Rowing Crew(ボート部)のTシャツはコンディションいいものが多い? | チャンピオンマニアの視点

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チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

ボート部のユニフォームTほど色々なバージョンが存在するTシャツはないんじゃないでしょうか。


50s~は結構チャンピオンものが多いですがラッセルも数多く存在します。


例えば


左のものはオールのデザインとCREWの文字でボートものとよくわかりますが


右のものもボート部ものになります。


この右のタイプは東海岸に近い大学ではあまり見ないです。


(余談ですが同じような切替しで白×赤×青のトリコロールカラー


 もしくは黄×黒×緑のラスタカラーの3色切替しものはボート系とは違います。)


上の2枚の写真は70s以降のチャンピオンものですが


60s以前は大学オリジナル別注ものがとても多く、面白いデザインも多いです。



こちらはプリンストン。JVはジュニアバーシティーの略。要は2軍選手もの。



こちらはイェールもの。チョコチンに斜めタスキのデザイン


このボートものでしかないデザインですね。


こちらはスタンフォード大学。この切替しもこのタイプでしか見たことないです。



こちらも斜めタスキですがタスキが2色。また、タスキは縦に入るものもあります。


また、当時の写真たちから


こちらはコーネル

ハーバード


この太くて、長いガゼットは40s~80sの長きに渡り


ボート部用で多くの大学で使われてました。


こちらではタンクトップですがTシャツでもこのような縦縞ものもあります。


















でも、皆さん。


ここで紹介したTシャツ達もそうですが古着屋さんで見かけるこのボート部もののTシャツって


結構古くてもコンディションがいいものが多くないですか?


それには理由があります。


何だと思いますか?


その答えはこちらになります。


とある80sの雑誌を見てたら発見してしまいました。


この写真の下のコメントを。



























なので、他校のユニホームTを当然着ることはないと思いますので


キレイなまま発見されることが多い。


ということなんじゃないかと思います。



それでは最後にボートチームの写真を。


60s後半らしい髪形に最初に紹介したTシャツのタイプ。