いつもありがとうございます。
今日は電動自転車で山登りをして
きました。
(笑)。
大袈裟なようですが、あながち大袈裟
とも言い切れません。
普段は車か電車、バスで行くような
ところなのですが、今日は自転車で
行ってみました。
電動自転車でも結構キツく、汗が
出るほどでした。
トンネルを使うのですが、自転車や
歩行者は想定されていないのかも
しれません。
「これ自転車で行って良いのだろうか」
という感じがしました。
白線は引いてありましたが、歩道が
なく、若干恐怖感がありました。
結構車の通りが激しいところで、
トラックも多いのです。
スピードも、まあまあ出しています
からね。
自分が車を運転しているときも、
歩いている人や自転車の人を
見たことはありません。
遠回りをすれば、トンネルを使わずに
行くこともできるのですが、時間も
ギリギリで、遠回りをしている余裕も
なく、意を決してトンネルを
使いました。
何事もなく通過できました。
普段、車で行っていると気付けない
発見もあり、自転車で行って
良かったなと思います。
山の方なので仕方ないのですが、
高齢者に優しくない作りだなと
感じました。
高齢になると「車を運転をしては
いけない」と言われます。
たしかに高齢者の事故はニュースに
なることがあります。
高速道路を逆走したり、アクセルと
ブレーキを押し間違えたり。
なかなか、インパクトのある事故が
多いように思います。
ただ、なぜ車を運転するのかを
考えなくてはなりません。
私は田舎の出身ですからよく分かるの
ですが、他に移動手段がないのです。
バスも電車も廃線になり、タクシーは
ありますが、決して安くありません。
自転車で移動すると言っても、街中
ではありませんから、近くのスーパー
まで6kmも離れていることも
あります。
山の方は坂道も多く、若い人だって
自転車ではなく車を使っています。
一家に一台車があるのではなく、
一人一台車があるのです。
車は、足代わりなのです。
そういう実情を知っていないと、
高齢者の車問題については
議論ができないだろうと
思います。
さて、高齢者の事故ですが、
本当に多いのでしょうか。
統計を見ていないので分かりません
が、若者の事故の方が多かった
ように思います。
メディアは国民を洗脳する装置と
言っている人がいました。
上手いこと言うなあと思います。
メディアは決して中立では
ありません。
メディアというと分かりづらいです
が、テレビ、新聞、ラジオ、ネット
ニュース、YouTube等全てです。
運営するにはお金がかかります。
利益を出さなければなりません。
利益を出さなかったとしても、
自分たちの意見を発信する
ためにはお金がかかるのです。
お金がかかるということは、
必ず利害関係が発生します。
テレビの裏には株主がいます。
株主の意見に逆らうことは
できません。
極端なことを言えば、株主の持って
いきたい方向性に持っていくことも
できてしまうのです。
そのため、ニュースや番組には、
必ず意図があると思った方が
良いでしょう。
統計や数字は中立で客観的なもの
という前提がありますが、
それも怪しいものです。
いくらでも操作ができますし、改ざん
もできます。
改ざんしなくても、自分たちの都合の
良い数字が出るような計算をする
こともできます。
話題が逸れていってしまいましたが、
高齢者の事故のニュースが多からと
言って、高齢者の事故が多いと
考えるのは早計です。
統計を見て、本当に多いのか、
増えているのかを見ていく
必要があるでしょう。
高齢者人口自体が増えているのです
から、総数は増えているかも
しれません。
割合としてどうかということを
見ていく必要があるでしょう。
自分で調べてみたら良いのですが、
なかなか調べられず、また時間が
あれば見てみたいと思います。
これから高齢化がどんどん進んでいく
わけですから、高齢者の交通問題は、
もっと議論されるべきことですね。
普段、使わない移動手段を使うことで
見える景色が違います。
よく知っている場所でも、視点を変え
ると違った発見があるかもしれません
ね。
何か考えるヒントがあれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
光の指針
~知的好奇心の大切さ~
知的好奇心を持っていれば、磁石の
ように、いろいろなものを引きつける
ようになってきます。
みなさんの関心がだんだん広がってい
って、それが勉強したり、経験したり
することにつながっていきます。
そして、それがどうなるかというと、
「アイデア」に変わるわけです。
たくさんのアイデアに変わっていきま
す。
そのたくさんのアイデアが、みなさん
の今後の実際の仕事をつくっていく、
あるいは、それを成し遂げていく推進
力になっていくと思うのです。