というのが高次元の教えです。

他者との関わりの中で自分を知る。

 

 

Aさんは黄色い花が好きなんだー。

私は赤い花が好きだけど。とか。

 

 

もし自分しかいなかったら

赤い花も黄色い花もないし、

私は赤い花が好きという気づきもない。

 

 

Bさんは明るくてユーモアが上手だな

私は深く考えるタイプだけど。とか。

 

これも明るくてユーモアが上手なBさんがいるから、

それとは違う自分の個性に気づくことが出来ますよね。

 

 

あるいはCさんって挨拶しないんだな。

私は挨拶が大事だと思うけど。

これもCさとの対比で自分にとって大切なことは何かとか

自分の価値観について気づくことができるということです。

 

 

大切なことはこれは「どちらが正しい」とか

「どちらが優れているか」という話ではなくて

「個を際立たせている」

つまり個性の話であり、

自分を知るプロセスのひとつだということ。

 

 

だからジャッジしない。

自分を知るための機会として

人間関係を活用させて頂くということです。

 

 

 

 

②結局現実は自分の鏡である

スピリチュアルな見方では

現実は自分の内側(感情や思考や信念)を

映し出しているだけと捉えます。

 

 

自分の内側、特に無意識は

自分で見ることも知ることも難しいため、

(だって無意識だから!)

現実をみることで、自分の内側に何があるのかを

知ることが出来るのですね。

 

 

先日jもあるクライアントさんが

「自分の周りには母親との関係に

問題がある人ばかり集まるんです」

と仰っていました。

 

このレベルで気づいているのがすごいけど、

たぶんこの方はご自身の母親との関係を見る必要があります。

 

 

またあるクライアントさんは

「ひとりぼっちになるのが怖い子ども」との

エピソードを話してくれました。

おそらくこのクライアントさんの

インナーチャイルドが

独りぼっちになることを

怖がっているのでしょう。

それが「現実の子ども」として現われた。

ですのでひとりぼっちになるのが怖いインナーチャイルドを

癒してあげる必要があります。

 

 

別の方は自分のやっている仕事が

なかなか理解されないというお悩みがありました。

これもそのクライアントさんの中に

「自分は理解されない」という思い込みがあるものと

推察されます。

だから理解されない現実を作っている。

 

または

・自分はできない

・自分はダメ

・自信がない・・・

 

こういう思い込みの後ろには

・出来る誰か

・素晴らしい誰か

・自信のある誰か

がいるはずです。

これも全て他者との関わり(対比)から

生まれてきますね。

 

 

結局、周りの人たちは自分の内側にあるものを

教えてくれているだけ。

 

 

そしてそれはあなたを苦しめるためではなく、

あなたがより良い人生を送るためのこと。

 

 

そんな風に理解しておけば

人間関係はそんなに重いものでも

めんどくさいものでもなく、

有難いことだと気づけるかもしれませんね。

 

 

そしてそう気づいた人の人間関係は

いつも「ありがとう」と言いたくなる出来事で

満ちているはずです。

 

 

この世界はゲームです。

ゲームのルールを知って楽しみましょう。

 

 

ぜひ明日から!
個性を際立たせるという視点で

あなたの人間関係を見てみて下さいね。

 

 

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本日、宇宙船地球号は無事秋分点を通過しました。

・・・ということは今年も残り3か月。

びっくりしますよね。

 

 

今日は秋分からの過ごし方について。

 

我々は生き物ですから、本来、地球の動き(周期)と

自分の動きがあっているのが

もっとも健康で、もっとも無理がなく、

充実して過ごせるはずですね。

多くの方がストレス過多なのは、

本来のリズムで生きられていない

ということがあるかなーと思います。

昔の人が「日の出とともに起きて、日の入りとともに寝る」

という風に生活していたのは、とっても理にかなっていたのですね。

 

 

でも現代を生きる我々はそんな風にも行かないので、

せめて大きな流れだけは地球と同期させるようにしましょう。

 

 

生き物の常として春から夏は外に向かって伸びていきます。

種をまき、それが芽を出し花を咲かせ、やがて秋には実をつけ、

冬には葉を落とし、休息しつつ滋養を蓄える。

 

 

 

私たちも同じで、春に目覚めて、種をまき(意図や目標を設定する)、

その種が育って芽を出し、花を咲かせるように、

夏にかけて外側に働きかけていく(いろいろチャレンジ&行動していく)。

そして秋は収穫の時期です。

 

 

 

そう、秋分からは収穫していく時期。

春から夏にかけてあなたがしてきたチャレンジが、

結果、どうだったのか?ということを見て、

そこから学びや気づきを得ていく時期です。

 

 

この時に大事なのは外側のことではなくて、

みなさんの内側がどれだけ変化し、癒され、成長したかということ。

 

 

例えば売り上げをあげるとかパートナーを作るとか、

人間関係を良くする、自分にあった仕事を見つける、

または目標を達成するといったようなことは

全て自分の内側の癒しや成長がなければ起こらないことだし、

本質的に私たちは自分の魂の成長のために

様々な外側のチャレンジを作り出しているのですから、

やっぱりフォーカスすべきは内側なのです。

 

 

春から夏にかけてあなたの内側は

どのように癒され、変化し、成長してきましたか?

そしてあなたが内側の課題として次に取り組みたいことは何ですか?

これを明確にするのが「秋の収穫祭」です。

 

何かにチャレンジしたり、取り組んだりしたことは、

結果がどうあれ、素晴らしいことです。

でも振り返りをしっかりして、自分に統合しなければ、

折角チャレンジしたり、取り組んだりしたことも、

効果は半減してしまいますよね。

 

 

この時に、ご自分のチャレンジや目標や取り組みが

上手くいかなかった(あなたが望んでいたようにはならなかった)としても

あなた自身を責める必要は全然ありません。

あなたがチャレンジし、行動したなら、

必ず何かしらの成果(学びや気づき)はあるはずですから。

 

 

その上であなたが望んでいたようにならなかったとしたら、

その原因は何か?ということを見極めてみましょう。

・そもそもそれは本当に心から望んだことだったのか?

・どこかにブロックがあったのか?

・やり方が適切ではなかったのか?

・自分の動機に問題はなかったか?

などなど。

 

 

 

いずれにせよ、まずはご自分が頑張ったことを褒め、

生まれた成果(癒し・変化・成長・学び・気づきなど)を喜び、

次の目的地を検討しましょう。

これから秋分から冬至にかけてすることです。

 

 

秋分からは自分の内側に向かいやすい時期。

というか、それをやった方がいい時期です。

ぜひご自身と向き合ってみて下さいね。

 

 

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大河ドラマを見ながら、思ったこと

 

最近、Amazon プライムで大河ドラマ「麒麟がくる」を見ています。

子どもの頃、父が時代劇好きで、

日曜日の夜 8 時は大河ドラマと決まっていました。

その影響か、今でも大河ドラマは意外と好きです笑

もう 15 年ほどテレビのない暮らしなので、

配信で、しかもだいぶ遅れて見ているのですが、

そのドラマの中に、人生を支配するトラウマの描き方として、

心に残る場面がありました。今日はそのことを書いてみます。

 

 

「麒麟がくる」は明智光秀の物語

 

「麒麟がくる」は、明智光秀が主人公のドラマです。

光秀といえば、本能寺の変で主君の織田信長を討った人物

として知られています。

ただ、なぜ光秀が信長を討ったのかは、今も謎。

諸説ありますが、きっと永遠の謎なのでしょうね。

 

ドラマは、その謎に一つの答えを描いていく物語です。

私がいま見ているのは、

信長が将軍の足利義昭と少しずつ険悪になっていく頃です。

義昭は、信長の力を借りて室町幕府の将軍になった人物です。

歴史の上でも、義昭は 1568 年に将軍となり、

1573 年に京都を追われて室町幕府は滅びました。

 

 

信長が向かった先は、褒めてくれる人

 

ここ数回のお話で、信長はたびたび正親町天皇のもとへ通っています。

理由は「褒めてくれるから」。

天皇に認められ、褒められる。

その嬉しさに動かされるように、信長は朝廷に尽くしていきます。

その一方で、将軍である義昭との間は、どんどん冷えていきます。

信長は武士ですから、いくら信長に力があったとはいえ、

信長は将軍義昭の家来。主君は将軍義昭であり、正親町天皇ではありません。
本来は将軍に尽くすべきところ、その将軍をないがしろにし、

どんどん正親町天応に傾いていきます。

理由は「褒めてくれるから」です。

 

前半で描かれていた、父との関係

 

このドラマの前半で、信長は両親に疎まれる存在として描かれていました。

一生懸命、父を喜ばせようとする。でも、やることなすことが裏目に出る。

親子の間は、ずっと噛み合いません。

信長は、父を尊敬していました。父が好きで、父に認めてほしかった。

それでも、父からは褒めてもらえない。認めてもらえない。

父と息子の間でよくあるテーマですが、

ドラマの信長にとって、それは深い傷になっていきます。

 

トラウマは、形を変えて人生を動かす

 

後半になって、その傷が別の形で顔を出します。

正親町天皇に足しげく通う理由も、将軍義昭と決裂する原因も、

元をたどれば、父に認めてもらえなかった痛みにつながっている。

ドラマはそう見せているように、私には感じられました。

 

 

もちろん、これはドラマ上の演出です。

史実の信長が本当にそうだったかは、誰にも分かりません。

ただ「信長の両親は嫡男の信長ではなく、

信長の弟の方を可愛がっていた」ということと

扇町天皇と信長は良い関係だったということは分かっているので、

あながち全くないことではないかもね。

 

 

史実ではなかったとしても、

心のしくみとしては、とても腑に落ちる描写でした。むしろ分かりやすい。

 

トラウマは、過去の出来事として静かに終わってはくれません。

「誰かに認められたい」という渇きになって、

大人になってからの選択を、こっそり動かし続けます。

 

 

「褒めてくれる人」に
引き寄せられるということ

 

信長の行動には、パターンがあります。

 

褒めてくれる人には、惹かれる。
褒めてくれない人には、心が閉じる。
そして、本当は大切にすべき関係が、後回しになる。

 

あなたにもそんなパターンがありませんか?
トラウマの特徴は「パターンを持ち、過去の再生産をすること」なので、
繰り返されるパターンとして人生に現れることがよくあります。

 

 

心理の分野では、条件付きの承認の中で育った人は、

承認欲求が強くなりやすいと言われています。

親の前で「良い子」を演じてきた人が、

大人になっても人の評価を強く気にする。

親に認められなかった人は、

大人になってからも、無意識に「認めてくれる誰か」を探し続けます。

 


これは子どもとしては当然の反応で、

なぜならば「親に認めてもらえるか、そうでないか」は

その子にとって死活問題になり得るからです。

「親に嫌われたら生きていけない」ことは、

小さな子どもでもわかります。

ですからあの手この手を使って、親に好かれよう、

認められようとするのです。

 

子どもの頃はそれが生き延びる術として適切なのですが、

大人になってもその癖を無意識に続けていると、

どんどん生きづらくなってしまいます。

 

 

ここで大事なのは、これが性格の欠点ではなく、

心が生き延びるために身につけたクセだということです。

そして、そのクセは、人間関係のあちこちに顔を出します。

 

  • 褒めてくれる人には尽くしすぎてしまう

  • 自分を認めてくれない人に、必要以上にこだわってしまう

  • 褒めてほしいから、やりたくないことまでやる

  • 認めてほしいので、頑張りすぎて体を壊す

  • 大切な人との関係が、なぜか壊れてしまう

  • 例えばあなたが書類を書き間違えたとして、
    その書き間違えを指摘されただけなのに、
    自分を全否定されたように感じる。

 

もし思い当たる節があるなら、

それは、あなたの中に小さな信長がいるのかもしれません。

 

 

人間関係がうまくいかない、
その奥にあるもの

 

スピリチュアルの世界では、

人間関係を「自分の内側を映す鏡」と捉えることがあります。

目の前の相手との問題に見えて、

実は、ずっと昔に置き去りにした気持ちやその時作った信念が、

いま目の前で再演されている。そういう見方です。

このドラマの場合だと、親に認められず悲しかったり、悔しかったり、

親に向けることが出来なかった怒りを持っていた信長のその気持ちや

その時作った信念(自分は認められない)が、

文字通り、信長を認めない将軍義昭やその周りの人たちを

作り出しているという見方です。
後年の「俺は神だ!」みたいな信長の言動も、

小さな信長の「認めてほしかった」「褒めて欲しかった」気持ちに

端を発しているのかもしれません。

神になれば、みんなが自分を認めて、褒めてくれるみたいなね。

 

 

「インナーチャイルド」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

子どもの頃の自分が、心の奥にそのまま残っている、という考え方です。

 

認めてほしかった子ども。
褒めてほしかった子ども。
振り向いてほしかった子ども。

 

その子は、大人になった今も、

誰かに認めてもらおうとがんばり続けているのかもしれません。

信長の物語を見ていると、その姿が重なって見えてきます。

 

 

愛着のクセは、変えていける

 

トラウマの話をすると、暗い気持ちになる方もいるかもしれません。

でも、希望もあります。

愛着のスタイル、つまり人との距離の取り方のクセは、

大人になってからでも変えることができます。

信頼できる人との経験や、心理的なサポートを通じて、

少しずつ変化していきます。

 

実際に私もインナーチャイルドワークなどを通して、

クライアントさんたちがトラウマを癒し、

人間関係や人生を変化させていくお姿を何度も拝見してきました。

 

 

変化の第一歩は、「気づくこと」です。

「私はいま、認めてほしくて動いている」
「この人に必要以上にこだわっているのは、

昔の誰かの代わりかもしれない」

そう気づけた瞬間、

あなたは無意識にその癖に巻き込まれていくのではなく、

立ち止まることができます。

 

 

気づく。
責めない。
それでも、今の自分に必要な関係を選び直す。

その繰り返しで、人生の舵は、少しずつ自分の手に戻ってきます。

 

 

まとめ

 

信長のように、親に認められなかった傷は、

形を変えて大人の人間関係を始め、

職業の選択や日頃の意思決定を動かします。

でも、その傷に気づけたなら、

これから先の選び方は変えられます。

 

 

もしあなたの人間関係にも、繰り返すパターンがあるなら、

その奥にいる小さな自分を、少しだけ思い出してあげてください。
そしてできれば、その子を癒す選択をして頂けるといいかなと思います。

 

 

 

 

 

 

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すべての問題は、
ここから始まっている

 

自信がない。自分が嫌い。傷つきたくない。

そう思うことが誰しもあると思います。
そして、そういう気持ちを長い間抱えてきた方に、
少し違う角度からお伝えしたいことがあります。

それはその苦しみの根っこには、
ある共通した構造があるということ。

それが何かというと「自分」という意識、
つまり「私とあなたは別々の存在だ」という分離の感覚です。
「自分という意識?それ当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、

もう一度、最初のフレーズを見てみましょう。

(自分に)自信がない、自分が(自分を)嫌い、(自分が)傷つきたくない。

自分、自分、自分・・・。

意識のベクトルが全て「自分」に向いているのですよね。

問題の根源は、この「自分」という幻想にあると、私は考えています。

 

「自分が嫌い」な人ほど、
自分にこだわっている

 

少し逆説的な話をします。

自分が嫌い、自信がない、自分を責めてしまう——

そういう方ほど、先程もお伝えしたように

実は「自分」という存在に強く意識が向いています。

別の言い方をすれば意識がとても狭くなっているとも

言えるかもしれません。

 

嫌いな自分を何とかしたい。もっといい自分になりたい。

この自分のままでいたくない。傷つくのが怖い。

そのすべての思いの中心に、「自分」がいます。

 

自分を嫌えば嫌うほど、

「嫌いな自分」というイメージが強化されていく。

自分を変えようとすればするほど、

「変わらなければならない自分」という前提が強化されていく。

 

 

自分を変えようと努力してうまくいかず、

その都度「変わりたいのに変われないダメな自分」

と自分を否定し、さらに自分のことが嫌いになっていく。

 


そうやって、自分が嫌いなはずなのに、

その「嫌いな自分」を手放せずに、

むしろその嫌いな自分にしがみついている。

 

 

これは、ある意味で「自分」という概念への深い執着です。

手放したいのに、手放せない。

それはある意味、当然のことかもしれません。

「手放す自分」もまた、自分だからです。

「自分」はそもそも存在するのか

 

スピリチュアルの世界では、

「ノンデュアリティ(非二元)」という考え方があります。

日本語にすると「分離は幻想であり、すべては一つ」という意味です。

でも私たちは普段「すべてはひとつ」ではなく、

「自分」と「他者」、「良い」と「悪い」、「得」と「損」のように、

世界を二つに分けて認識しています。

でも、その分離の感覚自体が、幻想だとしたら。

 

 

「自分はいない」と言うと、怖く聞こえるかもしれません。

でも、これは「あなたが存在しない」という意味ではありません。

少なくてもこの三次元の世界では、

この体があり、この感情があり、この思考がある。それは確かです。

ただ、「自分」という固定した実体、

他と切り離された、変わらない「私」は本質的には存在しない。

それは意識が作り出した概念、言わば幻想だということです。

 

 

私たちは「自分」を経験しに来ている

 

ではなぜ、存在しない「自分」を私たちは感じているのか。
一つの見方として、私たちはこの「自分」という体験をするために、

ここに来ているというものがあります。

魂の視点から見れば、「自分がいる感覚」も「自分が嫌いという感覚」も、

すべてが意図された経験です。

何かを学び、何かに気づき、そして成長するための。

 

 

自信のなさも、傷つく痛みも、誰かと比べてしまう苦しさも、

それは「自分」という幻想の中でしか味わえない、固有の体験です。

幻想だとわかっても、その体験の価値は消えません。

むしろ、幻想と知りながら体験することで、

苦しみから少し自由になれる。

「自分」というゲームのルールを知った上で、

そのゲームを楽しむような感覚です。

 

 

分離の意識が生む苦しみ

 

「自分」と「他者」が分離しているという前提があると、

どんなことが起きるでしょうか。

比較が生まれます。

あの人と自分を比べて、足りないと感じる。

傷つくことへの恐れが生まれます。

自分を守らなければという緊張が生まれる。

人体をイメージしてみましょう。

人体の中であなたが「手」だとして、

あなたは「足」から「手」である自分が嫌われたり、

攻撃されたりすることを想定して、

「足から自分を守らなきゃ!」と思いますか?
・・・たぶん思いませんよね。


ノンデュアリティ(非二元・分離していない)を分かりやすく言うと、

宇宙や世界という人体の一部としての自分がいるという考え方で、

そうなるとあなたも含めて全ての人は人体の細胞の一部で、

協力して人体という大きな全体を構成し、

それぞれがその大きな全体(人体)を生かすために、

それぞれの機能を発揮しながら、生きている。

 

手と足のように、形としては別々に見えるかもしれないけど、

同じ「人体」を構成する一部であり、仲間である。

だから仲間同士で攻撃しあったりすることは基本的にはない。

だからそれを怖れる必要もなければ、

他の細胞から自分を守る必要もない、という考え方になります。

 

 

でも分離の意識はそれとは違って、自分が全体の一部、

つまり手や足であるという認識がなく、

手と足はまるで別物で、手と足がそれぞれの主張をしあったりして、

お互いに攻撃しあったりする。

だからお互いに相手から自分を守らなくてはいけない。

ちなみに人体の中で、細胞が自分を攻撃していくこと

を自己免疫疾患といったり、癌といったりします。

 


自己嫌悪も、その延長線上にあります。

「こうあるべき自分」と「現実の自分」を切り離して比べるから、

ギャップが生まれて苦しみになる。分離の意識が、苦しみを生産し続けます。

逆に言えば、分離の感覚が薄れるとき、比べる相手がいなくなる。

守るべき「自分」が薄れると、

傷つくことへの恐れも小さくなっていきます。

 

 

例えば、誰かが成功した時のことを考えてみましょう。
分離の意識では「羨ましい」とか

「あの人は成功したのに、なぜ私はそうではないんだろう」とか

「あの人と比べて自分がダメだ」と思うてモヤモヤして、

自分で自分を傷つけていくことが多いのですが、

ノンデュアリティ(非二元)の意識でみたら、

「おめでとう!」「良かったね!」

「あなたが成功して、私も嬉しい!」となります。

 

 

ただ、いい人ぶっているのではないですよ。
成功したあの人も自分(自分の一部)だと知っているからです。
手を怪我したら、体全体で手をかばうように、

手に良いことがあったら、体全体が嬉しいのと一緒です。

 

 

羨ましいとか、あの人ばっかりずるいとか、どうせ私なんて・・・
と言っているより、「おめでとう」「良かったね!」「素敵!」

と心から言える方が、楽に生きられると思いませんか?

 

幻想に気づくと、何が変わるか

 

「自分は幻想だ」と知ることで、自分が消えるわけではありません。

変わるのは、「自分」との関係性です。

これまでは「自分」が全てだった。自分しか見ていなかった。

自分を守り、自分を変え、自分を評価すること、認めてもらうこと、

自分の安全を守ることに膨大なエネルギーを使ってきた。

 

 

でも、「自分は幻想かもしれない」と思えた瞬間、少し力が抜けます。

嫌いな自分を、必死に変えなくていいかもしれない。
傷つく自分を、必死に守らなくていいかもしれない。
足りない自分を、必死に補わなくていいかもしれない。

それは諦めではなく、「自分」というゲームを

少し俯瞰できるようになること。

ゲームの中に没入しながらも、「これはゲームだ」と知っている賢さです。

 

自分という体験を、もっと自由に

 

自信がない。自分が嫌い。

そう感じてきた時間の長さは、

それだけ「自分」という体験を深く生きてきた証でもあります。

その苦しみを否定しなくていい。

ただ、少しだけ視点を変えてみてほしいのです。

 

 

「自分」は幻想かもしれない。

でも、その幻想の中の体験は、本物です。

幻想と知りながら、それでも豊かに生きること。

自分という物語を、もう少し軽やかに紡いでいくこと。

そのための第一歩は、「自分」というものを

必死に守ったり変えたりするのをやめて、

ただ「そうか、これが今の私の体験か」と

眺めてみることかもしれません。

 

 

分離という幻想の中で、私たちはみんな、同じように迷いながら生きています。

あなたが嫌いな「自分」も、そのすべてが、ただの体験です。

 

 

ここ数年、自分軸という概念が流行っていますね。

これも「自分」にベクトルを向けることでそれは大切なことですが、

そうやって自分を一度しっかり握って放す(握らないと放す経験ができない)。

 


そうすると「悟り」がやってきます。
大げさだと感じるかもしれませんが、

結局人はみな、この「悟り」に向かっているのだと思います。
「悟り」=「差をとること」、

つまり「自分」と「他人」、「自分」と「世界」等

という差から解放されることですから。


自分をしっかり握って経験して、自分を手放すと、

その先にもっと豊かで軽やかな世界がやってきますよ。

 

 

 

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あなたが開運しないのは、
開運を求めているからかもしれない


そもそも私は「開運」という言葉を普段使わないので、
ここまでで「開運」を4回も書いていることに違和感があるけど、
ここで躓いている方が多いように思うので、書いておきますね。


開運したい。運を良くしたい。

そう思って、パワーストーンを集めたり、神社に足を運んだり、

開運風水等をいろいろ試してきた方は多いと思います。

でも、なんとなく腑に落ちない感覚はありませんか。

「やっても、やっても、何かが変わらない」という感じ。

実はそこに、大きな逆説が潜んでいます。

「開運を求める」という行為そのものが、

開運を遠ざけているのかもしれない。

今回はその仕組みを、二つの視点からお伝えします。

 

 

理由①「開運したい」という思いが、
今の現実を固定する

 

みなさんもご存じの通り、
引き寄せの法則という考え方がありますよね。
「思ったことが現実になる」というシンプルな原理です。

この法則を少し掘り下げると、

大切なのは「何を思うか」よりも「どこから思うか」

つまり「その思いの根っこに何があるか」です。

 

 

「開運したい」という気持ちの出発点はどこでしょうか。

 

 

ほとんどの場合、それは「今は運が悪い」

「まだ運が足りない」という実感から生まれています。

「運が悪い今」を強く意識した状態で「開運したい」と願う。

これは、「運が悪い現実」を毎回確認しながら、

そこからの脱出を願い続けることと同じです。

意識は「運が悪い今」に向いたまま、変わらない。

 

 

開運グッズを買い足すたびに、

「まだ足りない自分」を繰り返し確認していることになります。

「もっと、もっと」という焦りが、

欲しいものとの距離を縮めるどころか、広げ続けてしまう。

これを「欠乏意識」と呼びます。

足りないところから動こうとする意識のクセです。

これは人類共通の課題。

 

意識が足りないと思っているから、

宇宙は「足りないのがいいんですね~」と答えてくれて

「足りない状態」が続くし、

「運が悪い状態」が続いてしまうのです。

 

 

宇宙が見ているのは、いつもあなたの意識の底にあるもの。

いわゆる潜在意識と呼ばれる部分。

そこには究極的には愛か恐れかしかないので、

あなたがどちらから世界を見ているかが

あなたの現実に反映されていきます。
「開運したい」の裏にはたいてい「恐れ」があるので、

あなたの恐れている気持ちが

「恐れている」現実を作っていくのですね。

 

 

ただ恐れている自分を責める必要もないし、

そんな自分はダメだなーと思う必要もなく、

恐れている自分に気づくのが大切。

 

 

理由②「運がいい・悪い」
という前提自体に問題がある

 

もう少し根本的な話をします。

「開運したい」という気持ちには、
もう一つの前提が隠れています。

「運がいい状態がある」と思うなら、

「運が悪い状態もある」ということになります。

 

 

これは当たり前に聞こえますが、

実は「運の良し悪し」という二極のゲームに

乗ってしまっていることを意味します。

運のいいときは安心し、運の悪いときは怖れる。

良い運を捕まえようとするほど、悪い運への不安も大きくなる。

「運がいい状態」に執着するということは、

同時に「運が悪い状態」への恐れを手放せないということです。

どちらを選んでも、二極の間で揺れ続けることになります。

 

 

余談ですが、これは「お金持ちになりたい」も一緒で

お金持ちになりたいの裏には「貧乏怖い」があるので、

貧乏への恐れがお金持ちへの足を引っ張ることになります。

 

 

必要なのは「第三の視点」

 

では、どうすればいいのか。

答えは、「運がいい・悪い」という二極の外に出ることです。

これを「第三の視点」と呼んでいます。

良い・悪いという物差しを横に置いて、

今ここで起きていることをただ受け取る。

運を「獲得するもの」として追いかけるのをやめ、

自分の中にすでにある何かに気づく。

 

 

東洋哲学では「中庸」と呼ばれる状態です。

どちらにも偏らず、揺れない軸を持つこと。

また、スピリチュアルの世界では

「非二元」という言葉で表現されることもあります。

良い・悪い、運がある・ないという対立を超えた、

すべてが一つという意識の状態です。

 

 

難しく聞こえるかもしれませんが、

日常に置き換えると、こういうことです。

良いことが起きたとき、「運がきた」と飛びつかない。
悪いことが起きたとき、「運が逃げた」と焦らない。
ただ、「そういうことが起きた」と受け取る。

この静けさが、実はもっとも宇宙のエネルギーと調和している状態です。

そもそも宇宙的視点でみれば、良いも悪いもないし、

その時の自分にとって都合がいいか悪いかという話でしかなく、

たとえその時に起きたことをみて「運が悪い」と思ったとしても、

10年後には同じ出来事を「あの時にあれが起こって良かった」

と振り返っていることがほとんどだと思いますよ。
ですので、何が最善かは自分にはわからないという視点を

持っておくことが重要かなと思います。

 

 

「開運を求める力み」を手放すとき

 

力んで掴もうとするほど、こぼれ落ちていく。

運というのはそういう性質を持っているように感じます。

水を掌で掬おうとしたとき、ぎゅっと握りしめれば握りしめるほど、

指の隙間からこぼれていきます。

でも、手のひらを開いて静かに差し出せば、自然に水が溜まる。

開運も、似ているのかもしれません。

「まだ足りない、もっと欲しい」という力みを手放して、

「今ここにあるものを受け取る」という姿勢に変わるとき、何かが動き始める。

それは「諦める」ことでも「無気力になる」ことでもありません。

ただ、余計な力を抜いて、流れに乗ること。

結局、人生には必要なことしか起きていないから。

 

 

今日からできること

 

とはいえ、長年の「開運を求める習慣」はすぐには変わらないかもしれません。

そこで、ひとつだけ意識を変えてみてほしいことがあります。

「開運したい」と思った瞬間に、少し立ち止まる。

そして、こう問いかけてみてください。

「今の私には、すでに何があるだろう」と。

足りないものを探すのではなく、あるものに目を向ける。

その小さな転換が、意識を「欠乏」から「豊かさ」へと動かしていきます。

運を求めるのではなく、運が流れてくる状態を整える。

その出発点は、今ここにある自分を、まず受け取ることです。

 

 

開運の先にあるもの

 

開運を手放したとき、何が残るのか。

それは、どんな状況でも揺れない、自分の軸です。

運がいい日も、そうでない日も、同じ静けさで立っていられる自分。

良くてもそうじゃなくても大丈夫な自分。

それは「運がいい人」よりも、ずっと強くて、自由な状態だと思いませんか?

開運を追いかけることをやめると、開運の先にあるものが見えてくる。

宇宙はいつも、あなたに流れようとしています。

ただ、受け取る手を、開いていてください。

 

 

 

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