先日 Lubuntu をネットブートして、コリャいいやと得意満面になっていましたら、何か画面が眩しい、少し暗くしようとしても調節ができないというトンデモ事件が発生しました。今回はそのへんの解決策を簡単なメモにしてみました。メモ

 

現象は一言で言うと、通常、Fn+F5、F6 等で輝度調整ができるはずがウントモスントモ言わないというか、ファンクションキーが効かないということです。なにせ、ミニマル・インストールで何も入っていない状況なのでお手上げです。モノはいつもの古くて遅い 32bit のネットブックです。

 

 

殆どの機種では問題ないのですが、たまたま宝くじに当たってしまったのです。同じ機種でも Puppy や Debian では問題ないのが Lubuntu-mini では運が悪く、問題が出るたということです。実はこれは以前 Debian+LXDE でも発生していた手持ち機種がありましたので、解決策はすぐにネットで調べることができました。

 

しかし、せっかくミニマル・インストールしたものなので、余計なアプリ等を入れるのも癪なので、直接ファイルをいじる方法をやってみました。しかも、極楽はぜはスクリプトを使う方法よりも、直接ファイルをいじるほうが性に合っている (それしかできない) ので、今回もシコシコそれでやりました。

 

殆どの解決方法に共通するのが、何らかの方法で「brightness」の数値をいじることです。ただ、デスとリビューションによって微妙に違っていますが、ようは最大値が書かれているファィルと、設定値を書き込むファイルの2つをターゲットにすることです。

 

/sys/class/backlight/・・・・・ brightness

 

今回の Lubuntu の例では、最大値参照ファイル、書き込み設定ファィル、設定値参照ファィルの3つに分かれています。要は輝度の最大値を知り、それ以下の数値を設定ファイルへ書き込むことです。これを手動でやるか、スクリプトでやるかの違いです。

 

インストールした Lubuntu-mini では「max_brightness」で輝度の最大値7を読み取り、それより小さい値3を「brightness」へ書き込み、「actual_brightness」で確認するということでした。

 

 

これが面倒くさいという方は、スクリプトを使うのが良いと思います。ただ、そんなに頻繁に変更するものじゃないので、感触をを確かめるために一度やってみるのがよいかもです。困っていたことがすんなり解決できました。

 

最後に簡単解決方法をこっそり言いますと、素直に Lubuntu をフルインストールすることす。エーっ。

 

 

近所のりんごの木は雪に埋もれてしまいました。11月にこんなに雪が降るのは数年に一度のことで、そんなにあることではありません。うんざりです。

 

 

極楽はぜは寒さとともに元気を取り戻しつつありますが、実は熱燗どころではなく、つらい禁酒の毎日をおくっています。いつまで続くのやら。て゜は、また。

 

お相手で手練手管も使いよう