オイラは、二十歳代によく鈴鹿サーキットにいろんなレースを見に行ってたこともあり、今もNETFLIXでF1レースを見ていて、この新聞記事に興味があったのでブログにアップしてみたよ
1月26日産経新聞の朝刊に女子高校生の野田樹潤(のだじゅじゅ)さん(17)がアジア最高峰のレースである全日本スーパーフォーミュラ選手権にチーム「TGMグランプリ」から参戦するとの記事があった
大したものだよ!
<産経新聞に掲載された写真を拝借>
新聞記事によると、彼女の父は元F1レーサーの野田英樹さん(54)で、樹潤さんは父から3歳の誕生日のときにキッズカートを贈られて、5歳から本格的にカートを始めた
昨季、フランスでのユーロフォーミュラオープン第4戦で優勝したほか、全14戦の国際F3の「Zinox F2000フォーミュラトロフィー」で5勝、史上初の女性年間チャンピオンの偉業を達成した
英樹さんが現役引退後に設立したNODAレーシングアカデミーを岡山国際サーキットに移した際に、小学校4年生だった樹潤さんら家族で美作市に移り住んだ
カートを経て9歳でフォーミュラーカーに、そして14歳でデンマークに渡り欧州でF4に2年間、16歳でWシリーズに参戦という実績を積んでいる
<今季スーパーフォーミュラ参戦が決まった樹潤さん>
昨年12月スーパーフォーミュラの合同テストで3日間192周を走り、決勝レース出場レベルのラップを残し評価された
スーパーフォーミュラはF1の1つ下のクラスで、F1に必要な「スーパーライセンス」を最短で取得可能とされている
国内の競技ライセンスは原則18歳以上で発給され、普通運転免許が必要で樹潤さんは2月2日の誕生日で18歳、現在岡山県内の教習所に通っている
F1レーサーになるには男性とは違って女性は体力面などの他にもかなりのハンディもあるけどそれらを乗り越えてほしい
樹潤さんは今女性の中でF1レーサーに一番近いポジションにあると思われるので、F1レーサーになるという夢を持ち続けて、是非スーパーライセンスを取得して、日本から現役の女性初F1レーサーになって頂きたいと強く願う