アメリカを感じるプリントとは | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

スウェットやTシャツでアメリカを感じるプリントと言えば何でしょうか?

 

と尋ねられたら真っ先に答えるワードがあります。

 

それは

 

「Camp」 「Recreation」    

 

この2つ。

 

これらのワードには日本には無いアメリカ文化の一面を感じ取れるから。

 

Campは野外活動を通して自然の美しさ、怖さそして共同生活からコニュニケーション、協調性を学ぶ。

 

そして、Recreationは日常生活から離れ、スポーツやイベントを通じて心も体もリフレッシュする。

 

アメリカ教育の根幹には幼い時から道徳教育、みんなで一緒にいろいろなイベント事を行って

 

組織を学ぶというところがある。

 

それも学校だけでなく、州、市、町の自治体でそういう文化が根付いており

 

多くのCamp施設やレクリエーションセンターがある。

 

これが日本とは全く違う。

 

それが普通の社会であるアメリカで自らが育ってみたかったという憧れが

 

このワードに引き付けられる所以なんだと思っています。

 

そして、そんなワードものはとても引付られるプリントが多いのも事実。

 

Campものでは

とか

 

どうしてもBSAものが多くなってしまいますが

 

ネイチャー系のデザインは雰囲気があっていいです。

 

ではRecreationは

70sものをメインにするとやっぱり色使いが70sって感じです。

 

 

大体が地名+Recreation。

 

それぞれの都市でRecreation施設がしっかりあったことをうかがわせます。

 

そしてこの緑はリバース。

ゴールドの単色。おそらくアクリル単の初期です。

リバースは当時高かったので

 

町の自治体レベルでRecreationものに使われるのは珍しいかもしれません。

 

 

 

それでは最後にRecreationのスナップを

 

大人が着ているのはおそらくポリの単色。 んん~カッコいい。