お盆休みとあっていつも週末UPでしたが平日に
今回紹介したいのはこちら
3色のプリントで結構豪華です。
また、オレンジの葉、果実ともに繊細に表現されて
随所にチャンピオンらしさが。流石です。
そして、タグはというと
バータグ後期。
パイピングがシングルステッチなので
おそらく1975年前くらいじゃないかと思います。
では、このオレンジのプリントは何か
それはFlorida Track Clubのプリントになります。
アメリカには多くのTRACK CLUBがありますが
日本でメジャーなところというと
カール・ルイスの所属していたSanta Monica Track Club。
もう一つ、ATHLETICS WEST。
いずれも、その知名度はナイキが
上げたと言っていいかと思います。
しかし、70sのアメリカではOregon Track Clubとともに
有名だったのがFlorida Track Club。
なぜなら、1972年のミュンヘンオリンピックのマラソンで
ゴールドメダリストになったFrank Shorterが所属していたから。
この選手は長距離だけでなく中距離の選手でもあったので
同年代でのレジェンド、Steve Prefontaineとも
激闘を繰り広げてました。
この時にも同じデザインのレーシングトップスを着用してます。
また、1972年にオレゴンのヘイワールフィールドで行われた
US Olympic Trials
こちらでも同様のプリントを着用。
やはり、名門のTRACK CLUBもチャンピオンを選ぶんですね。
それではここからはFrank Shorterのショットをいくつか。
このジャージもおそらくチャンピオンですね。
それとナイキ尽くし
また、有名ランニング誌の表紙を何度も飾ってます。
TRACK&FIELD NEWS
Sports Illustrated
RUNNER’S WORLD
そして、晩年では
このニットは?
皆さん、よくご存じのYALE。
そう、YALE出身なんです。
882番。やぁ~、若い!
それでは今回はこんなところで。
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