3月9日、布教師会主催の
定例輪講がありました
今回は・・・
法華経のおはなし
授記品第六
でした。
授記品は、四大声聞と称される、
迦葉尊者
須菩提尊者
迦栴延尊者
目連尊者
に授記を与えられる内容となっています。
授記とは・・・
未来には必ず仏になれる、という保証
という意味です。
ただ無条件で仏になれるのではなく、
仏になれる修行が必要となります
それは法華経の教えを実践し、
人々のために利他行を施すことが必要です
これを菩薩行と言います。
ではこの四人の声聞は、
いつ仏になれるのでしょうか
それは・・・
数え切れないほどの仏様に仕えてから後にです
気が遠くなるほどの時間ですね・・・
えこれって・・・
では私たちはいつ仏になれるの
と思ってしまいますよね
私たちは亡くなると仏になる
とイメージしますが、
その仏様とはどんな姿なのでしょうか
三十二相八十種好という、
仏様の身体的特徴がある姿でしょうか
その身のままの姿なのでしょうか
そもそも何をもって成仏というのでしょうか
この答えは、法華経の後半(本門)の教えを
待たなければなりません
ということで、
昨日はこのような話を、参加者が意見を出し合い
とても有意義な時間となったのでし(。-人-。)
次回の定例輪講も楽しみです
講師は妙栄寺の風間随修上人でした。