極楽はぜには時々持ち出して使用している NetBook があるのですが、これが何と 1.5 時間しかバッテリーが持たないのです。十年近く前のジャンク品なので当たり前なのですが、なんとかしたいと思ったのが今回のメモです。メモ

 

 

今回のエントリーは「処分か?再生か?パソコン・スマホの格安運用法」さんのブログを参考にさせていただきました。大変ありがとうございました。

 

今回することは2つのアプリをインストールするだけのお手軽節電方法です。実際は TLP 一つを入れるだけで、設定等一切しなくても効果は同じです。

 

 1.  Powertop
 2.  TLP

 

どんなものなのかググってみますと、いつも親切丁寧に解説してくれる「ArchLinux」のサイトに当たり前のようにありました。

 

「PowerTOP」はユーザースペースやカーネル、ハードウェアに存在する様々な省電力モードを有効にするツールで、Intel によって提供されています。プロセスを監視して、どのプロセスが CPU を利用しているのか表示したりアイドル状態から起き上がらせることができます。

 

 

「TLP」を使うことで技術的な内容を理解する必要なく Linux の高度な電源管理を享受することができます。TLP には電池寿命を最適化する設定が初めから付いており、インストールだけすればあとはもう忘れてかまいません。さらに TLP はあなたの要件を満たすように細かくカスタマイズすることも可能です。

 

 

という事なのですが、よく分かりませんので早速インストールしてみることにしました。今回使用したのは相変わらずの三千円で購入した古い NetBook で、OS は Debian-Stretch です。

 

・ Mouse    LB-M120B
・ CPU    Atom N475     
・ メモリ容量    2GB
・ 液晶サイズ     10.1 インチ

・ Debian-Stretch  LXDE  minimal install

 

 

何をやるのかと言えば、TLP で節電設定し、Powertop で結果を表示・確認するというストーリーです。


1.  Powertop のインストール
最初はPowertop のインストールですが、Synaptic を開くと驚いたことに最初から入っていました。どんな目的で入っているのか皆目検討がつきません。


powertop を実行するには端末で下記を走らせます。 GUI は無いようです。インテル製なので Linux には冷たいですね。

 

# powertop

 

バッテリー使用状態では現在の消費電力等の情報が表示されますが、多分使用量の大きい順に表示されているのでしょう。アイドル状態ですが、1.3W 程度の表示になっています。が、この表示は怪しい。他のモバイルノートでは 10W 前後なので、ひと桁少なく表示されています。再インストールしてみましたが、変わりはありませ熟度調査結果 んでした。

 

 

Tab キーを叩くことで表示画面を変更することができます。Tunable 画面では節電状況が表示されますが、未設定状態ではすべて「bad」になっています。Enter キーを押すことで「good」に変更できます。ただし、再起動で元の木阿弥になりますので、startup に書込みが必要となります。
 

 

今回の Powertop の使用目的は、節電状況の確認のみにすることにしました。その理由は再起動で設定がクリアされる、節電が強力で手間いらずなアプリが他にあるという事です。


2.  TLP のインストール
次に本体アプリの TLP をインストールしますが、これも Synaptic からの簡単インストールです。起動するには下記を端末で走らせます。コレの良いところは一度起動すれば永久に起動されっぱなしになることです。あとは忘れても構いません。

 

# tlp start


起動しても本体アプリの TLP はうんともすんとも言いません。Powertop の手を借りなければ状況を確認できません。さて、節電状況はと言いますと、見事にほとんど「good」に変わっていました。一部「bad」になっていますが、これはマウスです。これが「good」になっているとマウスが動きません。Powertop ではこの辺の細かい設定が少し面倒です。

 

肝心の節電状況はと言いますと、1.09W に低下していました。おおよそ二割の節減効果です。他のブログ等では電池寿命が倍になった等の記事を見受けますが、今回使用した OS はミニマルインストールした LXDE 版ですので、 gnome 等のフルインストール版に比べれば効果は限定的と思われます。
 

 

それでも実際のブラウザでのネット閲覧等の使用状態では、1.5 時間から 2.5 時間へ大幅に伸びており、元々カタログ上で 3.0 時間しか持たないオールド PC にしては上出来と言うものです。ヤセは痩せられないよね。

 

もっと詳しい情報を見たいという奇特な方がいらっしゃいましたら下記のコマンドをどうぞ。

 

# tlp stat

 

 

近所のりんごの木は最近の低温のせいでどうにかなっていないか心配です。今日の熟度調査結果によれば「糖度は平年よりやや高く、硬度、ヨード反応及び着色指数は平年並、酸度は平年より低い」となっています。甘くて、酸っぱくないと言うことですね。

 

 

一昨日ですが、父と母の墓参に行ってきました。田舎なので墓地は車で十五分程の近場にあり、連休のせいか例年ほど混雑はしていませんでした。また、本日は菩提寺からお坊さんが自宅へ来て、ありがたいお経をあげてもらいました。では、また。

 

デブだって気にはしているダイエット

AD

何やらまたぞろ新しいものが出現してきました。大好きなミニと言う言葉に惹かれてついつい飛びついてしまいましたので、そのへんのスケベ根性を簡単なメモにしてみました。メモ

 

いやはや作者はあのお騒がせマンの fredx181 さんです。この暑いのに精力的に活躍されています。

 

Create Debian 9 (Stretch) minimal ISO similar to DebianDog

 

 

そもそもこれは何なんですか。と言われそうですが、簡単に言うと最小限必要なものしか実装していない、小さな小さな Debian-Stretch です。初期バージョンでは本当に端末、メモ帳、ファイルマネージャ、Synaptic くらいしか入っていませんでした。現在でも似たりよったりです。

 

それをこれから自分で作るのですが、驚くことにスリー・ステップで完成です。ホップ・ステップ・ジャンプです。

 

1.  スクリプトのダウンロード

2.  実行権限付与

3.  スクリプト実行

 

これだけでたった 160MB の Debian-Stretch の ISO ファィルが完成します。

 

まず必要要件は 3GB 以上の空スペースと ext4 等のファイルシステムです。私は新規パーテーションを準備しました。作業のための OS は Debian based system のものと指定されています。

 

最新の DebianDog が最適ですが、PuppyLinux では作成できませんでした。私は TrinityDog32 と StretchDog64 で作成しましたが、32bit 上で作業すると 32bit が、64bit 上で作業すると 64bit の ISO ファィルが作成されます。

 

早速 ISO ファィル作成作業を開始しますが、オールド PC では 30分以上かかります。

 

1.  スクリプトを右クリックでダウンロードし、新規パーテーションにコピーします。

 

This mklive-stretch script

 

2.  新規パーテーション上で右クリックし、「ここで端末を開く」、実行権限を付与、プロパティから手動でも可能です。

# chmod +x mklive-stretch

3.  スクリプトを実行、オールド PC では 30分以上かかります。

# ./mklive-stretch

スクリプトの実行が順調に進めば、途中で三回質問が出されます。突然最後の質問が来る場合は失敗していますので、再挑戦が必要です。

 

keyboard

 

root password

 

compress  gzip or xz日本語パック

 

ISO ファイルが完成しました。

 

 

それではインストールしますが、方法はDebianDog と同様の方法となりますので、コピーだけのフルーガル・インストールです。

 

1.  sad1 へ Live フォルダをコピー

 

2.  ISO ファィル同梱の Examples-boot-codes.txt からお好みの起動方法を既存の menu.lst へコピーします。以下は私の使用している方法です。

 

#This will create automatically /live/changes folder for changes:
title Debian-PorteusDog (sda1)
root (hd0,0)
kernel (hd0,0)/live/vmlinuz1 noauto from=/ changes=/live/
initrd (hd0,0)/live/initrd1.xz

 

再起動しますと英語版が立ち上がります。ここまでで日本語フォントを入れれば、とりあえず動作確認は可能となります。

 

次に日本語化しますが、残念ながらまだ日本語パックが提供されていませんので、シコシコ手動で作業します。欲しいですよねぇ、日本語パック。

 

2017/8/13 追記

Zstep さんが日本語パックを使えるようにしてくださいました。いつもありがとうございます。便利に使わせていただきました。( 解凍するには xarchive のインストールが必要です )

 

 

1.  必要パッケージのダウンロード
Synaptic で下記を検索、インストールします。

 

vlgothic
locales
uim 、uim-anthy
im-config


2.  ロケールを日本語に設定します。次画面も同様です。

 

# dpkg-reconfigure locales

 

 

 
3.  タイムゾーン設定を下記でやろうとしましたが、失敗しました。サブウインドウが開けないようです。

 

# dpkg-reconfigure tzdata

 

しかし機種によっては開ける場合があるので、画面サイズによるのかもしれません。まだ、追求していません。

 

 

以下の方法で時刻の設定ができました。30秒ほどで変更されますが、環境によりntp が必要となる場合があります。

 

# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

4.  日本語環境への設定変更が終了しましたので、一旦、再起動して確認します。

 

 

5.  Anthy 設定、私はオールドマンなので入力方式はかな入力にしてあります。

 

 

付属の無線 LAN PeasyWiFi の設定では有線は上手くいきましたが、無線の設定は失敗しています。追求は後回しにして取りあえず使い慣れた Frisbee へ変更しました。

 

 

Debian 本家も DebianDog も両方大好きな極楽はぜですが、小さな小さな Debian-Strech が本当に速いのかベンチマークテストをやってみました。しかし、よく判りませんでした。

 

 

近所のりんごの木は順調のようです。今日発表の生育状況は「8月10日現在、硬度、糖度、ヨード反応及び着色指数は平年並、酸度は平年より低い」と言っていました。

 

 

極楽ハゼの住む北国ではもうすぐお盆になります。高速道路の渋滞は、下り線は8月11日、上り線は8月13日~15日に多く発生すると予測されているようです。帰省する人は大変ですね。では、また。

 

男ならミニもマキシもみんな好き

AD

久しぶりに pupjibaro のサイトを覗いてみましたら、ひっそりと最新のsretch バージョンがアップされているのを発見しました。お久しぶりねと言いながらインストールしてみましたので簡単なメモを作りました。メモ

 

作者は josejp2424 さんです。まだベータ版ということですがいつの間にか B4 版まで進んでいました。

 

Pupjibaro Stretch.
 

 

実はこれをインストールする前に、以前から注目していながら残念な結果になっている synaptic 版の最新版をインストールしてみたのですが、やはりまだ解決しておらず、とっても遅く、デュアルコアなのにシングルコア以下のスピードしか出ませんでした。

 

そんな訳で synaptic 版をあきらめてノーマル版を再度インストールしたという悲しいお話を白状します。さてこのバージョンは最近では珍しい部類に入る普通のバピーリナックスです。と言うことは簡単に日本語化が出来、しかもJWM なのでシンプルで軽量だということです。

 

インストールしたのは古いネットブックですが、サクサクと走っています。使ってみて初めて分かることですが、JWM は LXDE より体感的により軽量感を味わえます。

 

 

日本語化はシノバーさんの日本語パックで簡単に出来ます。同じデビアンベースでもドッグ系に比べると手間いらずですね。

 

 

グラフィックアプリ mtPaint に日本語入力してみました。

 

 

ざっと使ってみた印象を書きますと、簡単にカスタマイズできるように JWMdesk が装備されていて、LXDE ほど簡単にはできませんがソコソコに使えます。JWM も進化しましたね。

 

 

上部トレイのアプリの追加削除ができます。追加は上部の窓から選択クリック、追加された下部の窓の矢印で位置を決定します。削除は当然×印ですね。

 

 

下部トレイも同様です。

 

 

上部トレイの Autohide が設定できます

・Hybrid・・・・アプリの影に隠れる 

・Standard・・・オートハイド

・Disable・・・・隠れません、アプリは上部が縮小される

 

 

ファイルマネージャも変更できます。私は Pcmanfm を使用していますが、ハードディスクドライブが直接選択できますので、画面からディスクドライブアイコンを削除できスッキリします。

 

 

よく使うアプリが簡単にインストールできるようにまとめられていますが、どれがどれだかすぐには判別できません。

 

 

いつも見かけるセキュリティマネージャですが、使ったことがありません。使えるものなのでしょうか。

 

 

昔風のパピーに出会うとホッとしますが、いつの間にかサイズが大きくなっており、ナンダカナー状態です。「なにも足さない、なにも引かない。ありのまま、そのまま。この単純の複雑なこと。」というコマーシャルが懐かしいです。

 

さて梅雨明けになった近所のりんごの木はどうなったかな。もう子供の握りこぶしより大きくなったような気がします。りんご生産情報では「8月1日現在、ふじは横径、縦径とも平年を上回った」とアナウンスされています。

 

 

いつの間にか極楽はぜの回りも夏祭り真っ最中です。さてどこに出かけて何を飲みますか。私の友人は毎晩祭りの手伝いに行ってご馳走になっているようです。では、また。

 

 

なりたいな体はスリムで財布デブ

AD

本家フォーラムを覗き見したところ、また新しいデビアン犬がウロウロしていました。もちろん物好きの極楽はぜは早速飛びつき、捕まえて愛犬にしてやろうと企てて、今回もその過程を簡単にメモりました。メモ

 

作者は何かとお騒がせの話題でお馴染みのオランダの fredx181 さんです。

TrinityDog - Jessie & Stretch  

 


Trinity Desktop Environment (TDE) って何だ。TDE は KDE3.5 のコンピュータスタイルを維持することを目標とした、Unix ライクなオペレーティングシステム向けの機能豊富なデスクトップ環境だそうです。そんなことを言われてもさっぱり分かりません。トクミさんのブログでも紹介されています。

さてインストールですが、これは従来のやり方と同じなので過去ログを参照していただくことにして、本題の日本語化に移りたいと思います。

今回はいつもの極楽はぜのやっている日本語化方法とは別の、より簡単な方法を採用しましたのでまたハードルが下がったような気がします。とは言っても自力で解決したわけではなく、いつものごとく先達のお知恵を拝借しました。

参考にさせていただいたサイトはこちらで、以前は活発にパピーフォーラムに参加されていたふうせんさんの「Linuxを入れよう」です。

 

手順を簡単におさらいします。ダウンロードしたのは下記の3つのファイルです。特にこだわりがなければとりあえず全部入れておいたほうが面倒がありません。

 

・TrinityDog-Stretch iso Size: 286MB
・51-firmware-stretch.squashfs
・099-locales-stretch.squashfs

 

1.  キーボードの日本語化

2.  パッケージの更新、日本語環境のインストール

3.  ja-JP.UTF-8 の追加

4.  国または地域を日本、言語を日本語へ変更

5.  UIM、標準入力方式を Anthy に設定

 

では最初にキーボードの日本語化です。これは最初は戸惑いますが、設定項目を進めていき、日本語と関連項目をを選択します。 キーボードは「標準 105 キー (国際) PC」です。

 

/system/set-keyboard

 

次はタイムゾーンの設定です。お好きな場所をどうぞ。

 

/system/setup-timezone


メインの日本語化に移ります。最初にパッケージを更新し、次に日本語環境をインストールするだけですが、ポイントは trinitiy の日本語パッケージ tde-i18n-ja-trinity と推奨パッケージをパッケージマネージャからインストールすることです。

$ sudo apt update
$ sudo apt install task-japanese task-japanese-desktop tde-i18n-ja-trinity --install-recommends

 

これには環境によりますが、十分以上かかります。終了しましたら、日本語ロケールを設定します。


$ sudo dpkg-reconfigure locales

出てきた画面で ja-JP.UTF-8 をスペースキーで追加します。次画面でも ja-JP.UTF-8 を選択します。
 

 

最後に Regional と Language を設定します。左下のメニューから「Trinity Control Center」を起動し、


・Country or Region を東アジア、日本に設定。
・Language に日本語を追加する。
 

/Regional & Accessibility/Country&Language

 

ここまでで日本語化設定はすべて終了しましたので、再起動します。

 

 

この日本語化は結構余計なものも入れてくれますが、まあご愛嬌と割りきることです。フォントは IPA、VLGothic その他、LibreOffice(中途半端)、入力メソッドは Mozc と Anthy 等です。

 

日本語入力はデフォルトでは Mozc が優先設定になっています。今のところ root 動作では Mozc が使用できないので、その都度 Anthy に切替えて使用するか、Anthy を優先使用するよう標準の入力方式を設定する必要があります。

 

 

無線 LAN はデフォルトでは新しい ceni が搭載されていますが、色々問題があるようでフォーラムでも指摘されています。私の所でも 1024X768 のスクエア画面では「お前のマシンの画面は小さすぎるので、大きくしてから出直せ」と文句を言われ、設定できないマシンがありました。

 

 

また違う場所で Wifi を再設定しようとすると、前の設定を削除しろと文句を言われややこしいことがあったりと、なかなか一筋縄ではいかないようです。そんなこんなで現在は使い慣れた Frisbee に入れ替えています。使い慣れたものは安心ですね。ただし ceni も普通の使い方では特に問題はなく、パスフレーズを入れるだけの簡単設定でした。

 

 

最後に肝腎の Trinity Desktop はと言いますと、設定項目はコントロールセンタに集約されています。事細かく種々の設定が出来るようになっていますが、DebianDog としてはどんなもんなんですか。残念ながら JWM や LXDE に比べると、十歳以上のオールド PC にはやや荷が重いようです。

 

 

それでも一気に軽量化するマジックが隠されていました。デスクトップ・ウィザードです。項目の中に遅い CPU 用設定があり、スライダーで厚化粧を一気に剥がすことができるようです。

 

/設定/デスクトップ設定ウィザード

 

さて最近の暑さの中で私の近所のりんごの木はどうなったのでしょうか。袋のかかったりんごはどうなったのか皆目分かりませんが、無袋栽培の方の順調のようです。りんご生産情報によりますと「本年も摘果作業が全般に遅れており、成らせ過ぎの状況にある」ということでした。

 

 

先日いつも通っているジムでイベントがあり、私も予約を入れて参加してきました。エアロビクスとズンバで二時間も体を酷使してクタクタです。その夜のアレはうまかったですよ。では、また。

 

厚化粧私きれいって言われても

 

先日、初の正式版 Devuan Jessie 1.0.0をインストールして暫定メインマシンとして使用していましたが、やはり Debian と同じバージョンに上げたくなり、Ascii にアップグレードしてみました。そんな訳でその顛末を簡単なメモにしています。メモ   

 

公式サイトはここです。読み方は「デブワン」だそうです。

 

https://devuan.org/

 

 

Ascii って言ったって私には雑誌が一番先に浮かぶ程度で、なんのことかよく分からないので一覧表にしてみました。Debian-Strech の親戚かなと思っていましたが、そうでもなさそうで、何者なのでしょう。


 

アップグレードするにあたって当然 ISO ファィルを探してみたのですが、簡単には見つかりませんでした。そこで仕方がなく現バージョンからのグレードアップで対応する事としました。

 

この方法はDebian のマニュアルでも推奨されている手順で、私も何回かお世話になっているので、手順通りに実行すれば難しいことは何もありません。

 

Devuan 用に書かれた手順書がないか探してみたところ、Devuan のサイトにありました。

Upgrading Devuan Jessie to Ascii

 

1. Fresh install of Devuan Jessie with a Netinstall iso image. (flawless)
2. Changed the name Jessie to Ascii in /etc/apt/sources.list
3. apt-get update
4. apt-get install apt (to make sure apt can handle the new distribution) (flawless)
5. apt-get autoremove
6. apt-get upgrade (flawless)
7. apt-get autoremove
8. apt-get dist-upgrade (flawless)
9. apt-get autoremove
10. reboot

 

早速手順どおりにやってみましたが、書いてあるとおりにはうまくいきませんでした。途中で何回か怒られるのですが、その意味が分からず私のスキルではお手上げ状態になっています。一応最後までは進むのですが、カーネルもそのまま、バージョンも Jessie のままという結果で大失敗となりました。

 

そこで気を取り直して、以前使用したことのある方法を試してみることにしました。それは Synaptic を利用してグラフィカルにアップグレードすることです。この方法は、最小アップグレード、ディストリビューション・アップグレードの手順を踏まずに実行するため、先達からは本当は推奨されていません。

 

まあ、サーバーをいじるわけでもないので、失敗したらやり直せばいいと割り切ります。今まで数回やったことがありますが、特に問題はなかった、気づかなかったのどちらかでした。

 

簡単に手順を復習しておきます。

2. Changed the name Jessie to Ascii in /etc/apt/sources.list

3. apt-get update

6. apt-get upgrade

 

いずれの方法を採用するにしても絶対必要なのが、リポジトリを jesiie から ascii へ変更することです。リストをエディタで開いて jesiie から ascii へ置換するのが手っ取り早いです。

 

例 /etc/apt/sources.list

deb http://auto.mirror.devuan.org/merged/ ascii main non-free contrib

 

準備ができれば、Synaptic で「再読込」、「すべてアップグレード」と進みます。

 

 

インストール中、

 

 

質問されたら「ハイ」と元気に返事します。

 

 

少し時間がかかりますが、手間いらずで完了しました。端末でカーネルとバージョンを確認すると見事 ascii にアップグレード成功しています。うーん、どこまでが Debian で、どこからが Devuan なのかよく分かりません。

 

root@debian:/home/poorman# uname -a
Linux debian 4.9.0-3-686-pae #1 SMP Debian 4.9.30-2 (2017-06-12) i686 GNU/Linux
root@debian:/home/poorman# cat /etc/*version
ascii/ceres

 

使用してみますと、体感的には早くなったような感じがします。いつも思うのですが、Debian に限って言えばカーネルが進化すると、早くなったような気がするのです。ただ、ベンチマークには現れていません。暑い毎日なので気のせいかもしれないです。

 

しかし、ひとつだけ困ったことがありました。どういうわけか電源が切れなくなってしまいましたというか、電源オフと再起動ボタンがないのです。

 

 

いまのところ、ルート端末からの「halt」、「poweroff」や電源ボタンのチョイ押しで電源を切ることができるので、トラブルシューティングはせず今の所そのままにしてあります。

 

とは言えこのままでは癪なので、この Devuan-ascii のデフォルト・デスクトップの Xfce に、 Synaptic を使用して入れ替えてみました。

 

 

ごく普通にシャットダウンも再起動ボタンもありました。次期バージョンにまでは、単にまだ LXDE までは手が回らない状況のようです。

 

 

本当に人手不足なのか、資金不足なのかサイトの中の 2016 年度の寄付金状況を見てみました。やはり寄付金は少なく、インフラ維持にもあまり余裕があるとは言えません。直接の寄付だけでなく、フィードバックにも参加してほしいと言っています。

 

 

極楽はぜの近所のりんごの木は順調に育っているように見えますが、果実によって色々のようです。いまだに日陰で青いままのりんごも見受けられます。環境が大事なのですよね。

 

 

北国もようやく梅雨明けのようですが、最後の大雨洪水警報が出ています。被害の無いのを祈っています。では、また。

 

やはりデブ痒いとこまで回らない