バスで行く『緑岩荘』と浮島海岸!映画の舞台とシュノーケルの両方を満喫する旅! | Soleil qui brille (輝く太陽)

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日々の諸々を気の向くままにいろいろと・・・・・

福山雅治さんの『真夏の方程式』の舞台になったのがココ浮島海岸です。

これが有名な浮島海岸の『三ツ足』です。↑

(右の岩、穴の開いた岩、その左の岩の3つです。)

 

●圧倒的迫力に唯々、唖然・・・●

これは何という光景でしょうか?ポーン

見ている景色に言葉を失います。

本当に自分はこの世にいるのでしょうか?

もしかしたら別世界に飛ばされてしまったのでしょうか?

それとも知らない惑星にでも放り込まれてしまったのでしょうか?

眼前に拡がる絵図に鳥肌が立ち、後ずさりさえしてしまいそうな迫力です。ゲッソリ

 

火山活動で出来た伊豆半島の大地の力が垣間見える『浮島(ふとう)海岸』をご案内させていただきます。

 

●場所的には・・・●

堂ヶ島の北、田子の一つ南の小さな集落です。

 

●行き方は・・・●

伊豆急行線、下田駅の東海バス⑤番乗り場から堂ヶ島行きに乗り、終点『堂ヶ島』で乗り換えます。

堂ヶ島バスターミナルの②番乗り場から宇久須(うぐす)行きに乗り『浮島』で下車します。

浮島バス停から徒歩10分程です。バス

 

●それでは実際に行ってみましょう。●

下田駅⑤番乗り場です。↓

バスが来ました。出発です。↓

 

そして、約1時間で堂ヶ島に到着です。いい眺めです。↓音譜

上記写真の反対側はこんな感じです。↓

右側は加山雄三ミュージアム、左側が景観配慮型看板のセブンイレブンです。↑

 

セブンの道を挟んだ反対側に②番バス乗り場があります。↓

宇久須行きに乗り、『浮島』で下車します。↓

 

7~8分で『浮島』バス停に到着です。↓

この三差路を左に歩いて行きます。

ここまで、下田、堂ヶ島間が約1時間、堂ヶ島、浮島間が約10分、乗り換え待ちもあるので、1時間半弱かかりました。アセアセ

料金は下田、堂ヶ島間が1400円、堂ヶ島、浮島間が180円です。

 

到着バスポストです。↓

下りバス時刻表です。↓

 

向かいには上り用バス小屋があります。↓

上りの堂ヶ島方面行きバス時刻表です。↓

 

さてもう少しで到着です。この先を行きます。↓

こんな道を行きます。↓

しばらく歩くと景色が拓けてきます。↓

 

途中、左側に町営温泉『しおさいの湯』があります。温泉

お風呂はこんな感じです。

熱すぎず、ぬる過ぎずのいい湯加減です。↓ニコニコ

脱衣所です。貴重品用コインロッカーもあり、ゆっくり入浴できます。

大人600円、小人200円 水曜日休み(水曜祝日は翌日送り)、AM9時~PM8時、0558-53-0981

 

そして『緑岩荘』こと、お世話になる民宿『五輪館』さんです。↓

(うかがったところ、五輪館と言ってもオリンピックとは全然関係ない事が分かりました。)

 

映画の舞台となった部屋からの眺めです。最高です。↓

実は『緑岩荘』に泊まった時点でまだ『真夏の方程式』は見てませんでした。

後日見て、映画の素晴らしさとズバリ舞台となった部屋に宿泊していた事を知り、感動いたしました。

 

日差しも強くなってきました。 最高の天気です。↓

浮島海岸に到着です。車の停まっている向こうはもう海です。

手前の『いしい食堂』さんは夏だけの営業のようです。

私が行った9月は終日営業していませんでした。

 

●浮島(ふとう)海岸に到着です。●

ようやく到着です。ウインク

青く拡がる空と海が最高です。

伊豆急下田駅から約2時間弱でしょうか?

さすがに遠いです。ゲッソリ

しかし、それにも勝るものがここにはあります。

雄大に拡がる浮島海岸の景色をご紹介いたします。

広いパノラマはとても一枚の写真に納まりません。

 

まず右手に目を向けるとこんな感じです。↓

左手を見るとこんな感じです。↓

 

浮島海岸を上から見た図です。

上記の写真は『まったりエリア』です。↓

浮島海岸はエリアが2つに分かれます。

のんびりとした感じの『まったりエリア』と荒々しい巨石が見られる『奇岩巨石エリア』です。

 

こちらは『まったりエリア』の左側です。↓

 

ここからは『奇岩巨石エリア』の風景です。↓

『奇岩巨石エリア』の右側です。↑↓

 

そして『奇岩巨石エリア』の左手です。↓

太古の昔にタイムスリップしたかのような光景です。↑↓

海の透明度もメチャクチャ綺麗です。

 

人との比較でスケールの大きさが分かります。↑

『巨岩奇壁エリア』の右側から左手を見る。↓

 

岩が牙を剥いて襲ってきそうな荒々しさです。↓

火山活動で出来た柱状摂理の絶壁です。↓

『奇岩巨石エリア』は心に刺さる圧巻の眺望です。アセアセ

少なくとも、今までに知る風景の記憶の延長線上には無いものが拡がっています。

有無を言わさぬ無言の圧力に、意識せずとも恐ろしさの様なものを感じます。

理解の範疇を超えるような絶景はまさに必見です。

 

●シュノーケルを楽しむには・・・●

『まったりエリア』、『奇岩巨石エリア』ともシュノーケルが楽しめます。波

下記が両エリアのシュノーケリングポイントです。浮き輪

 

こちらは『まったりエリア』です。

『まったりエリア』はシュノーケリングに最高です。

一番のポイントは浜の右手にあるトンネル(洞窟)を抜けた辺りです。

浜からエントリーしてすぐにたくさんの熱帯魚が迎えてくれます。金魚

そして、右手の洞窟トンネルを抜けると海中の景色がガラッと変わります。

洞窟は長さ約5メートルで泳いで通り抜け出来ます。グッド!

洞窟向こうの海中の岩肌には無数のカラフルな海藻やイソギンチャクが寄生しています。

彼らはモザイク模様を織りなし、その様は他の海岸では見られない素晴らしい美しさです。

また、海中の岩の高低にはかなりなメリハリがあり、海底の地形だけでも一見の価値ありです。

このような岩陰に隠れるように様々な海洋生物に出会えます。

当然、お魚いっぱいの最高のシュノーケリング体験が出来ます。イルカ

 

浜の右側のスタート地点横のトンネル↓

水もきれいです。

シュノーケルコースとしてはこのトンネル(洞窟)を抜た辺りが最高のスポットです。

そこを楽しんだ後、左回りに陸に沿ってぐるっと回って浜に戻るのが一般的なコースです。

 

ダイバーさんも浜からぞくそくとエントリーして行きます。↓

日が暮れるとナイトダイビングを楽しむ皆さんも見受けられます。

真っ暗闇に黒のウエット姿はチョット不気味(苦笑い)ですが、海面下で左右に振られる幾つものライトの幻影はとても神秘的で海中に蛍を見ているかのようです。

上の写真と同じポジションで撮ったんですが・・・。↓

暗すぎてうまく撮れませんでした。えーん

 

こちらは『奇石奇壁エリア』です。

いくつもの巨石がありますので、その周囲にたくさんの熱帯魚がいます。

丹念に覗き込むと珍しい海洋生物に出会えることも多いです。かに座

シュノーケルコースとしては、巨石を順番に伝うように浜沿いに楽しむのが定番です。

巨石の穴を通ってのシュノーケルにワクワク感も高まります。

こちらは大きな波が入る事もありますので、十分注意して楽しみましょう。波

 

●浮島海岸の設備について・・・●

無料駐車場は浜沿いに20台分くらいあります。↓

トイレは『まったりエリア』中央付近にあり、一年中使えます。↓

シャワーはありますが、夏以外は使えません。

 

シャワーが使えない季節は上記の『しおさいの湯』でひと風呂浴びるのが良さそうです。

また、ダイビングが盛んな所ですのでショップが幾つかあります。

お金を払えば更衣やシャワーの提供もしてくれるのかもしれません。

飲食店は売店も含めて、ほとんどありません。

(皆無に近いです。)

バス利用で来る方は他で調達したお弁当やお菓子を持ち込むのが最適です。

飲み物は自販機があります。

 

●最後に・・・●

長いブログにお付き合いいただき有難うございました。

大自然の中を悠々とシュノーケル出来る喜びは何ものにも代えられません。サーフィン

巨大奇石、奇壁の下で抜群の透明度の海をいつもと違った気持ちで泳げるのが浮島海岸です。

皆様にも素晴らしい海体験が訪れます様に・・・・ 。てへぺろ

 

●おまけ●

 

今回お世話になった五輪館さんは福山雅治さん主演の『真夏の方程式』の撮影が行われた民宿です。

大広間や屋上など映画の場面あった場所を実際に確認できるのは嬉しいですね。チュー

夕ご飯。最高でした。大満足です。生ビール

部屋もきれいに掃除されています。

民宿の玄関の上がり框がピカピカに磨かれて、スリッパがピチッと並べられています。

屋上に洗濯機が数台と物干し竿も十分にあり、洗い物も大丈夫です。

チェックアウト後も民宿前のシャワーや洗い場が使わせて貰えて助かりました。

 

趣きのある堂ヶ島の夕景

堂ヶ島からの夕日

 

 

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