バーナンキさんの初指揮FOMC
さて今夜から明日にかけてバーナンキさんの初指揮FOMCであります。利上げはほぼ織り込み済みなのでここで万が一、利上げが見送られることになるとこれは金利を生まない「金」にとっては超フォローの風となる。まぁ可能性としてはかなり低いがちょっと期待はしている。
先行きの利上げ打ち止めを示唆するコメントだけでもかなり効くね。
しかし人気の高金利通貨NZドルの下げが目立つなぁ~。明らかに下げ過ぎ感があるので、短期では目先急反発することもあるだろう。長期で持つもよし!短期で狙いにいくもよし!そろそろ反発に期待したい。いや、してもらわないと困るんですー。
NY原油先物の「順ザヤ」
NY金が10ドル近く上げてますね~。住宅販売件数が大幅に減少したことが、利上げ懸念を後退させて支援材料となったみたいです。明日の東京金は円高ではあるが期待がもてます。
ここでちょっと気になる点をひとつ。
NY原油先物で「順ザヤ」が生じていることです。期先のほうが期近より高いケースをいいます。
昨今、商品市況が強含みで推移しているときに、このような「順ザヤ」が生じるのは先行きの下落相場を示唆していると見る向きもある。
なぜかというと、期近の安い価格で仕入れたほうが、将来よりも有利であると判断するため、在庫が積み上がってしまう。それが将来的に価格の下落を招く。事実、ここにきて一部で原油在庫が積み上がってきており、今後の商品市況に影響を与える可能性があることに触れておきます。
忘れられない人
本日の注目材料。
①昨晩の欧米市場では、住宅販売関連の統計が予想外に良かったということで米利上げ継続観測が強まった。
②FRBのバーナンキ議長は「途上国の 過剰な貯蓄が米経常赤字拡大の主因だ」との見方を示した。
③財務省が午後発表した2005年12月末の国の債務残高は813兆1830億円となり、前期末に比べ14兆1628億円増えて初めて800兆円を突破した。
バーナンキさんも他国に責任転嫁するのはどうかと思うね~。利上げによって資金流入の安定化を図るんだろうが、どこまで続けられるだろうか。
続けられると言えば、日本の財政状況もどうしようもない。もうここまで膨らんだ数字は笑って忘れるしかないだろう。
いずれも忘れられない人は、金を買っておけばよいだけである。
東京金先限 +13円の2108円でした。
NZドルは米ドルとの金利差縮小が今後予想されるので、投資妙味は薄れてるのかな。
ちょっと昔のはなし
前にこんなことを聞いたことがある
~前FRB議長グリーンスパンの考え~
アラン・グリーンスパンは、99年5月20日の下院銀行委員会で
以下のように答えています。
議員の質問:
<アメリカも、イギリスが保有金売却を決めたように金売却をすべきか?>
グリーンスパンは答えた。
<アメリカは保有する金を売りに出すよりも、むしろ、その金準備に固執すべきである。
なぜなら、金は依然として世界において究極の支払い手段であるからだ。
例えば戦時下の1944年にドイツは金があったので初めて軍事物資を購入することができた。
金はいつでも受け入れられるのだ>
ここに理由があった。グリーンスパンは、明確に答えている。
政府のペーパーマネーが信用を失う時、言い換えれば、ドルからの逃避が起こるとき、頼りになるのは、
原油(黒いマネー)と、輝くゴールド。グリーンスパンは、そう認識している。
ところで、本日の東京金。
先限は-17円の2095円と、NY金安と円高の久しぶりのダブルパンチ。
とはいってもたかがしれてる下げ幅でした。下げたら買いですよ~。
結局、米利上げ継続観測が再燃
21日発表の米物価指標が市場予想を上回ったことを受けて米利上げ継続観測が再燃だって。
為替は当然、大幅な円安になりました。だから言ったじゃない、19日で書いたとおりです。でも、ちょっと安心。。。
東京金先限は、前日比+5円の2112円。ドル高によるNY金安と、為替の円安が相殺されて東京は微プラス。なんか昔のドルと金の関係に戻ってしまったようだ。マーケットは上げの口実を求めているに違いない。
NY金先物の買残もピークの約40%の水準まで減少しているらしく、エネルギー蓄積でマグマがグツグツ状態だ!単発でもサプライズがあれば、すぐに飛び跳ねる環境ではある。
一方、最近気になるNZドル。
お偉いさんの「NZドルは高すぎる」との発言から急落が続いている。7%を越える金利に魅力を感じた日本人が買いまくっているので「もう買わないでくれ!」と。変わった現象だか、ここまで下げるとそろそろ反転してもいいのではと思う。
明日、あさってに発表される経済指標が恐らく悪い数字で、それを先回りして売 っているはず。
事実が確認された後、見直し買いが入ることに期待したい。
(今夜はNZドルを買います!)