声が変わると人生が変わる
ソウルフル・ボイス・チューニング
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「ウチガワ ソトガワ 宇宙の秘密」
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「友達100人できるかな♪」という
可愛くて希望にあふれた幸せな歌が
あります。
世界中の人と仲良くできる、という事は
夢ではなく、あることをすれば、
あっという間に簡単に実現します。
けれど、現実にはクラスメート全員とも
居合わせた10人とも、お隣の住人、
自分の親兄弟とすら、仲良くなることは
できません。
それでも、なんとか「和」を保とうとして、
私たちは時として、安易に「自分を抑える」
ということをします。
自分の感情を押し殺して、何も感じない、
何の意見も持たないようにして、
衝突を避け、感情的にならないようにする。
「みんなで一緒に」とか、「同じことができる」
ことが大切と教えられてきたからです。
（勿論大切なことです。 人間は誰かと力を
合わせてしか、生きていかれません。）
でもそうしていると、
やがては、何も感じられないように
なるだけでなく、思考停止になり、
自分自身を見失います。
「自分探し」なんてことをしたくなるのは、
自分のウチガワを見ることなく、自分の
ソトガワに自分を満たしてくれるものがあると
いう幻想です。
ほぼ思考停止になっていても、魂も本能も
「それは違う」ことを知っているので、
意識して停止させた思考や感情の隙間をぬって、
なんとか自分を取戻そうとするのです。
それでは、簡単な自分の取戻し方。
１．すべての流行のものに、背を向ける。
２．すべて自分の好み、こだわり だけで選ぶ。
まずは、自分の興味のあることに関して、
すべてを「自分のフィルター」を通して
見て、感じて、試してみるのです。
例えば、500円のTシャツがあったら、
「流行りのもので、お買い得だから」
ではなく、
「店員さんが似合うといったから」でなく、
本当に自分がスキかどうか、
必要かどうか、
似合うかどうか、
自分らしいのかどうか、
500円のTシャツでも、
ちゃんと試着することです。
肌触り、着心地、色、デザイン、雰囲気。
すべてが「自分」を表現しているか。
最近の「流行りです」というものに、
純粋な自然発生的なものは、ほぼありません。
どこかの誰かが、必ず何かの目的で、
「これが流行りです」「これを流行にします」
と宣言しただけ。
自分がそれに従う必要はあるのでしょうか。
だから、自分にとって、それが今、
流行っていることの意味は何か。
その流れに自分が今、のることの意味を
よく考えること。
「ファッションは文化です」というなら
「時代の流れ」にのることで、自分が今
得ているものが何かを、よく考えること。
流行っているけど、好きじゃない、
流行っているけど、自分には似合わない、
流行っているだけで、取り立てて楽しくない、
そんなことに、自分の時間、自分の感覚、
自分の身体をつかう意味は何なのか？
食べるものにしても、一人一人体質が
違うのに、「これがいい」なんてものは
在るわけがありません。
これは、自分一人ですること。
世間的には相当に理屈っぽいですが、
本当の自分を取り戻すための、
自分との対話をするという、
一見孤独で、実はとても豊かな時間です。
ソトガワの何かや誰かを否定することではなく、
自分自身を戻し、ウチガワを豊かにする
ための最高のエクササイズです。
もっと簡単にいえば、
「ね、それやってて本当に楽しい？」
「本当に好き？」「どこが好き？」
「なんで好き？」「ずっと好き？」と
イチイチ自分に問いかけることです。
あなたが「好き」と思っているものが
本当に「自分自身の好き」か、
「誰かの好き」か、それを見極めて
ほしいのです。
やっていると、だんだん楽しくなります。
自分の「好き」だけが集まってきて、
自分自身を満足させている証拠です。
人のいう事も、流行かどうかも関係なくなり、
自分の意見を言ってもぶつからなくなったり、
わかってもらえるようになります。
自分の好みに敏感になると、人の好みにも
生き方にも、考え方にもとっても寛容に
なり、尊重できます。
人との和を保つためには、自分の感情を
押しころす必要はないのです。
自分を取戻したら、楽しいのです。
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明日も素晴らしい1日でありますように。
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