ワシントン大学のローズボウル記念フットボールT | チャンピオンマニアの視点

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チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

もし、№1プリントのフットボールTは何ですか?

 

と質問されたとするなら真っ先にこれを言うと思います。

1978年のローズボールの出場を記念して作られた

 

ワシントン大学のフットボールT。

 

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白ボディーにスクールカラーの紫のラバープリントで

ナンバーの上下に大学名とフットボールのチーム名。

 

そして、

両肩に染み込みでバラのプリント。

 

細かいことを言うとローズボウルもののフットボールTやTシャツは

 

いろいろな大学でありますがそのプリントのバラは咲いているものが多い。

 

しかし、こちらは咲く直前のもの。このプリントも珍しいところ。

わざわざ2色で肩にプリントを入れるというこだわりの作り。

 

では、バックは?

ラウンドの入ったローズボールとナンバー。

 

両面プリントでさらに両面文字が入り、表はナンバーの上下にまで入る。

 

このようなプリントだけでも珍しいのに

 

さらに肩に2色のプリントまで入る。

 

ここまでの凝ったものは後にも先にも

 

このワシントン大学モノ以外にはないです。

 

ご存知の方も多いと思いますが81年ものもあります。

 

枻出版の「Vintage champion」より

こちらは紫ボディーに白プリント。これもいいですが

 

やはり白ボディーが№1ですかね。

 

81年のこちらもバラは咲いちゃってます。

 

Cottonものはこの2パターンしかありませんが

 

レーヨンものでは85年にオレンジボウルに出場したものも

どの年かは忘れましたがハワイボウルに出場したもので

 

同じように肩にプリントの入るレーヨンタイプもあったと思います。

 

 

ちなみに今回紹介したローズボウル、毎年元旦に行われます。

 

今年も2022年元旦開催で108回目を迎えます。

 

今年はオハイオ州立大学vs初出場のユタ大学だそうです。

 

ユタ大学のフットボールものはチャンピオンでもほとんど見たことないので

 

もし、今年の記念Tシャツでチャンピオンもので出たら

 

買っちゃうかもしれないですね!

 

ということで年末最後の投稿に

 

ふさわしい内容だったと勝手に思ってます(笑)

 

今年も好き勝手書かせてもらい

 

それにお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

皆様、良いお年をお迎えください。