6日の産経新聞の夕刊を見ていると、「若年性認知症 抱える苦悩」との記事が・・・
読んでみると、東京都健康長寿医療センターが令和2年に発表した調査結果では
国内の若年性認知症数は推計3万5700人
18~64歳までの人口10万人当たりの有病率は50.9人
年代別では
50~54歳 43.2人
55~59歳 110.3人
60~64歳 274.9人
以上は新聞記事からの数値で、
年代別の若年性認知症患者数は詳しくどうなの?と思ってネットから
「2020年(令和2年)厚生労働省が日本医療研究開発機構認知症研究開発事業において実施した若年性認知症の実態調査の結果」からのデータによれば
年齢別 人口10万人あたりの有病率(人)から
推定患者数(人)
18~29歳 485
30~34歳 246
35~39歳 411
40~44歳 745
45~49歳 1666
50~54歳 3556
55~59歳 8333
60~64歳 20679
であったよ
認知症介護研究・研修大府センター長の話しでは、
認知症発症後、離職や休職yを余儀なくされるケースも多く、その居場所の確保が課題になっているとのこと
「現役世代が離職すると、家族も経済的に困窮し、最悪の場合は家庭崩壊などにつながる」と指摘
症状との向き合い方や日常生活の変化に対応出来ず、本人や家族から孤立するケースも目立つという
大阪市東成区で、NPO法人「認知症の人とみんなのサポートセンター」で定期的に開き、社会復帰に向け、認知症の人が紙芝居で子供に分かりやすく伝える方法などを練習にしているのに取り組んでいる場所が紹介されていた
<産経新聞の写真から拝借>
紙芝居について話し合う若年性認知症の人たち。社会復帰に向け、居場所の確保が課題となっている
若年性認知症の発症の原因などはまだハッキリとは、解明されていないのでどのようなことに気をつけたらいいのか分からないので、やっかいなっことだね
いつもなら、いつもどおり簡単に出来ていた手順なり方法がなどが分からなくなって、疲れのせいかなとか老いのせいかなとか、まその内にゆっくり休んだら治るだろうと放置するケースもあるんじゃないかな
いつもとは違い違和感を感じたら、早めに病院に行き原因を突き止めることがその後の人生にとって大事になってくるんだろうね