Rowing Crew リバースウィーブ着こなし | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

カレッジシーンにおいて個人的に一番好きなのがTrack&Fieldなんですが

 

もう一つ好きなジャンルがあります。

 

それがCollege Rowing。

 

これはTAKE IVY、メンクラをはじめとしたメンズファッション誌で

 

IVYを語る上では欠かせないものとして紹介されてきました。

 

そして、70sのVANの広告にも数多くそのシーンが出てきます。

文武両道というのかチームワークというのかその練習風景がサマになるのか

 

ここに男の浪漫を感じずにはいられない。

 

だからそんな学生達の何気なく着ているもが

 

カッコよく見えるのもは必然なのかもしれません。

 

 

幻の名著「オールライト」でも同様

 

ブラウン大学のその風景を特集してます。

ここでは新学期を特集していたので9~10月。

 

気候としは少し寒くなるくらいなのでリバースウィーブを着用してます。

この雑誌は80sでの雑誌なのでこのリバース達はおそらく

 

トリコタグの初期当たりものになります。

しかし、College Rowingで冬のウェアとしてリバースウィーブが

 

採用されているのは意外と古くからになります。

 

今回はそれらをいくつか紹介していきたいと思います。

 

まずはハーバード

こちらは50sのショットになります。

 

枻出版から今年に発売になった「Vintage Champion」にも

 

同様のものが掲載されてます。

 

それはランタグが付くリバースで大変貴重なものです。

 

このCREWという文字が小さい同様のプリントは

 

私が知る限りでは単色期まで続きます。

 

そして、ハーバードでもう一つ。

 

一番左の人と右から3番目の人がリバース。

1968年のハーバードのバーシティエイトクルーのショット。

 

こちらも同様に全く同じものが「Vintage Champion」に掲載されてます。

 

こちらはタタキタグの最終期になります。

 

このプリントはRowing Crewに限らず

 

運動部に所属しているハーバードの学生が着ていたプリント。

 

そして、こちらのプリントはリバースではなくなりますが90sくらいまでは

 

採用された息の長いプリントになります。

 

 

 

そして、こちらは50sでのショット。

ペンシルベニア大を代表するとても有名なプリント。

 

こちらも50s~75年くらいまで

 

リバースではポリ単色まで採用されたプリント。

 

こちらのプリントもおそらくPENN大の運動部全般で

 

採用されていたものと思います。

 

 

 

それからこちら

だいぶ新しい年代にはなりますがこんなプリントも

 

今風でカッコいいです。

 

 

 

そしてこちら

こちらも90sでのショットですが左のコーチが着ているのもリバース。

 

やはり、当時の浪漫を服に纏いたいって思う自分は

 

Crewって入っているプリントがいいです。

 

それかこちらのような

Rowing Crewによくあるバックプリントのフーディー。

 

こんなプリントがやはり浪漫があっていい。

 

そこに共感してもらえる人はきっといると思ってます。

 

 

 

これで今年の投稿は最後になります。

 

楽しんでいただけましたでしょうか。

 

これからも自分の好きなものや事柄を自由に投稿し続けていきます。

 

そして、いつも閲覧頂いている皆様

 

今年もありがとうございました。

 

それではよいお年をお迎えください。